オリエント急行殺人事件のレビュー・感想・評価
全425件中、221~240件目を表示
原作通りなら仕方ないけど結末は知ってたが!
もともと原作は古くこの方の小説テーマはいんだけどネタバレや結末が不自然で非現実的!!!寝台でこれしか乗客がいないのも不自然だし実際仲間だけで定期列車貸し切る何て可能?!捜査と言っても個別の面接だけだし観てて張りがない。設定を現代にしたりオリジナルのストーリーでも良かったかも?
映像美はある
原作小説は未読。
全員共犯ってありなんでしたっけ?
推理物における全員共犯が、
このオリエント急行殺人事件というのであれば仕方ない。
しかし、自分はトリックとして、
この結末は好きじゃない。
というのは、動機の解明が主軸となり、
トリックというものを使う必要がなくなるから。
他人のように振舞っている人々が、
お互いアリバイを証言すれば、
それは完璧ですよ。
そういうのは推理ものには求めてないし、
トリックを推理しようとする観客にとっては、
肩透かしなんじゃないかな~と思う。
大満足。
原作の結末を忘れていたので新鮮な気持ちで視聴しました。これは知ってても楽しいかもしれませんね。
クローズドサークル殺人物で一人しか死んでないのに脅威のテンポ!あきなさ!ワンカットごとの構図取りが素敵すぎて凄い!ケネス・ブラナー怖い!
好きな俳優目白押しでえらいこっちゃですご皆さんキャラのビジュアルが立ってて字幕でも見やすい!
長編小説を読破したような満足感
推理小説が原作で、観客は犯人が誰かを考えながら見る映画だ。殺される役をジョニー・デップが演じるというので少し驚いたが、登場人物のフラッシュバックもあって、とても重要な役だった。さすがの配役である。
冒頭のいくつかのシーンで名探偵ポアロが恐ろしく頭の切れる人物であることがわかる。そして旧知の人物に逢ったとき、同伴の女性に向かってprostituteみたいな言葉を平気で言うことができる図太い神経の持ち主であることもわかる。人物像はこれで十分だ。
そして事件は起きる。ポアロは天才的な探偵だが、超能力者ではない。杉下右京みたいに、鑑識が奇跡的に見逃した決定的な証拠を都合よく発見したりすることはない。彼は地道に物を調べ、証言を積み重ねていく。
観客は登場人物たちの相関図を頭に描きながら、犯人は誰なんだろうと想像を巡らせる。しかしその間にも証言は積み上げられ、頭の中の相関図も怪しくなる。登場人物の価値観の差や思惑の違いなどによって事実はゆがめられていくが、ポアロはその力の向きと強さを冷静に見極めて真実に迫っていく。
見終わるときには頭の中の相関図もあちこち線が途切れているが、長編小説を読破したような満足感がある。続編があれば是非見たいと思わせる傑作だ。
原作を知っていても楽しめました
原作と変えた結末にするのかと思いましたが、原作通りでした。
1974年版も、テレビシリーズ『名探偵ポワロ』版も見ていますが、ストーリーに少しひねりを加えたり、VFXをかなり取り入れた本作も十分楽しめました。
悪い評価が多いですが、名作の映画化なので見て損はないです。1974年版より現代的にテンポ良く話が進みます。原作に一番忠実なのは『名探偵ポワロ』のデヴィッド・スーシェ版ですが。
アルバート・フィニー、デヴィッド・スーシェ、ケネス・ブラナーの中では、いかにもポワロ然としたデヴィッド・スーシェが一番好きですが、ケネス・ブラナーもお年を召されて、ポワロが似合うようになってきたようです。ただ髭の形と大きさに違和感が...
次回作に「ナイルに死す」もあるようなエンディングで、1978年版、『名探偵ポワロ』版も見ているので
ピーター・ユスティノフ、デヴィッド・スーシェと比較ができるのが楽しみです。
ただナイルで事件があったと告げられて呼ばれても???
