新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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ただのゾンビ映画じゃない
そんなにゾンビ映画を観たことある訳ではないが、得体の知れない何かに恐怖する作品としては「ミスト」を思い出す。
「ミスト」も「新感染」も、所謂バケモノへの恐怖より、移ろいやすい集団心理の表現が上手い。
ラストがアンハッピーである事も似てる。
まあ韓国映画でハッピーエンドって期待できませんが。
更に、ヒールとしてのあのバス会社役員は、かなり観客を熱くさせてくれる。グッジョブです。
ハラハラドキドキだけじゃない、様々な感情を揺さぶられるゾンビ映画。とても楽しめました。
今までのゾンビ映画にはない怖さがある映画
これは韓国で初のゾンビ映画らしく、カンヌ国際映画でプレミアム放映したところ、20世紀FOXやソニーなど名だたる映画スタジオがリメイク権を争奪しあうほどインパクトがあった映画なんです。
そんな新感染の舞台は、釜山行きの電車内。主人公が乗った電車に感染者が同じ電車に紛れ込むところから始まります。
その感染者をきっかけに電車内でどんどん広がっていくみたいな感じで、ここまではよくあるゾンビ映画の展開です。
しかし、ここで一点他のゾンビ映画と違う箇所があります。それは、ゾンビとして襲ってくるのは「今まで一緒にいた仲間」なんです。今までのゾンビ映画で身内が襲ってくるってことがなかったので、かなり新鮮さを感じました。大概のゾンビ映画ではなかなか感じられない恐怖感を味わうことができました。
また人間がゾンビ化して襲ってくる場合、ゾンビの動きってかなりゆっくりなことって多くないですか?
なので、なんとか逃げ切れそうな安心感ってあると思うんですけど、新感染のゾンビってまじで足早いんですよ。常にギリギリの戦いをするので、見ているこっちの緊張感はずっと続きます。
韓国映画って興味ある人しか見ない印象なんですけど、この映画は韓国映画とかそういうの無しに楽しめる映画でした。
アジア制作での限界
個人評価:3.3
知名度はあるが、韓国クオリティのゾンビ映画。リアリティよりもコメディと誇張を狙う手法。
単純なパニック映画を狙わずに、家族愛や極限状態での人間らしさ、助け合いをテーマにしているが、脚本・演出も光る部分はなく、子供向けの映画といえる。
ゾンビ映画はアジア制作に限界があり、視点を全く変えなくてはハリウッドに太刀打ちは出来ず、邦画のアイアムアヒーローなどと同様に、見る価値は無い作品ばかりである。
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自宅にて鑑賞。韓国製サバイバル・アクション・ホラー、原題"부산행(英題"Train to Busan")"を無視した物凄い邦題。独特で特徴的なのは、感染すると発症が速く、音には敏感に反応する割に鳥目なので、だるまさんがころんだ状態が何度か繰り広げられる。更に予算的な意味合いか、アップに頼らず、窓の映り込みだけで燃え盛るビルや崩壊する街を見せるシーンが何箇所かある。ゴア描写はマイルド目乍ら、主要な登場人物がドンドン減って行くのも好感が持て、前半~大田(テジョン)駅から再発車させる迄の展開が特に小気味良い。80/100点。
・テンポや描写がスマートでクールだが、拝金主義や権威主義が見え隠れし、物語のバッググラウンドにそれらが込められていると感じた。
・誕生日プレゼントやイヤホンのシェア、或いは座席を譲り合う等、ダレ気味になりがちな登場人物の性格や背景を説明的になり過ぎずサラッと見せ、伏線はキッチリ回収されている。ただ惜しむらくは、利己主義者が複数いたりするやや重複的なキャラクターが出て来たり、意味深なC.グィファ演じる“ホームレス”が何でもなかったり、このシーケンスの為に配したと思われる登場人物がいる衒いが残るのは少々残念。
・“ソグ”を演じたG.ユは釜山出身であり、“サンファ”のM.ドンソクは、彼のパーソナルトレーラーだった事から本作出演のきっかけを得たらしい。ちなみにM.ドンソクは、米の総合格闘技イベント「UFC」の王者で、我国の「PRIDE」でもお馴染みの“赤鬼”と呼ばれたM.コールマンのパーソナルトレーナーを務めていた経験もある。
・舞台となるKTX101列車は、客車2両と接続部3両をセットとして組んだと云う。CGIは本篇の約1/3にも及んだが、車窓からの外景は演者への映り込みを考慮し、敢えてブルーバック等のクロマキー合成を使用せず、約300個のLEDパネルを設置した(『オブリビオン('13)』でも用いられた)背面投影スクリーンを使用し、更に時速300kmを自然に見せる為、複雑な照明を駆使し、撮影された。
・ライナーノーツによると、撮影は'15年4月26日~'15年8月19日迄で1,800カット全てを撮り終えたと云う。
・'17年9月現在、本国韓国で歴代六位、シンガポールでは韓国映画として初の百万ドル越えとなるスマッシュヒットとなった。これを受け、監督は前日譚となるアニメ『ソウル・ステーション/パンデミック('16)』を脚本・監督した。
・鑑賞日:2017年9月4日(月)
もう一度みたい。
TUTAYAでオススメに並べてあったので前知識ゼロでの鑑賞。
新感染=新幹線と気づいたのもだいぶたってから。。
ゾンビ映画は好きでよく見るけど感染した時の動きや音もイイ。
ビルの上からゾンビが降ってきたりガラスドアが割れてゾンビの雪崩れとか、、おぉーー❗️
と観てしまいましたよ。
ラスト15分くらいも一気に大金使って派手にやってますね。 映画、スピードみたい。
主役、まさかの感染であー、この映画好きだわと思った。ラストは射殺されるかドキドキしたけど
ここで歌がきたかー。
いや、韓国映画って興味なかったけど日本でコレは作れないかもね。
新感染
めっちゃ面白かった。
有能
妊婦の旦那
主人公の娘
運転手
ホームレスっぽい身なりの人
無能
国会議員みたいなおっさん
国会議員みたいなおっさんといた乗務員
婆さん姉妹
主人公とか野球少年の彼女とか生き残るなとか思ってたらそんな事はなかった。
ゾンビの感染スピード早すぎてパンデミックだった。
新幹線という場面でゾンビ映画は新しくて面白かった。
よくまぁ盛り込んだ
面白かった!
