奴隷の島、消えた人々のレビュー・感想・評価
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民俗学の泰斗の谷川健一が書いた日本の地名という本に長尾と書いてナゴ...
民俗学の泰斗の谷川健一が書いた日本の地名という本に長尾と書いてナゴと読む海浜で古代に塩を奴隷生産として生産していた地域がありがありましたが、当映画が現実に現代に韓国で事件になった事実を映像化したものですが、女性のジャーナリストがその韓国内のその孤島に障害者や自己破産者を奴隷労働をさせて、その塩の生産をしていることの事実をそれの取材のためにその孤島に入りますが、また男性のカメラマンも同行しますが、結果的にその女性のジャーナリストが頭を割られますが、その彼女だけが生き残り、同行したその男性のカメラマンは亡くなり、その墓参が当映画の最期でしたが、その亡くなった若いカメラマンもその孤島に知的障害者の父がいたようで、その墓にそのカメラマンの写真とその孤島にいた知的障害者の年輩の親父の写真が据えてありましたが、また別の事件で殺人事件を起こしたセレブの子息がその事件で殺したその被害者の名を語り、その孤島に障害者を装い潜り込んでいたようで、その別の事件で殺人事件を起こしたその孤島で障害者を装ったそのセレブの子息だけが逃げおおせて、その孤島のその塩の生産の雇主以下全員を殺害して去っていったようでしたが
奴隷,差別,報道,癒着、サイコパス、、、
タイトルがなんとも不穏で暗く、しかし実話ベースということで興味が沸いた。
殺人事件後のテレビ報道,討論で,しきりにサイコパスという言葉が出てきて違和感
小さな島の塩田で奴隷労働という情報を元に取材を開始するジャーナリスト(テレビ記者?)とカメラマン
定期便定期航路も無さそうな島閉鎖的な島民雰囲気
人件費人道主義,ここまでカメラマンを除いたら全く1人しかも武道などもして無さそうな体力普通そうな女性連絡しても緊急時駆けつけてもらう手段もない寒々しい島で不穏な雰囲気を感じながら滞在し取材,奴隷労働障害者虐待の証拠をつかもとする記者。スクープへの執念かと思ったら人道観点から許せない告発せねばのスタンスで虐待ターゲットと思しき人物に親身に脱出告発家族との連絡帰郷を説得しようとする。風呂場覗き見事件,記憶げない、塩田の雇用者ポスは良い人、暴力を受けた傷跡、と障害者を利用した虐待を思わせる材料がたくさん出てくるが、時々挟まれる事件報道番組はサイコパスを連呼、、、
やや執拗と思われるような描かれ方をする記者の人道主義ぶり、記者の過去にも要因あり、ネットで被害者となった記者叩き、メディアのあり方も考えさせるし、トガニのような、社会福祉事業と見せかけての金儲けや虐待目的の障がい者差別という社会問題(暗い島の雰囲気,韓国の社会問題、といってしむいほうだが、どの国にも日本にも当てはまることだろうその点は本当に気をつけたい心したいと思う)
短く記者とカメラマンの会話にさえ笑うようなところはない、暗い展開,隠しカメラの映像が多く寒々しく船でも陸でも揺れる。
最後の展開は驚き、これはもう韓国映画のお得意なところで,静かに衝撃のエンディングに持っていき,サイコパスの違和感もそうだったのか、となり、社会問題の告発も未解決連続殺人事件も報道として明るみにしたものの社会的な対応としてはもやっとしたままの現実。闇から闇に,さらに深く。
映画の解説を読まないで見たほうがいい
映像に映る登場人物のうち、もうこの世にいないのは誰か?なかなか明らかにならないのが良い。(解説には書いてあるから気をつけて)
実際の事件を元にした社会派の作品かとおもいきや、(そういう側面はもちろんあるが)それだけではない展開に「え!?」って感じでまんまと騙された。
記者の女性といい、作業員といい、韓国の役者さんは演技が上手いと思った。
二部構成…
島で知的障害者を奴隷のように働かせ、搾取する親子を暴く話から、実は知的障害者のふりをした殺人鬼の話へ。記者が暴こうとしたことから、なりすましまでわかることになり、再び何人も殺すことに。ラスト、事件は親子が犯人で結論付けられていたが、記者は真実を告げた後、どうなったのだろうか。ペ・ソンウのサイコパスへの変貌ぶりが凄い。しかし、なぜ身を隠したければ、記者に親子に暴行されてると告白したのだろうか?また殺人鬼がよく親子の暴行にも耐えてきたと思う。
美人記者と出張できるカメラマンが羨ましい
ルポライターって楽しそう。非日常なスリルを味わえる。事件の真相に迫る過程で新たな事実が浮かび上がり公にはされていない特ダネを自分だけ知っているという優越感。
