キングスマン ゴールデン・サークルのレビュー・感想・評価
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ガラハット/ハリーの「ギャップ萌え」
今作の予告を見て
「これは!」と思い
急いで前作を見て予習。
ワクワクしながら
劇場まで足を運びました。
その結果。
うん!面白い!
若干ハードルを上げすぎたかなと
思いましたが、それでも十分面白かった。
基本的にコメディが大好きな私にとって
このシリーズのバックグラウンドにある
ポップなノリというか軽いノリが
個人的にバッチリハマりました。
初めてチャーリーズエンジェルを見た時の
あの感覚に近いかもしれませんね。
アクションシーンがキレッキレ!
同じカメラアングルでずっと追い続ける
ワンカット撮影(CG?)が
個人的にはツボでした!
あと、キレッキレなのに
分かり易いアクションシーンも凄い!
「ん?今のどうなった?」的な
置いてけぼり感が一切なかったのは
監督の演出の妙だったと思います。
スローモーションの使い方も絶妙!
ただPG 12の割には
ややグロいシーンは
ちょいちょい出てくるので
苦手な方は要注意です。
今作の個人的一番のお気に入りポイントは
ガラハット/ハリーのポンコツぶりでした。
記憶復活後にバーで絡まれるシーン。
「マナー…メイクス…マン」のセリフ!
キター!!と思ったら。ハズすんかい(^^;;
隣で爆笑してたおねーさんも
前作のファンなんでしょうね!
しかし!ポンコツのままでは終わらない!
成長したようでまだまだ青二才のエグジーを
最後はちゃんとカバーするいつものガラハットに。
このギャップ萌えが堪らなかった!
続編としてのクオリティが高いだけに
ぜひ前作を観てから劇場に行って下さい!
PS:エルトンジョン!
美味しいとこ
持って行き過ぎ!
お馬鹿で熱い!やりすぎアクションが最高!
前作を見てずっと楽しみにしていたが、期待以上に楽しめて笑えた! 2時間半の大ボリューム全編が詰め込みまくった見せ場だらけで、サービス過剰ですごいw 笑いとアクションはもちろん、グロとエロも割とあるので、おバカ映画に理解のある人にオススメ!中だるみなく存分に楽しめて、文句などありません!
続編として完璧
1作目を見てない人が見て楽しめる作品ではなかったと思う。ただあの1作目を知っている自分からすれば最高の作品だった。
正直「1作目を超えることはないやろう」と思って鑑賞した。いい意味で裏切られた。
とにかく今作中での1作目の使い方がうまい。一つ一つの会話にも深みが生まれていた。特にハリーがドアの鍵をしめるシーンなんて鳥肌モノ。あのシーンだけでご飯3杯いける。
ただ死なせるにはもったいないキャラが死んでしまったのが残念。マーリンは殺しちゃダメだろ〜。
一作目が良すぎた
マーリンが死んでしまうのは、残念でした。
死に方も、、、。
前作より、過激さはなくなってます。教会での無双とかはありません。
いくつか説明不足で、わからないことかあったので、マイナスです。
難しい事考えないで観るなら、楽しめるかもしれません。
めちゃくちゃ強いハリーとエグジーを観たかったので、そこは、不満足です。
英国諜報なのに下品で単純
最初のカーアクションや小道具までは、まぁ楽しく観た。しかし、ストーリーが単純すぎて英国諜報ものとしては物足りないし、女性の扱いは下品だし、人を簡単にミンチにしすぎるし、悪役は迫力ないし、アクションもCG 満載だし、面白くなかった。
好きな映画
つまらなかったと思う人もいるかもしれませんが、 私からしたら、音楽も良い、キャストもいい、ストーリーも面白い、やっぱ良い、でした。 前作を見直した方が色々と面白いし、最後のシーンも思い出すと思います。 時間が長いと感じる人が多いようですが、確かに気持ち長い感じはあったのですが、好きな作品が長時間なんて自分にとっては、とても幸せなことでした。
2回目観たよ
2回目観たい気持ちがトラウマに打ち勝ったので観てきました。賛否両論あるけど、私の中では最高of最高〜〜〜!!!!!監督最高〜〜〜!!!!!超絶楽しい〜〜〜!!!!!に尽きたので。めちゃくちゃ楽しい映画だったな…
イギリスのスパイ感が薄れたってレビューを観て私もよく考えたんだけど、あのアームとか犬とか使ってるのはアメリカ側(語弊があるけど)でキングスマン側はわりとしっかり前作のガジェットを活かしててそこまで気にならなかったなって感じ。
でも、ハリーがなんでウィスキーは裏切り者と気づいたのか、あと外に投げて敵が固まった武器は何だったのか、が分からなくて少し釈然としなかった。次でわかるのかな?
マーリンが死ぬシーンは大泣きしながら観た。とにかく辛い。清々しい顔で死んだのがまた辛い。死んで欲しくなかった…でもすごくかっこよくて素敵だった。ほんとそれが無ければ頭空っぽ最高テンアゲスパイアクションだったけど、それはそれで上手くまとまってて本当に楽しかった!
