火の鳥(1978)

劇場公開日

  • AmazonVideoで今すぐ見る
0%
11%
78%
0%
11%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

生とは……?死とは……?そして命とは……?人間が存在する限り、永遠の宿命的問題を壮大なスケールで描いた手塚治虫原作『火の鳥』の古代ヤマタイ国を舞台にした第一部『黎明篇』の映画化。脚本は詩人の谷川俊太郎、監督は「女王蜂(1978)」の市川崑、撮影は「女王蜂(1978)」の長谷川清、特撮監督は「惑星大戦争 THE WAR IN SPACE」の中野昭慶がそれぞれ担当。1978年8月19日より全国公開。

1978年製作/137分/日本
配給:東宝

ストーリー

火の鳥--その血を飲む者は不老不死の命を得るといわれている。女王ヒミコによって統一されているヤマタイ国をマツロ国の天弓彦が訪れた。弓彦が火の鳥を射落としてヒミコに献上すれば、ヒミコはマツロ国を攻撃しないと約束したからだ。その時、マツロ国は、高天原族のジンギが率いる騎馬軍団の急襲で全滅し、踊り子のウズメだけが連れさられた。一方、クマソの国では、ヒナクが瀕死の状態でいた。その彼女の病いを漂流者のグズリが快復させた。クマソの長、カマムシはグズリとヒナクを夫婦にさせ、弟ナギ少年は二人の結婚を祝福した。だが、グズリは火の鳥の生き血を求めるヒミコが送りこんだヤマタイ国のスパイだった。婚礼の夜、グズリの合図でヤマタイ国の猛将、猿田彦が指揮する大軍船団が、クマソを攻め滅ぼした。猿田彦に連行されたナギはオロという少女と親しくなる。ナギとオロはヒミコ暗殺を企てるが失敗し、二人をかばった猿田彦は蜂の穴に閉じ込められてしまう。しかし、ナギは猿田彦を救いクマソの国に逃げるのである。火の鳥の住むクマソの国では弓彦とヤマタイ国軍が集結していた。ヒミコが火の鳥攻撃を命令したその時、火の山が大爆発、流出した溶岩は軍をひと飲みにし、ヒミコは恐怖に逃げまどった。グズリ、ヒナクの夫婦は逃げこんだ洞穴に溶岩で閉じ込められてしまった。そこはまた、火の鳥の巣でもあった。猿田彦とナギは噴火をさけてマツロの国へ行くが、そこでジンギに捕われてしまう。ジンギは二人を殺すように命ずるが、踊り子のウズメが猿田彦との結婚を申し出たため、二人は助命される。ウズメはジンギの前で踊る間に二人をヤマタイ国に逃がすのである。その頃、弓彦は射とめた火の鳥をヤマタイ国に持ち帰るが、ヒミコは鳥を前に狂喜しながら、息絶えてしまう。ジンギはヤマタイ国に攻め込み、猿田彦、弓彦、ヒミコの弟スサノオが凄絶な死を遂げる。すべてを征服したジンギはウズメに妻になることを命じるが、彼女は既に猿田彦の子を宿していた。ナギは弓彦が火の鳥の亡骸を埋めた杉の木の下へ行き火の鳥を手にするが、血は一滴もなかった。その時、杉の木に稲妻が落雷し、ナギは死に、その炎の中で火の鳥が甦った。何年もの年月が流れた。クレーターの底に閉じ込められていたグズリは死にヒナクも瀕死の状態にいるが、息子タケルは逞しく成長していた。火の鳥が帰って来た。その姿にタケルはクレーターからの脱出を決意するのである。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

映画レビュー

3.0数ある『火の鳥』映画化作品の中ではマシな方

kossyさん
2019年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

萌える

 市川崑監督作品の中でも珍品とも言われているが、「火の鳥」を全編アニメ化するよりは人間描写やメッセージが伝わってくる内容です。時折アニメ部分が挿入されますが、許容範囲内だし、それよりも女性陣の艶っぽさが男心をくすぐる。ヒナク役の大原麗子、ウズメ役の由美かおる、オロ役の風吹ジュン、そして熟女ファンならヒミコの高峰三枝子。人間の生と性なんてのもアニメとは違い、訴えてくるものがあった。

 マツロの国、ヤマタイ国、クマソの国、そして騎馬民族の高天原族。平和である国が侵略戦争によって滅ぼされ、占いによって支配する暴君の封建的な世界と、復讐の連鎖による国家関係。原作にはかなり忠実だし、ファンならば違和感は感ずるものの良く練られていたと思う。

 やっぱり市川崑作品のオープニングは明朝体のデカ文字。手塚プロもアニメパートで参加しているし、実写とアニメの融合という点では成功している。また、由美かおるの脱ぎ方は水戸黄門クラスで物足りないが、もっと見たいという方は『エスパイ』(1974)をご覧あれ!

コメントする (コメント数 2 件)
共感した! (共感した人 2 件)
kossy
すべての映画レビューを見る(全1件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る