モーガン プロトタイプ L-9
解説
「ブレードランナー」のリドリー・スコット製作のもと、息子のルーク・スコットが長編初メガホンをとり、暴走した人工生命体の脅威を描いたSFアクションスリラー。シンセクト社の研究施設で開発が進められていた人工生命体の試作品L-9「モーガン」が、突如として研究者を襲い大怪我を負わせた。事態を調査するため、危機管理コンサルタントのリー・ウェザーズと心理評価の専門家シャピロ博士が現地に派遣される。しかし、調査の最中にモーガンが再び混乱しはじめてしまい……。リー役を「オデッセイ」のケイト・マーラ、シャピロ博士役を「サイドウェイ」のポール・ジアマッティがそれぞれ演じた。
2016年製作/92分/アメリカ
原題:Morgan
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2020年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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民間会社が創り出した人工生命体「モーガン」が研究者を襲った。
調査の為、本社から派遣された危機コンサルタント会社の女性が研究施設に向かう。
リドリー・スコット製作、息子監督。
映画は地球が舞台ものであるが、人間以外の生物を創造する事や、女性をメインに使う感、研究者とお食事会をしたり和んだりシーン等はリドリーが過去手掛けた「エイリアン」シリーズを感じる面があり、リドリー・スコット作品好きの私とすれば設定は好きだ。
しかし、展開が些かつまらない。
研究者達の馬鹿らしさ、危機管理能力無しには呆れるものがあり、途中からのアクションスリラーを持ってしても、物語から離れた心は戻って来なかった。
途中から物語よりも意外とタフなコンサルタント会社女性:リーを「エイリアンシリーズの様にコイツも人間では無い設定じゃね?」と変な事を考える始末。
あっ、、、、
当たっちゃったwww
不完全燃焼っす。真似事は嫌いっす。
だから低評価。
息子が今後も親父依存ならば、次回作品以降も期待出来ないと思った作品でした。
偉大な親父を持つと辛いっすね💦
アクションが良かった
モーガン可愛いくてかっこいい
最高じゃん
2020年4月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
リドリー・スコットがずっと追い求めている創造主と被造物(creature)との関係を描いた物語であることは、映画の紹介にすでに書かれている。僕もこのテーマに興味があって、最近のプロメテウス、エイリアン: コヴェナント、ブレードランナー2049も全部大好き。ルーク・スコットはパパに監督のポジションをおねだりしたのかな。
人間は創造主としては、まだ未熟だから被造物(creature)が人間を神として崇めることを促すすべを知らない。人工生命体であるモーガンに対しては、我が子のように接してしまっている。でも、しょうがないよね。アニャ・テイラーのくりっとしたかわいい目をみたら、目尻が下がってしまうよ。
モーガンはあの可愛さがあるから暴力性がより際立って面白い。慈しみの眼差しから唐突に戦闘モードへギアチェンジするから、もうびっくり。暴力の後は、あの・テイラーのあどけない顔にもどるから、周りは騙されちゃうよ。
ラストは、ちょっと物足りかなと思っていたら、一捻りあってよかった。
それはそうと中国語の会話の伏線はどうなったんだろう。
面白かったです! ケイト・マーラが綺麗でした! 主演が違ったら感想も違ったかもしれませんが(笑)