オリエント急行殺人事件のレビュー・感想・評価
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ポワロの髭がすごすぎて、気になって仕方なし
ポワロの髭がもう少しおさえ目だったら、もっと内容に入り込めた気がします。善か悪しかないといっていたポワロの心境の変化を観客として、体感しました。
その日,一等車両は容疑者で満室でした。
2019年6月10日オリエント急行殺人事件(2017年版)鑑賞
アガサ・クリスティー の名作ミステリーの映画化ということで、どうしても1974年版と比較してしまいます。ポアロの声が草刈正雄さんだったのが印象的。
「その日、一等車両は容疑者で満室でした。」
このキャッチコピーはネタバレですね。
#ケネス・ブラナー
ドラマとミステリーの境界を彷徨ってる
超有名だが知ってるようで知らないオリエント急行殺人事件。
さすが謎解きは凄かった!
まさか「あれ」だとはね…
でも中途半端なイメージ。
動機についてはもう少し丁寧かつ切なく描いて欲しかったし、ミステリーに関しても伏線なんて無いし、少々雑。
ドラマでもなくミステリーにも染まってないあと一歩!って作品。
圧巻のラスト、年間のベスト
謎解きシーンが圧巻。
吹き替え版で、あの迫力が出るか心配だったが、むしろ吹き替え版の方が良かった。
ストーリー自体は何度も映画化去れているので知っていたが、同じ原作で、こういうのも有りかと感心。
【1974年版に挑戦した"サー・ケネス・ブラナー"主演兼監督兼に敬意を表すべき作品。】
ー誰もが物語の粗筋を知り、犯人も知っている推理劇を映画化するのは、相当な覚悟がいるであろう。
本作は更に1974年に当時の映画スターを多数起用し、大ヒットしている。(ポアロ:アルバート・フィニーを始めとして、今作でアカデミー助演女優賞に輝いたイングリッド・バーグマン、ショーン・コネリー、ローレン・バコール、アンソニー・ホプキンス・・(誰がどの役だったか分かる方は相当凄い))ー
という中、今作を監督・主演する決断をしたケネス・ブラナーの気骨や良し。
そして、今作を劇場にて鑑賞した感想は・・。
<結論:2017年末時点での豪華俳優陣を配役した、王道のエンタメ推理ムービーとして充分に堪能した作品。
鑑賞後、客電が上がった後に、劇場を出ていく人々の顔を見れば、私だけではないな・・と思った作品でもある。>
<2017年12月9日 劇場にて鑑賞>
大岡裁き
オリエント急行ってこんなに短かかったっけ?
機関車が脱線して電源、暖房は、大丈夫なのかな?
なんて心配をよそに、
謎解きはどんどん進み、
寒そうなトンネルの入り口で、
悲しい過去の事件へと繋がる…
謎解きがトントン拍子で進むので、
ついていけないところがあり、
CSの録画だったから復習できたけれども、
映画館でみたら、消化不良になりそう。
ポアロの最後の大岡裁きで、
救われた気がする。
ポワロじゃない でもそれなりに楽しめる
人の数だけポワロのイメージはあるかもしれない
もちろんケネス・ブラナーはすごいけど
ポワロが精悍すぎるんです
アガサクリスティが好きで色々な作品読んでるけど
あの感じじゃないんだなぁ私的に
日本人だけど
三谷さんがリメイクしてた野村萬斎さんが演じてた
すぐろたけるのほうがポワロっぽい
日本でドラマやってもオリエント急行殺人事件は出演者が
豪華ですが、こちらの2017版も豪華です
ペネロペ、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニデ、
ミシェル・ファイファーなどなど
恋のためらいが大好きでミシェル・ファイファー
目当てで見に行きました
雪の中のロケ、列車の中の造りお金かかってるなーって
ただね・・・申し訳ない誰のせいでもないのだけど
あたしもうジョニデがジャック・スパロウにしか見えなくて・・・
オリエント急行の物語のなかで