さらにこんな美人記者と同行できたらテンション上がる。吊り橋理論みたいな非日常なドキドキを恋と勘違いし深い関係になるのを予感してワクワクして仕事にも精がでる。
塩の生産過程を取材したいのは表向きの理由で実際は労働現場で雇用者が作業員を奴隷のように酷使している実態の調査。なんとか作業員の証言から証拠をつかむが摘発の一歩手前でひっくり返る。
なんとも韓国映画らしい一筋縄ではいかないストーリーの凝りよう。明らかに犯人だと思われる容疑者が実はシロで最も意外な人物がクロだったりする。
過酷な労働現場の闇をえぐりだし韓国警察の怠惰な捜査を浮き彫りにした作品。
3/4がブレア・ウイッチ、、、、
韓国にて実際に起きた「新安塩田奴隷労働事件」にもう一捻りオリジナル脚本を加えて作成された映画。
予告編は面白そうなのですよ。
実際観てみると、、、女性記者とカメラマン。
一時期流行した「ブレア・ウイッチ・プロジェクト」風視点。
それがダラダラと上映時間の3/4を占めているのは頂けない。呆れながら観ていた。
その部分が実際あった事件ネタであり、残り1/4がオリジナル脚本で普通の視点に戻る。
しかし、そのラスト1/4が1番良かった。離島の知的障害者事件に含みを持たせ、ワンランク上の事件に仕上げている。
オリジナルネタ部分が良かっただけに、作品の作り全体はどうにかならなかったものか?
低予算映画なのでと言われれば仕方は無いのだが、数々ある中のブレア・ウイッチ二番煎じ作品ですし、逆に日本がリメイクして韓国に戻す事も可能な映画だとは思いました。
うん!勿体ない。
女性記者のイ・ヘリとカメラマンのソクフンが離島に向かう。島の住人...
女性記者のイ・ヘリとカメラマンのソクフンが離島に向かう。島の住人達の口は一様に重たいのだが。行方不明になっているという事実は本当だったようだ。
ほぼモキュメンタリー風の撮影。実際にあった事件をモチーフにしているようだが、ほとんど取材形式のドラマなので眠くなってくる。ソクフンが殺され、カメラも粉々にされたため証拠がなくなるが、重傷を負ったヘリが回復して事件は白日の下にさらされた。
終盤にもっと工夫があれば良かったかな・・・
問題の本質は別
不法雇用の疑いで強行取材。
島は所謂静かな田舎で、みんながみんな良い人で通っている。あの人が悪い事する訳ない、と庇う訳ではなく心底そう思って言う近所の住人がリアルで良い。
なので取材中は殆ど進展がなく、正直つまんない。
ところが終盤怒涛の急展開。この緊迫感は丹念な取材シーンがあってこそだし、見当もつかない犯人も驚き。えー今までの取材は何だったんだー。
まあ、あの役者が演じてるから一筋縄のキャラではないかな、とは思ってました。「マルティニーク」とか「インサイダーズ」も出てた人です。
カメラマンは死亡フラグ立ってましたね。
奴隷問題は結局解決してなかったけど、着地は面白かったので安心しました。
奴隷の島で
韓国で実際にあったらしい事件をもとに作られた映画。記者の主人公が取材で訪れた島では、障害者が奴隷のように働かされていた。それに気づいた主人公が、なんとか告発しようとする内容。
最後はなかなか良かったけど、中盤は面白味がなかった。
残るのは哀しいやりきれなさ。恐ろしい事件の真実とは。
【賛否両論チェック】
賛:劇中にモキュメンタリーを巧みに用いて、離島で起きた恐ろしい事件の一部始終を映し出しているのが印象的。
否:モキュメンタリータッチの部分はかなり映像がブレるので、何が起きたのか分からないシーンも多い。終わり方もやや唐突か。
物語そのものはフィクションですが、その背景にある事件は実話とあって、そう考えると非常に恐ろしさを感じさせるものです。
前半はそんな塩田の真実を暴こうとする女性記者とカメラマンの緊迫した取材の様子が、モキュメンタリータッチで描かれ、後半は一気にサスペンス色が強くなっていきます。やがて辿り着いた真実には、フィクションとはいえ背筋が凍ります。
終わり方は少し唐突というか、救われない感はありますが、貧困問題も改めて浮き彫りにするような、そんな緊迫感溢れる作品に仕上がっています。
再現ドラマ
こんなことがつい最近の出来事だというのは衝撃的で興味深いし面白いのだけど、ただの再現ドラマをみている感じで抑揚があまりなく、緊張感や迫力を感じない。
フィクションになってしまってももう少し感情を掻き立てるドラマがあればという感じ。
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