小説の
小説の流れ、そのまんまでしたね。
とにかく、ジョニー・デップは悪役も以外と似合いますね。
あとは、これを見てスターウォーズだったのですが、デイジー・リドリーが出演していたとはびっくり👀でした。
途中から「あ~」ってなった(笑)
予備知識は全くなしで観に行きました。
犯人は誰かなーって推理しながら見てましたが、
「あ~これはよくある“みんな犯人パターン”かしら」って
思ってからはもう途中からはそれにしか見えなくて・・・
まぁ、大当たりでしたね(笑)
映像はとても綺麗でしたし、間延びするシーンもそんなになかった印象です。満足しています。登場人物が多いのでついていけるか心配でしたが、演者はそれぞれ個性がありましたので大きく混乱することもなかったです。
ジョニーデップが割と序盤で死んでしまったのは残念でした(笑)
悪くない
オリエント急行殺人事件って、野村萬斎さん主演の日本のドラマで見たことがあるんですが、その時は、佐藤浩市さん、よく殺される役なんて引き受けたなーと思ってましたが、これは、殺される側が大物でないと成り立ちませんね。
ついこの間、見たばかりのスターウォーズ、レイってすごい正統派の美人だなーと思ってたけど、あれ?ここではパッとせず。
評価が低いので、見るのをためらってましたが、やっぱり名裁きが良かったと思います。これシリーズ化するんですかね??
74年版同様の豪華キャスト。面白かったがストーリーはわかっているの...
74年版同様の豪華キャスト。面白かったがストーリーはわかっているのでやはり前作と比べててしまう。殺人事件が起こったのに乗客からは恐怖感が感じられず、ポアロの格闘もなんだか陳腐だった。
ジョニデが出てるじゃないか!
自分は原作 過去作を知りませんが映画館で観る推理物は良いですね。密室の中で起きる殺人事件というベタな展開ですが、まさかあんな結末が待っていようとは...
ジョニデの演じる胡散臭い感じのキャラクターはやっぱり胡散臭い。
2017年で最もがっかり
忘年会だらけの週に飲まなくていい日ができたのて、遅くまで仕事をしたあとで深夜の映画館。40本目。
シェイクスピアの人、というイメージの #ケネスブラナー による『オリエント急行殺人事件』は、残念ながら今年見た中では指折りのがっかり作品。
かなりの豪華な俳優たちが競演しているのに、どこも心を動かされなかったのは、時代がかった大げさな台詞回しのせいなのか、CGばっかりのところに気を取られてかわからないけど、とにかく仕上がりは仕上がり。
予告篇の合間に流れた「Miss Dior」の広告に出ているナタリー・ポートマンの美しさ(作品外)と、御年83になる『007』M役のジュディ・デンチの迫力(かろうじて作品内)というのが今晩の感想です。
2017年 通算40本目
まあまあだった
「今回は悪と断じきれず見なかったことにします」という結論にずっこけた。ミステリーとはそういうものだと言われると反論のしようがないのだが、殺人を隠蔽しようとしている時点でダメじゃないか。正義での殺人なら堂々と胸を張っていて欲しいし、隠蔽してリスクを避けようとするのは卑怯な行為だ。相手がどんな悪人であっても、殺人するなら殺人者として日陰の人生を送るべきだ。悪人に対しての正義の殺人を認める話になっていた。オレは死刑廃止論者ではなく、手を汚して俯き加減に生きている人が好きなのでそう思う。
しかも、こんなややこしいトリックをする必要もないではないか。大金持ちならお金で腕のいい殺し屋を雇って、駅のホームでそっと突き飛ばすなどすればいいのではないだろうか。
失敗では?
純粋な謎解きも心理ドラマもなく、狙ったアクションも意味不明で、退屈でつまらなかったです。
以下ネタバレ。
ミシェルファイファー、深刻な演技無理だと思う。
商業的成功のためか、アイリッシュのケネスブラナーがアメリカにすり寄りまくり(登場人物俳優がアメリカ人多すぎ)。
宗教とか人種差別に対するお説教臭いエピソードが唐突感あり過ぎて不自然。
次回作あるんですか?え、本気?と思います。
ジョニー・デップの無駄遣いです。
全425件中、221~240件目を表示