ゾンビものは大体一緒だし、ゾンビの動き見るだけで「またか」的なマンネリ感感じちゃう中、一応鑑賞。
でも面白かった!
奇をてらわずとも、攻防・人間関係・キャラ描写・丁寧な撮影を積み重ねていけば、ゾンビものもまだまだいけるんだなって思わせてくれた。
結果、ゾンビとの攻防はアイディアと愛に溢れたものに(^^)
ただ、個人的にはパパは、娘に掛ける最後の言葉にママ(奥さん)のことにも触れて欲しかったな、って個人的には思った。前半の振りだけでなく、車内からも電話したりしてるし、、、
あと、これは映画の感想ではないけど、
パパ役の方、伊藤健太郎くんと大沢たかおさん足して割ったような感じでかっこよかったです♪笑
体格のいい勇敢なヒゲのおじさんは、日本でいうとどんな感じの俳優さんなんだろう?
楽しめました!
ゾンビカオス
たしかに、今まで見たことないゾンビ映画で、ゾンビ映画の中で1番泣ける。
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まず、ゾンビの身体能力がめちゃくちゃ高いのよ。走るスピード猛スピードだし、巨人のように襲いかかってくる。そして、ゾンビに変身する速さも過去一。
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もはや怖いっていうよりカオス。結構ゾンビの大軍がビジュアル系バンドのファンにも見えてきたり(笑).
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もう1つ規格外なのはマ・ドンソクの強さな。ゾンビをなぎ倒して走っていく姿カッコよすぎる。相変わらずの重量感。
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そして人間模様の方も結構エグい。主人公達が締め出されるシーンは、ゾンビより人の方が怖い。でも極限状態になったら自分のことしか考えられないよな〜。
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個人的にバス会社のおっさんはもっともっとしぶとくて、最後まで邪魔してくるかと思ったから残念だったなぁ(笑)もっと残酷に殺されて欲しかった。
列車は走る密室
傑作!!これは素晴らしい出来!
韓国製のゾンビ+列車モノかな?ぐらいの感じで観だしたのだが、これが吃驚するほど面白くなってくる!
敢えてマイナス面から述べると、序盤が地味で、感情移入しにくい主人公だなあと(役者が表情に乏しい)と思っていたら中盤からグイグイと来た。走る列車という映画的な舞台が効いてくる。アイデア豊富なアクションとサスペンスフルな展開。恐ろしいのはゾンビだけじゃないと考えさせ、怒涛のラストへ。
ゾンビ映画というお決まりのフォーマットでもアイデアで面白く出来るぜ!という製作陣の心意気を感じましたね。ラストで○○るというゾンビ映画というのもスゴイ。いやーおみそれしました。
レビュー
スリリングな音楽、息つく暇もない怒涛の展開、それを可能にする素早いゾンビ‼️
エンタメ要素が充満で、それぞれのキャラも濃く、凄まじい熱量の映画でした🤩
主人公と自己保身の成れの果てとの対峙の構図は痺れるものがありました🦊✨
ファンドマネージャー()
ゾンビのメイクや演技は流石気合が入っていますが、出だしからシナリオがつまらないので、主人公に感情移入できませんでした。車内で揺れたり、どこかに掴まったり一切しないので、走行中の特急列車と言う感じが全くしませんでした。一度降りたのにまた乗って意味不明でした。終盤の車外からの撮影と、自分だけ助かろうとするおっさんは良かったですが、それも短かったです。ファンドマネージャー設定も要るのかという感じで、取って付けたような親子ドラマもしょうもない感じでした。
私的には好きな映画でした
昔のゾンビやキョンシーっていうと動きがゆっくりだったけど、この映画のゾンビは感染も早く動きも早くて目が離せないほどのスリルがありますね。びっくりするくらいの速さが逆に笑えて来るけどw 人物では口は悪いけど妻やソグの娘に優しいサンファが好きです。あと自分だけが生き残る事に必死なおじさんヨンソクが、憎たらしいけどいいキャラしてます。
怒涛の展開
ほぼ全編全力で突っ走るような、息も吐かせぬという言葉がぴったり。
118分というゾンビ映画としては長い部類に入るであろう上演時間も一切中だるみがなく、状況が悪い方悪い方へ転んでいくので終始緊張感があります。
普通にクズな主人公が成長していくというのもこの手の映画としては割と新鮮なんじゃないでしょうか。他の登場人物も魅力的で、退場シーンは中々心にクるものがあります。
家族愛に訴え掛けてくるシーンが多いので、ベタでもそういう作品が好きという方はティッシュの準備をしてから見たほうがいいかも知れません。
すごくおもしろい
韓国のホラーは見たことなくて、韓国ホラーは新感線が初めてですね
友達がおもしろいと言ってたので見てみたのですが
予想以上におもしろかったです
まずまず登場してくる人物がみんな個性的でみてて飽きなかったです。
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