いぬやしきのレビュー・感想・評価
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純粋に楽しめました‼
原作未読です。
アクションシーンが激しくて、ハラハラして楽しめました‼
3Dで観れたら、よりいっそう楽しめそうです。
ハッピーエンドで終わりかと思っていたら、まさかのライバル復活にはビックリしました(笑)
いろいろと謎が多い部分があり、続編ありそうな終わり方してましたので、気になります。
やはりノリさんはまだまだ元気いっぱいですねぇ‼
配役が素晴らしい
原作も未読なんとなくの設定しか知らない
しかし予告をみるに面白そうだ、木梨憲武主演で佐藤健が悪役!?これだけでみる価値があるのではと見に行った
突然改造人間になって空飛べたり電波ハッキングしたり何でもできちゃうし主人公がなんでもないおっさんだしほんとこの人設定考えるの上手いな
そしてストーリーは王道そのまま人の役に立ちたいヒーローと憎しみに飲まれた悪役の闘い
なぜ改造されたのかとかそう言うところは一切気にしないその割りきった感じ好き
最後の終わりかたとか原作通りなのだろうか?完結はしてる作品のはずだけど、単に映画のなかだけでは時間が足りなかったから?
アニメ▶︎マンガ▶︎映画
たまたまアニメを見てそこから原作も読みました。
アニメを見た時は途中からだったので「なんでおじいちゃん打たれたのに生き返ったの!?」って感じで気になって録画して最後まで見ました。
いぬやしきが実写映画になると知った時はキャストやあの機械の体がどうなるのか気になって観るのが楽しみでした!!
映画を観ての感想はキャストも合ってるしあの機械の体でのシーンも迫力があっておぉ!!ってすごくワクワクしたのですが、
原作での感動したシーンやセリフ、良いところがほとんど変わっててなんでここ原作と変えたんだろう?と思ってしまいました。
アクションシーンでの迫力に期待が高まっただけに大事な感動するシーンが変わってたり抜けてたりしてたのが原作を読んだ私としては残念でした。
映画しか観てない人にはぜひ原作とアニメも見て欲しいと思いました!!
『どうしようもないから悲しいの・・・』
GANTZで有名な奥浩哉の漫画作品を実写化した作品。フジテレビが制作に絡んでいるので一応万人向に放映コードを下げた内容となっている。だからなので、今作品、原作とはそのテイストを大きく異とする方向になってしまっている。自分はあるラジオ番組でこの漫画の存在を知り、読んだのだが大変興味深い内容で、作者の青臭い程の正義感と、闇を抱えるもう一つの人間の本質が精密な画力と相俟って、現代の神と悪魔の戦い、そうデビルマンに近い哲学的要素を充分に孕んだ内容であった。それが実写化・・・ まぁ、多分世界観は発揮しないだろうとは思っていたのだが、案の定、生温い希釈された出来映えであった。CGやSFX等は、ハリウッドのそれとは金も人材も比べようもないから仕方ない。爆発の際の、あの炎と煙を被せたような、レイヤーを貼り合わせたような効果は、どうしても目についてしまう。だからこそ、今作品の本当のキモである、哲学的本質を掘り下げた内容を、どうしてもっと果敢に攻められなかったのだろうかと非常に残念だ。原作の前半の一番のトップシークエンスであるヤクザの件がバッサリ抜けていたことがソレを如実に物語っている。ネットでの母親への追い込み方のシーンの中途半端さ等、獅子神へのこれでもかというコンボのバッドシチュエーションが浅いせいで、感情移入が入らない中で、犬屋敷との対峙の必然性が霧のように薄くなってしまっている。
その中に於いて、唯一光っていた、しおん役の二階堂ふみの演技は、流石だと唸らせるシッカリとした表現であった。まぁ、いくらフジッコであるとんねるずに主役をさせてもどうしてもコントにみえてしまうのは、あの眉毛の不自然な動かし方等々、疑問の残るキャスティングなのだが・・・
佐藤健は、今後の俳優としてのフィルモグラフィで、もっともっと酷い汚れ役をチャレンジして貰いたい。清潭な顔立ちは悪役をやるために生まれたのだから。
ばん!
