戦場のブラックボード
解説
「戦場のアリア」のクリスチャン・カリオンが監督・脚本を手がけ、ナチスドイツのフランス侵攻によって引き裂かれた父子の絆を描いた戦争ドラマ。1939年。共産主義者のドイツ人ハンスと8歳の息子マックスはナチスから逃れ、フランス北部の小さな村で素性を隠して暮らしていた。しかし不法滞在であることが発覚したためにハンスは逮捕され、マックスと離れ離れになってしまう。やがてナチスの侵攻を受け、村人たちは疎開を余儀なくされる。マックスは女性教師スザンヌに支えられながら、移動する度に学校の黒板に父へのメッセージを残し続ける。一方、偶然にも脱獄に成功したハンスは、マックスの行方を必死で追いはじめるが……。出演は「ヒトラーの贋札」のアウグスト・ディール、「息子のまなざし」のオリビエ・グルメ。「ニュー・シネマ・パラダイス」などの巨匠エンニオ・モリコーネが音楽を手がけた。WOWOW放送時のタイトルは「ブラックボード 戦火を生きて」。
2015年製作/114分/フランス・ベルギー合作
原題または英題:En mai, fais ce qu'il te plait
スタッフ・キャスト
- 監督
- クリスチャン・カリオン
- 製作
- クリストフ・ロシニョン
- フィリップ・ボエファール
- 製作総指揮
- イブ・フランソワ=マシュエル
- 脚本
- クリスチャン・カリオン
- ローラ・イルマン
- アンドリュー・バンプフィールド
- 撮影
- ピエール・コットロー
- 編集
- ロール・ガルデット
- 音楽
- エンニオ・モリコーネ
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アウグスト・ディール
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オリビエ・グルメ
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マティルド・セニエ
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アリス・イザーズ
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マシュー・リス
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ロラン・ゲラ
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ジョシオ・マルロン