凡作になって残念でした
優等生になってしまった最近の007シリーズが捨ててしまった魅力(世界征服を企むスケールの大きい悪者、秘密兵器、お色気等々)にあふれた前作は傑作でしたが、いろいろとやり過ぎ感がある今作は、DVDソフトは要らないかなと思わせる凡作になってしまった。 悪役を演じたジュリアン・ムーアがよかっただけに惜しい。敵がそんなに強くないのも残念だが、動機もちょっと さらに、ミンチも監督の悪趣味が悪い方に出てしまって、ちょっと引いた。
期待外れ、前作が良すぎた
冒頭のカーアクションまでは最高に楽しかった けれどもそれ以降は 過剰な演出に食傷ぎみになって「もういいから」っていう気分になり 中盤から飽きてしまった 前作では斬新だったバトルガジェットやパブでの無双劇もその鮮度が失われ、ネタは陳腐化したうえにストーリーが散らかり過ぎて魅力が激減してた エルトン・ジョンの使い方も安直過ぎてダメ、キレるゲイのおっさんシンガーとしてデフォルメしてるんだけど、もうスベってるし、字幕にあった「ヤラれる」とか 無理やりに笑わそうとする演出が鬱陶しくて残念
案外深い?アクション・コメディ
今回はすっかりアメリカン。
英国スノッブな前回がツボにハマったので少し残念ですが、巨大なドーナツ落ちてきたり、ポピーのアジトの50s感といい、ウイスキーの見事なロデオぶりといい、徹底してアメリカだったのでこれはこれで良しです。
さすがコリン・ファース、チョウチョ学者→キングスマンへ戻る際の変貌ぶりたら!なかなか昔のように動けない彼を見るのはもどかしかったが、新・ガラハッドとマリーンの手腕光りました。
マリーンはウッカリすぎましたが、勇敢な最期を遂げグッとこさせてくれました。RIP。
ジュリアン・ムーアのぽわ~んとした狂人ぶりは怖かったけどもちょっとインパクトに欠けた感じ。周りを固めるデジタル狂犬も良かったけど、インパクトとしてはエルトン・ジョンには足元にも及ばず。
チョイ役だと聞いてたけど印象としては全くチョイではなく、観終わってまず言及したのは彼への賞賛…。一番楽しんでるように見えました。
毎回毎回、悪役の言うことに一理あるなと思ってしまう。
人間が多すぎるだとか、麻薬を自由化するとか、もちろん極端すぎて現実的ではないけれども。
カリスマ性とカネのある人間がこういうこと企めば、案外世界をころりと動かせちゃうのかもしれないという恐ろしさを感じます。
実世界にはキングスマンなんていないのだから、余計に怖い!
コミカルな話の中に、そんな警鐘も見て取れる、案外深い作品だなと感じます。
さて、テキーラがこの後どうなるか…。
『キングスマン』は娯楽映画のマナーを忘れず
おはよう、エグジーくん。今回の任務を伝える。 “キングスマン”が麻薬組織“ゴールデン・サークル”の襲撃を受けた。アメリカの“ステイツマン”と合流し、“ゴールデン・サークル”の壊滅に当たってくれたまえ。 任務の成功を祈る。 尚、このメッセージは自動的に…(プシュ~) …と言う事で、昔ながらのスパイ映画を現代的センスで色付けした快作スパイ・アクション、第2弾! 開始1分でノリノリの音楽に乗せて、迫力の車内&カー・アクション! ユニークなスパイ・グッズの数々、 過激なバイオレンス、 ドラッグ問題、傲慢な米大統領、○○○を吸う王女様などなど、タイムリーな題材やシニカルなユーモアも。 今回もサービス精神たっぷりに、マシュー・ヴォーンは娯楽作のマナーを忘れず。 続編のマナーは、スケール&パワーアップ。 アメリカは勿論アルプスの雪山など世界を股に掛けた活躍は元より、人気俳優や3名のオスカー俳優新参戦のキャスティング! 今回の敵、“ゴールデン・サークル”。 カンボジアの山奥に拠点があり、それが何故かダイナーなどノスタルジックな70年代のアメリカ風。 ボスのポピーは一見エレガントだが、相当イカれた女。 彼女の目の前でとある肉を用いた特製手作りバーガーを食べるシーンは、ある意味拷問…!((( ;゚Д゚))) ジュリアン・ムーアが余裕の女帝っぷり。 にしても、前作のサミュエルもそうだが、英国紳士スパイの敵が如何にもな“THEアメリカン”なのが面白い。 某大統領曰くアメリカは正義だから、敵ばかりやってられない。 表向きは酒造業、しかしその実は、カウボーイ・スタイルの私設スパイ組織、“ステイツマン”! ジェフ・ブリッジスやチャニング・テイタムは思ってたほどの活躍は無かったけど、ハル・ベリーがナイスサポート! サプライズゲストも何人か。 ポピーに誘拐され、超大物歌手が本人役で出演。