家族にも疎まれさえない父ちゃんと
普通の高校生が突然 物凄い力が備わる
父ちゃんはその力を人々のために使い
高校生は自分の境遇を呪い怒り殺戮を繰り返す
登場人物が描き切れておらず、感情移入が出来なかった
捨て犬や高校生の獅子神に恋する女の子など
存在しなくても物語には支障がないような気もした
しかしあの力を得るには犬が必要だし
女の子も獅子神が潜伏する場所が必要だし
出したのかなって感じで
観ている側はそれほど心に残らなかった
佐藤健の大ファンなので観にきたのですが
相変らず健君の演技には惚れ惚れしました
獅子神の心の闇を見事に演じてました
いぬやしき演じる木梨も良かった
だからこそもう少し脚本が良かったらなあ・・・と
残念でなりません
手をピストルにみたてて「ばん!」と言うと
人が殺せるというのも恐ろしく
人々が逃げまどうシーンは どんだけエキストラ使ったの?
思わせるほど迫力がありとても怖かったです
クライマックスの健と木梨の空中戦は迫力があり
自分が空飛ぶアトラクションに乗っているような気がして
ハラハラドキドキ爽快でした
部分 部分は良かったのだけに お話がもう少しなんとか
ならなかったのかと残念でなりません
健くん 死なない身体の「亜人」から
今回は 不死身の改造人間ロボット?かっこよかったよ
健くんはとてもかっこ良く演技も素晴らしかったですが
作品の評価は今一つです
何度も言うようですが残念です
よくわからない
アクションシーンはとてもいい。
だが肝心なストーリー構成、脚本が雑に感じました。
制作期間の問題なのかなんなのか。
見ていて何故登場人物の気持ちに変化出たのかサッパリわからない。
特に獅子神サイドが上手く表現できていない。
佐藤健さんは嫌いじゃないんだけど獅子神役には大人に見えるので、獅子神の学生ならではの稚拙さが全く感じなくて残念。
原作ファンは別物を見る感じで。
柴犬花子 名演技で賞
原作は知らず、予告編見てどうかなー?と、見に行ったけど、
いやいやなんのその。
面白かった!!
2時間以上だったけれど、終始夢中で見ておりました。
キャスト木梨さん、良い感じに おじさん演技しててgood!
家庭内の あたりの強さが可哀想すぎて同情した。家族は大切にしよう‥。
佐藤健さん、演技の幅広いね〜いつもすごいわぁ〜。機敏な動きの映画は彼がピカイチでしょう。
何しろ犬の花子が可愛かったな笑
演技も素晴らしかった!
新宿での空中戦があって、ここだけは長いな‥と感じたけど、制作側は一番見せたいCG場面だったのだろうな。。出来は素晴らしかったけど、少ししつこさを感じてしまった。
しかしトータル的に話もよくまとまり、ヒーローがすごい強いわけでもなく、出来の悪いおじさんなわけで。
クビ寸前の会社は今後どうなるのかな〜とか、
獅子神は生きてたけど、続編あるのかな〜でももう悪役はやってほしくないな〜とか、
いろいろ思いながら見終えました。
今後が気になります。
味噌汁
いぬやしきはアニメは観たことがあります。
アニメ版はお父さんの声を小日向さんがあてていたので実写化するならお父さん役は小日向さんかと思っていたんですが木梨さんという事で、、正直に言うと大丈夫かなって心配していたんですが、、、
ストーリーは大体アニメと同じで、2時間という短い時間の中で上手く、まとめられていたと思います。
ちょっと残念だったのは、アニメだと意識を失った時に自己防衛モードみたいなレーザービームをやたらめったら発射する状態になるんですが、それがなかったことと、隕石の話がなかったことです。
隕石のストーリーは盛り込んで欲しかったなぁ。
見応えあったのはやっぱりVFXですね。
機械化された体が展開する様子が不気味でありカッコよかったですし、バトルシーンも見応えありました。
実際、演じてる時は見えてないと思うんですが機械化された自分の体を見て驚いている様子だったり。
自分はダメだと嘆いてる様子だったり、娘を助けようと必死になる表情だったり。
木梨さんの喜怒哀楽の表情が素敵だなと思いました。
特に良かったのは、娘が獅子神にビルの外へ放り出された時に力を振り絞っている壱郎の姿がカッコ良かったですね。
アニメの時もそうでしたがこの娘を助けて絆が縮まっていく様子は、うるっと来るものがありました。
最後に味噌汁の匂いを嗅いで楽しんでいる壱郎を見て木梨さんで良かったなと思えましたね。
新宿での迫力のバトル
奥浩哉のコミックの映画化です。ガンで余命3ヶ月の犬屋敷と高校生の獅子神が機械の体になってというストーリーです。テンポがよく、新宿でのバトルシーンも迫力があり、面白かったです。犬屋敷の境遇が悲惨で、彼がヒーローになり、家族との関係が修復されればと願わずにいられません。獅子神が殺人に走る動機がもう少しきちんと描かれていれば、さらに良かったと思いました。
ジジイがヒーローかよ
という佐藤健のセリフ、良かった。
まさかあんなオジさんに世界救われるとは誰も思わないよね。
スパイダーマンもバッドマンも、仮面ライダーもみんな若いもんね。パーマンなんて何なら子供だ。
娯楽作品なので、細かいことをアレコレと知ったかぶりしてありもしない専門知識をひけらかすようなレビューはしません。
単純にワクワクして、ラスト前は爽快で、面白かったですよ。
しかしまぁ家族が邪険にしすぎで哀れで泣きそうになったぞ。
思春期の頃だって一度も父をあんな風に扱ったことはない。
洗濯物もずっと一緒に洗われてるけど気にもならなかった。
母の洗脳…否、躾が良かったんだろうな。
憲さんが空を飛ぶシーン、やはり世代なもんで、あぁ、仮面ノリダー、キタコレ。って思ってしまったよ。
心配なのは仕事クビになってないかなってことと、さすがに仕事出来なさすぎだろってこと。
自信回復でパフォーマンス上がってるといいけどな。
ラストシーン、あれは続編ありの布石?