エドワードはあれだけの悪いことをした、今も悪い人
ジョニデの芝居にそういう人物の掘り下げが
感じられないことが残念です
あとポワロは変人だけど哀愁があると思うんです
彼なりの解釈だけど痛みも理解できる
立ち止まることも振り返ることもする
今回のポワロは前向き過ぎかな
ただ豪華俳優の大作なのでこれももちろん
普通にはじゅうぶん楽しめました
私は今回だけは、アンバランスを受け入れます
映画「オリエント急行殺人事件」(ケネス・ブラナー監督)から。
映画館で本作品を妻と鑑賞後、図書館で原作を借りて読み、
さらに1974年に映画化された「オリエント急行殺人事件(1974)」を
DVDで鑑賞したあと、改めて台詞をメモしながら鑑賞したら、
1回目の映画館では気付かなかったことが溢れていた。(汗)
主人公の名探偵ポアロが発する言葉には、1つ1つに意味があり、
そんな伏線があったのか・・と思うこともしばしば。
ミステリー作品は、謎解きが楽しいはずなのに、
結末がわかっていても、引き込まれてしまうのは、
やはり、原作の素晴らしさとキャストの演技力に尽きる。
冒頭「誰がどう言おうと、この世には『善』と『悪』しかない。
その中間はない」と断言し、事件解決(謎解き)に
「必要なのは証拠、秩序、筋道だ」を胸を張る。
その考え方で、世界で起きる幾多の事件を解決してきた自信が、
言葉のあちこちから感じられて、頼もしかった。
しかしラストに再度「世の中には『善』と『悪』がある」と言いながら、
乗客全員にこう説明する。
「今の私に必要なのは、耳を傾けることです。私の心の声に。
皆さん、この事件では『善』と『悪』を図る天秤がうまく釣り合いません。
私は今回だけは、アンバランスを受け入れます」
このワンフレーズは、心の葛藤が表現されていて印象的だったなぁ。
P.S.
ちなみに「オリエント急行殺人事件(1974)」の「気になる一言」も
「良心と一騎打ちをしよう」でした。
原作既読、オリジナル版鑑賞済
ルーシー・ボーイントンやオリヴィア・コールマンも出ているので、今から観たらオールスター感上がってる。
ミッシェル・ファイファーかっこよすぎ。
ただ、一発ネタと最後の選択はもうわかっているので、更に何を上乗せしてくるかだったが、物足りなさを感じた。
これといった感想がない。
あんまりこれといった感想がない。
どうしても内容より役者、配役とかそっちの話しになりがちな作品。ファン心理とでもいうか、映画通?的な?(基本的にそういう見かたをしないので)
もちろん、ふつうに楽しめたんですけど。
豪華俳優の無駄遣い
こんなに豪華な俳優陣を揃えたのだから、
嘸かし俳優達の素晴らしいアンサンブルが観られるのだろう、
と思っていたのだけど・・・蓋を開けてみたら、
監督・主演のケネス・ブラナーのワン・マン映画でした。
どんだけ自分好きなんだよ(苦笑)
作品的にも、ジョニー・デップが殺されるまでは、
まあまあ面白かったのだけど、作品の肝心な「肝」となる
犯人捜しの件のつまらない事!
オチもかなりの綺麗事で臭く、お涙頂戴感の鼻につくこと!
観ているこっちが恥ずかしくなりました(苦笑)
しかし製作した監督本人は自信たっぷりで、
ラストにナイル川殺人事件に繋がる
続編製作まで匂わせる終わり方。
正直、この監督はあまり好きにはなれません。
推理中は楽しめました
ポアロは名前しか知らず、原作を読まずに本作を観ました。
ポアロが容疑者達と対話して真実を導こうとする姿はかっこよく、ストーリーはすごくテンポが良くて飽きさせないですし、最後まで犯人がわからない仕掛けにワクワクして見ていました。
映像も綺麗で、好きな俳優さんも出ていてとても面白かったのですが、最後の最後の結論部分としては少しスッキリしない印象です。原作がそうなのでしょう。
原作を読んでから見ればよかったなと少し後悔しました。
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