それなりに見せ場も設け、彼は“お友達”。 米大統領はいつものアノ人。この人、すっかり大統領役の常連になったね。 タロン・エガートも立派な英国紳士スパイに。 登場シーンは恩師のハリーを彷彿させた。 プライベートは不良少年に戻って、友人たちとワイワイガヤガヤ。 って言うか、ちゃんとあの王女様と交際してるし(笑) 前作でナイスサポートだったマーク・ストロングは今回も。と言うより、“カントリー・ロード”に…(T_T) そして、今回の最大の話題は、まさかのアノ人の復活! 本来ならネタバレNG級だが、予告編やポスターにも堂々と出てるし、大っぴらに言えるのが有難い。 ハリー! 前作で死んだ筈の人物が実は生きていた!…と言うのは禁じ手級の展開だし、生きてたのはいいものの記憶喪失に…と言うのもお決まりだが、やっぱり彼ナシで『キングスマン』は始まらない。『MIB』のトミー・リーみたいな存在。 エグジーが序盤でハリーを思い出しうっすら涙を浮かべ、ハリーが記憶を取り戻し二人が抱擁するシーンなど、師弟を超えた二人の絆もそれとなく。 素行悪い連中にマナーを説くお馴染みのシーンにニヤニヤ…あ、あれ!? まだ身体が完全じゃないハリー。頭の中を蝶々が(笑) 今回、ちょっとお茶目なコリン・ファース。でも勿論、紳士的にキメてくれる。 140分の長さを感じさせない娯楽に徹した作りは飽きさせ無かったが、色々面白味をたっぷり詰め込み過ぎたせいか、多少飽和状態は否めず。 “ステイツマン”には裏切り者が…など話の展開も予想出来、前作のソフィア・ブテラのような特異なキャラ不在が惜しい。 また、アメリカンなノリに染まり、不良少年が英国紳士に成長するようなドラマ的要素や上品さが損なわれたのもちと残念。 なので、採点は前作よりちょっと控え目だが、それでも上々の面白さ、新年最初の劇場鑑賞にいい景気付けの娯楽作! 次があるとすれば、“プリンスマン”かな…?(笑)
キック・アスは1も2も良かったのに...
出演陣の豪華さやハリーが生きていた!って事で盛り上がっていたら小学生のウチの息子も観たいと...。まあ、自分もロジャームーア007を親父に連れってもらいお色気シーンにドキドキした記憶を思い出し、まあいいかと吹き替え版を一緒に観に行きました。一応、際どいシーン、グロシーンには目隠ししつつ。
映画自体は...、とても楽しいアクション映画...。うーん...。なんかちょっと残念。
子供は凄く喜んでました。キングスマン1を観て、「このお姫様と結婚するね!」と、予言していた息子が「キングスマン3ではマーリンが生き返るね!」と、予言しています。
ドタバタ劇場
前作が面白かったので観に行きました。 お馴染みの登場人物が同じキャストで出てくるので懐かしさも感じました。 おまけに今回は脇役が、ベリー、ムーア、テイタム、ブリッジスに加えエルトン・ジョンと超豪華。 でも今回はハチャメチャなアクションが展開され前作の様なスマートでスリムな紳士的なアクションが全くなかったです。 ただのドタバタ劇場でストーリーもイマイチでおまけに犬みたいなロボットも出てきて前作の爽快感も全くない。 残念な続編でした。
物足りなくも見応えはある
コリン・ファース演じるハリーの復活は、無理くりな感があるものの、そこはそれ、やはり彼がいなくては、キングスマンという映画ははじまらないのではないでしょうか。個人的に、キングスマンは、彼あっての作品だと思っているので、今回も予告で登場した際には、これはもう見るしかないと思いました。
しかし、怪我の後遺症である記憶喪失による身体能力の低下で、前作ほど彼のアクションシーンが観られなかったのが、ストーリー上、仕方のないことですが、残念でした。また、せっかくのチャニング・テイタムやハル・ベリーも戦闘にはあまり参加することなく終わってしまい、消化不良が否めませんでした。
ただ、ストーリーとしては面白いと思いました。麻薬の怖さ(依存性や認識の甘さ)を再確認させられましたし、全体を通してのギャグも、スターウォーズep8に比べると格段に好みに合っていたので、概ね楽しめました。
ラストのシーンでは、今回は不甲斐ない結果に終始したチャニング・テイタム扮するキャラクターが思わしげに登場したのを思うと、次回作への期待値がぐっと上がりましたし、記憶が戻り、再び現場に戻ったガラハットも、リハビリを経て活躍してくれるだろうことを思うと、とにかく次が楽しみでなりません。
前作には確かに劣る気はしましたが、個人的には満足でした。
全615件中、421~440件目を表示