ヴァンパイア ナイト 劇場公開日:2017年5月6日
解説 山奥の温泉旅館で展開する吸血鬼との戦いを描いたアクションホラー。警察官の雪村佐代は、肘に傷を負ったアーチェリー選手の妹・美和とともに、泉質が万病に効くと言われる温泉のある山深い旅館を訪ねる。しかし、その宿の本当の正体は、中世ヨーロッパから繁栄を続け、日本にも上陸した吸血鬼の巣窟だった。雪村姉妹は客として宿に潜入していたバンパイアハンターの桜井とともに、吸血鬼たちとの死闘に身を投じる。姉の佐代役を柳ゆり菜、妹の美和役を上野優華、バンパイアハンターの桜井役を「BOYS AND MEN」メンバーの勇翔がそれぞれ演じ、前野朋哉、山村美智らが脇を固める。
2017年製作/77分/日本 配給:キャンター
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2017年5月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
ラストシーン、意味のないヨリのカット、全体的な説明不足など…あるですが、 冒頭のシーン、シーン間の情景、ユーモアのセンスなどは観ていて気持ち良さがありました。 おそらくは、制約が多いなかで 笑いとホラーの両立、ホラーコメディーという日本には、中々無い世界を作り上げた作品だと思います。 吸血鬼に血を吸われた人間が仲間にならないんだなー、とか最後まで正体不明のピアノ少女がいたり、個人的にはなんか色々と疑問点もあり是非また DVDで鑑賞しようと思います。
2017年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
タイトルが出るまでの冒頭のシーンに引き込まれた。 断片の積み重ねで、主人公の姉妹が幼少期に経験した衝撃的な出来事が描かれる。きっとここに、この監督のやりたいことやセンスが表れている。 あとは、この企画のお題を綺麗に成立させたプロの仕事ぶり。 ヴァンパイア×ゆり菜×闘い×笑×傷! 三池作品のスタッフとしてついていたというだけあり、 関西人的ユーモアのあるヴァンパイアものとなっていた。 ラストカットも映画的な終り方で見せる。 映像作家であり、いい意味で職人監督にもなるだろう。 今後の作品が楽しみである。 個人的には、ヴァンパイアものだと、 ヴァンパイア側に寄り添ってしまうけれど。笑 このヴァンパイアは、軽くて面白い。
2017年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
この作品で感じたことは、どんなに繋がってなくても、セリフが寒くても、ここまでぶっ飛んでいれば逆に面白くなるということでした。 一般的には受け入れがたい作品だと思いますが、超B級ファンは楽しめる作品だと思います! ホラー性を求めてこの作品を見るのでなく、おバカ映画として見れば楽しめること間違いなしです!
【賛否両論チェック】 賛:主人公達が、迫り来るヴァンパイアとの死闘を繰り広げる様が、問答無用に痛快。ホラーが苦手でも、深く考えずに楽しめる。 否:荒唐無稽な設定や、B級感がありすぎる描写の数々等、ツッコミどころは満載。 良くも悪くも、雰囲気は“学園祭の出し物”といった感じでしょうか。そもそもの設定や、B級感満載の描写等、ツッコミ出すと勿論キリはありませんが、それを言うのは野暮というもの。 謎めいた山奥の温泉宿を舞台に、心に傷を負った姉妹が、いわくありげな親子やヴァンパイアハンターの男に導かれながら、襲い来るヴァンパイアとの壮絶な戦いに挑む様子が、痛快に描かれていきます。 急に驚かせるシーンも少ないので、ホラーが苦手な人でも楽しめそうです。気になった方は是非。