悪魔が来りて笛を吹く(1979)

劇場公開日

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解説

元子爵、椿家の乱れた人間関係によって生まれた兄妹の起こす連続殺人事件を解決する金田一耕肋の活躍を描く。角川春樹事務所の企画で復活した金田一耕助は東宝で石坂浩二の主演で四本製作されたが、今回は、同じ角川春樹事務所の企画だが、西田敏行の主演で東映で製作された。脚本は「柳生一族の陰謀」の野上龍雄、監督はにっかつで「女の意地」を監督した後「太陽にほえろ!」「青春ド真中!」などのテレビ・シリーズを手がけている斎藤光正、撮影もテレビで活躍している伊佐山巌がそれぞれ担当している。

1979年製作/136分/日本
配給:東映

ストーリー

昭和22年、銀座の宝石店で、店員数名を毒殺し、宝石を盗みとる凶悪な殺人事件が起きた。椿英輔子爵は、この犯人と酷似していたため、容疑者の一人として取り調べを受けたが関西に旅行中だったというアリバイが立証され、釈放となった。だが、英輔は娘の美禰子に遺書を残して失踪し、2カ月後、死体となって発見された。ところが、英輔の妻、[火禾]子や周囲の人人が自殺したはずの英輔らしき人物を目撃するのだった。脅えた[火禾]子は彼の生存を占う「砂占い」の儀式を行なった。金田一耕助も美禰子や等々力警部の依頼で立会った。出席者は美禰子、[火禾]子をはじめ、[火禾]子の兄の新宮利彦と妻の華子、伯父玉虫伯爵、その妾菊江、書生の三島東太郎、その妹で女中のお種であった。占いのあった夜、玉虫が殺された。調査を進める金田一は三島は英輔と一緒に須磨に行っていたということをつきとめた。事件のカギがそこにあると直感した金田一は須磨に向かった。そこで金田一は意外な新事実を聞いた。それは、三島は[火禾]子と新宮の兄妹の間に生まれた子であり、お種は新宮が別の女に生ませた子であるということだ。その頃、椿邸で新たな事件が発生した。新宮が殺されたのだ。途方に暮れる等々力警部の前に金田一がやって来た。彼にはもう犯人が判っていた。金田一の迷解きによると、別々に育った三島とお種は父親が同じということも知らずに愛し合った。やがて、兄妹ということを知り、結ばれない仲と判った二人は、椿家の血を憎み復讐を誓ったのである。この血こそ、英輔が恥じて自殺した原因であり、そしてまた、美禰子にあてた遺書の中で、この血に敗けないようにと、彼女に近親相姦を描いたルソーの「ウィルヘルム・マイステルの修業時代」を読むことを勧めたのである。まさにそのとき、三島とお種は鎌倉の別荘で静養中の[火禾]子を殺そうとしていた。鎌倉に向かう金田一と等々力警部たち。兄妹から初めて聞かされた恐ろしい真実と悲しい愛の物語に、[火禾]子は自分自身を呪い、体内に流れる血を憎み、窓から飛び降りるのだった。翌朝、浜辺に死んでる二人の兄妹を静かに見つめる金田一の姿があった……。

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映画レビュー

2.5鰐淵晴子は素晴らしかった それだけが収穫

あき240さん
2021年1月27日
Androidアプリから投稿

1979年1月公開、東映作品

1977年が、金田一耕助もののピークだった
東宝から「悪魔の手毬歌」、「獄門島」、松竹から「八つ墓村」と3本も公開されている
1978年は東宝の「女王蜂」のみ
1979年は東映の本作と、東宝の「病院坂の首縊りの家」、角川の「金田一耕助の冒険」と3本と1977年と同数の公開だが、どの作品も内容の低下は一目瞭然
角川の作品はフィナーレというか、打ち上げの映画、つまり句読点だ

横溝正史の映画化ブームはこの1979年で終わった

市川崑監督、石崎浩二主演版もハッキリいって監督がもう飽きている
本作が成功していれば、本家を横取りできたものをこの内容では駄目だ
結局ブーム自体を終わらせてしまった

映像のタッチは横溝作品に合っていたと思う
鰐淵晴子は素晴らしかった
妖しく美しく小説の世界から抜けでたかのようだ
斉藤とも子は悪くはないが、鰐淵晴子との対比が釣り合わない
もっともっと華奢で潔癖さを際だたせないと、人物の対比構造がなりたたない
なにより西田敏行の金田一耕助は駄目だ
まるで見えない
等々力警部も夏八木勲では違う映画の雰囲気だ

脚本も演出もメリハリがなく、だらだらと続くのは苦痛だ
役者達、撮影、美術がかなり頑張っているのにと、残念に思う映画となってしまった

製作は東映の依頼で角川春樹が雇われプロデューサーとなっている

テレビドラマ版・獄門島の視聴率が良かったとの理由で斎藤光正監督が起用されるのなら、素直に古谷一行の主演で撮らせてやるべきだったと思う

失敗の原因は製作にあると思う

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あき240

2.5傑作ここに誕生せず

近大さん
2018年8月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

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近大
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