オリエント急行殺人事件のレビュー・感想・評価
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久しぶりのクリスティ
自分が高校の頃、クリスティの映画が多く、見に行っては本も読むって感じでした。
あの頃は、そして誰もいなくなったとかが流行りました‼️
あれからだいぶ経って、映像が綺麗になり、結末は知っていながらワクワク見させてもらいました。
久しぶりに娘とのデートになり楽しかった映画でした〜〜
良くも悪くも
豪華な列車、豪華な演者、カメラワークも新鮮で楽しめました。
今のハイテクな捜査とは全く異なるアガサの世界観ですから、謎解きにはあまり期待はしませんでした、のでそれぞれの俳優陣の競演?を楽しみました。
んー…
今回小説など読まず予備知識無しで観にいきました。
話全体としての流れは分かりましたが、なんせ主人公探偵の語りが早すぎる。推理も観客に考える猶予を与えないくらい自己完結になっていました。
登場人物が多いため人物同士の関わりや過去に何があったのかなどは何となくしか理解できないまま話が進んでいきます。
まあ限られた時間内で収めるので、仕方ない所はありますが…
今後小説を読む予定ですが、その後に見れば感想も変わってくるかもしれませんね。
結末が知られている推理小説の映画化はやはり難しいですね
素晴らしい役者陣と豪華なセットを駆使した作品で圧巻でした。また冒頭で小説には無いプロローグがあったり、敢えて列車の外で最後の謎解きを見せる等、過去何度も映画化されている作品だけに、独自性・独創性を滲ませる演出の工夫が随所にあったように思います。ただ冷静沈着な人物と思い込んでいた主人公ポワロが、乗客たちの嘘の証言にいちいち感情を高ぶらせる様は、私達観客に彼のイメージの変更を迫っているようにも感じました。BBCのドラマシリーズでお馴染みのデヴィッド・スーシェのポワロの面影を次作以降でどのように越えて行くか、興味津々なところです。
テンポが良い。
アガサクリスティーの名作の映画化。キャストがみんな主役級のため、見応えはある。名優たちの演技力に脱帽。ケネスブラナーが良い味を出していた。
CGをうまく使っており、カメラの使い方もうまいので、画になっている。原作を知っている人にとっては退屈な面もあろうが、キャスト陣の演技は素晴らしいと思うので、視点を変えて見てはどうだろう。また、人から怨みを買うようなことはしてはいけないなと思わせられた。
役者、衣装、セット、どれをとっても豪華 ストーリーはわかっているけ...
役者、衣装、セット、どれをとっても豪華
ストーリーはわかっているけれど、映像で、どのように表現されるのか、公開が楽しみだった
ジョニーデップ、金欠で、ヒール役になってしまった…悲しい
中途半端で退屈かつ平凡な作品
舞台俳優としての活動を重視している監督への期待感からみにいった。
旧作のスター揃い踏みの超豪華キャスティングがもたらすワクワク感ではなく、もっと演劇的構成、たとえばクリスティの『ねずみとり』のようにシンプルな心理劇的手法による重層的な演出、群像劇に近いのなら『ドッグヴィル』のような斬新な切り口などを期待していた。
誰が作るにしろ演じるにしろ、旧作のゴージャス感を超えることは無理だと思っていたからだ。
が、この映画は旧作の再現リメイクに徹したようだ。
CGを使って走るオリエント急行を俯瞰で映したり、車外空間をリアルにみせたり、客車の調度などに贅を凝らしたり、脱線車輌の復旧作業をリアルに挿入したり、肉付けした場面はある。
では、それで作品がよくなったか?と問われれば、旧作がなければ、としか答えられない。
かつて映画が銀幕と呼ばれ、セレブの住処ではなく異世界別世界だった時代にまさしくその時代のそれも全世界のスターだった人の放つオーラと、ハリウッドショービジネス業界セレブとして仕事をこなしている現代の映画俳優が醸し出せる存在感とはまったく違っていて当然だからこそ、スターの競演作品だった旧作と今作とではそのアプローチを変えなければならないはずだったのだが、なぜか、旧作再現リメイク映画だったという不思議。
演出の差が腕の見せどころだったはずが、再現して何をしたかったのだろう?
さっぱりわからない。
という訳でこの映画は残念ながら、実に凡庸で退屈だが大層お金はかけましたな、バブリーかつ安易なものとなり、特殊メイクとCGもここまでリアルになってますな営業カタログみたいな仕上がりになった。
旧作が傑作である以上、リメイクするのは挑戦だし、どう挑戦したかが最も重要だと思うが、再現リメイクするなら一言。
もっともっと天文学的に金をかけて、このキャスティングはマジありえない!ってくらいの配役にしなさい。
以上。
1974年作品を好きな人は見ない方がいい
旧作とは雲泥の差。本作に必須のミステリアス、ゴージャス感が乏しい。ジョニデは変人役は得意だが、悪人役は出来ないのが良くわかった。ラチェットは冷血な極悪人なのにどうも弱腰に見える。あんまり退屈で最後まで見れなかった。
古き良き日の・・
オリエント急行の内装が豪華で見ているだけで楽しめます。
汽車内という狭い空間ながら、カメラワークが上手くて飽きません。
ジョニーディップは私生活ではいろいろあるものの、存在感や目力があって俳優としては何でもこなせる稀有な人ですね。
原作のあるストーリーなので目新しさを求めるのは酷なのはわかっていますが、水戸黄門のようにストーリーが予想できてしまう分、退屈でした。
原作の繊細さが台無しに
原作は対話を通じて容疑者たちの心理を読み取り、過去を暴き、真実を明らかにしていく至って地味な作品ですが、今回ケネスプラナーによって劇的にアレンジされています。
が、、そもそもポアロはあんなにかっこよくもスマートでもないし、あんな機敏に動くこともできないし、映画映えのする派手なシーンはありません。
原作と全くの別物として見るにはストーリーが分かりづらく、「スタイリッシュにリメイク」といっても原作ファンも全く原作を知らない人にも微妙だったのではないでしょうか。
俳優陣は圧巻の演技でしたが、演出がいまいち。74年版のほうがよっぽど良かったです。
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