片腕と片腹失くしても飛べるんだね…恐ろしいわ。
同じ武器でも使いよう
いかにも日本産SFって感じが大好きです。
まず改めて思うのは、老年の男性を現役のヒーローにするという発想が凄く日本的だと思います。
いや、そりゃハリウッドでもリーアム・ニーソンとかハリソン・フォードとか、老いてなおヒーロー然としている人は居ますよ?
ただ、空を自由に飛ばせるか?と。
だらしない体を晒して、狼狽させながら。
犬屋敷は冴えないただの一般人なんです。
なぜ、それをヒーローにするという発想が生まれるのかと言えば、日本人サラリーマン特有の「哀愁」があるからじゃないでしょうか。
ヒーローとは対極にある、この「冴えなさ」とか「哀愁」もしくは「頼りなさ」というもの。
そこを衝突させる発想が、なんとも日本的に感じますし、この作品の魅力に思えます。
要するに何が言いたいかというと、ジジイがカッコよくてマジ最高という事です。
全編通してのやりきれなさがヤバい。
獅子神も、八つ当たりしたせいで自分の大切な人を亡くしてるんだから、自業自得なんです。
けどね〜その結論で片付けたくない自分もいるというか…
あれだけの惨劇を引き起こしておいて、生き残った獅子神に対して「罰を受けるべきだ」とは思わなかった自分は正しいのか、おかしいのか。
たぶんこれ「当事者にならないとわからないだろう」と言われている気がします。
自分がそうなった時、悪になるのか善になるのか。
決して、幸せな人生を送っていたら「善」に、不幸な人生を送っていたら「悪」になるというわけでは絶対に無いでしょう。
現に犬屋敷と獅子神は、どちらも本人からしてみれば幸福な人生とは言えなかったはずです。
それなのに、彼らは対極な存在となりました。
自分はどっちになろうとするのか。
出来ればヒーローでありたいものです。
とても残念な作品
久々に予告編に心躍り、メイキングも見て、公開初日に見に行った率直な感想。
総合的にダメダメ
評価点
・CGをCGと思わせない映像(特に新宿上空は最高)
・1カット1カット、作り込みをされているのがわかる
・役者さんの演技は一人も大根はいない
ここまで全てにおいてパーフェクトなのですが、映画単品でみると駄作でした。
ここからネタバレ
・予告編だけ見れば、それが全ての旨味を濃縮しているので満足できる
・何故、獅子神が人を殺す道に進んでしまったのかはよく描かれている。
✧全てにおいて整合性(リアリティ)が取れていない。
※おそらく脚本ので失敗している
☓警察官は特殊部隊であっても、そんなに簡単に発砲しません
特に、平和な日本という風土で、民間人を巻き込むような銃の乱射はありえない。
☓「バン」と言えば人を殺せるが、人参全員殺すのに何回「バン」を言う気だったのだろう
※犬屋敷も獅子神も戦術兵器レベルで戦略兵器ではない
☓家族を守る・家を守ると心から家族に言っていて、会社に行っていない駄目お父さん(土下座までして定年まで働かせてくれといったのは何だったのか?)
☓獅子神くん、その能力に気づき、ほぼ完全に使いこなせていますが、どこで身につけたの??(犬屋敷との描写との対象を見ればそう感じる)
映画とは虚構です。でもいい映画であれば、観客はその「ウソ」を優しく見逃します。この作品はウソだらけで¥整合性が取れてなさすぎて悲しかった。これだけ丁寧に作っているのに。ちょっと作り方を変えれば今年度最高の邦画に成れたかもしれない。最高の材料と下準備をしているのに、調理が下手くそだった、としか言えません。
最後に、映画館で最後のスタッフロールをきちんと見るのは、背作者たちに対する礼儀だと考えています。
良い作品であれば有るほど、鑑賞者は静かに余韻を楽しみながらスタッフロールを見て、最高の作品に対しては自然と拍手がおこったり、感嘆の声が上がったりします。
私はこの作品を劇場の一番良い位置を確保して鑑賞しました。
その列が満席っだたのは、期待感の現れだと推測します。
そこの列の鑑賞者は、スッタフロールが流れ出すと最後まで見ずに席を立つ人が多かった事!! 実は私も劇場の外に早く出たかったが、自分ルールの「礼儀」として『我慢して』最後まで見続けました。我慢したくなるほど見た余韻がなかったのは本当に残念。
木梨憲武も佐藤健も最高の演技してたのに、本当に残念でならない。
アニメの方がよかったかな
この作品は2時間ほどで描ききるのには無理があったと思います。
その点アニメはストーリー自体原作に忠実沿っている為よかった。
内容も原作とは少し変えてました。
ただ内容は殺伐ですがこの作品の重要なところであるいぬやしきと獅子神の悲哀感はほぼ原作の気持ちを伝えていたと思いますし、CGもなかなかの出来でした。
まぁ、2時間ほどで描ききったのは評価できるのですが、人気俳優に気を使ったのか、あれだけの殺戮をした者がラストは生き残って終わりはないでしょう。
やはり原作に沿って死なせて終わらせるべきだったかと思いました。
漫画を読んでから行ったので
金かけてねぇなあって思った。飛行機墜落のシーンはらんないんかーい。アルマゲドンもやんないんかーい。
そんなんだって感動的なシーン無くしてて残念だった。しおんとばーちゃん生き返らせるところは?家族に打ち明けて母ちゃんが新婚旅行聞くところは?金かかんないんだから、そーゆーところも入れろよ…。
空中のバトルシーンは身を乗り出しそうになった。
キャスティングは良かったです。娘が可愛いんだけどちょっと残念だった。
そこ省くかなー?
CGアクションもキャストもよかったのですが原作読んでから見たせいか個人的によかったシーンがなさすぎたので5.0〜4.0にしました。
獅子神がしおん助けるとこをカットで死んだままにするし、獅子神といぬやしきさんが機械になった過程がかなり曖昧でした。
じゃなきゃほぼ完璧だったかも
原作以上の感動はラストシーンに!
基本的に原作とアニメと同じ展開で進んでいきます。
演技が上手いな〜と思ったのは佐藤健。冷酷なシーンもはまり役だったし、意外にしおんを守るシーンが獅子神の本来の優しさが出ていて良かったかなと思う。
そして、本郷奏多。実写化に違和感がないのはもちろん、泣く演技の綺麗さがピカイチ。子役時代と同じ純度が出せるのは凄いと思った。GANTZのイメージが強かっただけに安堂がハマってたのが意外だったけどよかった。
1番の見せ場はいぬやしきと獅子神の空中アクション。爽快でとにかく格好いいし、ヘリを乗っ取るシーンは原作に無かったけど興奮が止まらなかったし本当に満足できる!
非現実的なSFのいぬやしきの世界の格好良さだけでなく、
いぬやしきと麻里の関係の変化にはクスッとさせられるシーンと感動的なシーンが織り交ぜられていて良かった。
獅子神の母に対する屈折した愛情や、人殺しをしてきた獅子神がしおんを守ろうとするところは本当に獅子神がヒーローに感じたし、
変わってしまった獅子神に対する安堂の葛藤は上手く表現されてた。新宿が大変なことになっていても皓の事を1番に考えてる安堂は最後まで期待を裏切らない。
映画全体の中で、エンドロール中の本当のラストシーンで1番泣けます。
たった数分で映画の印象がガラッと変わる最高の映画、佐藤健と本郷奏多の演技力が素晴らしいと実感できました。
CGが多くてもキャストの素晴らしい演技ありきの映画だなぁと。
これは是非映画館で確かめてほしい!!
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