哭声 コクソンのレビュー・感想・評価
全129件中、101~120件目を表示
聞いてないよー。
新感覚サスペンスホラーといったところか?
やっぱり韓国映画のエネルギーは凄い
こってり大満足
オカルトスリラー
思い込み
狂気は二転三転しても狂気
映倫、怒りの全年齢対象
異質なものに対する不安と貧しき心から見たキリストを照らし合わせ、混沌の社会の中で踠き苦しむ者への慈悲と殺を打たれた真実を描いた作品。
役者の演技は國村隼を筆頭に素晴らしい。
また脚本は極めて巧妙であり、何が真実で何が実態なのか、全てを疑う事が要求される作りだが、ルカによる福音書やキリストに関する数々の逸話を踏まえて考察すると解は存在すると思われる。
しかしこの作品の魅力は、ストーリーを超えたところにある。
山の中の男からは、都合の良いものしか見えず都合の悪い事は聞こえない者に「汝、隣人を愛せ。」と言えども、それが正しく届かない切なさを。
他者の言動に振り回されるジョングからは、自己の本質は独立した自我では無く、他者の主体性を内包したものであるという視点を感じた。
ちょっとコメディーっぽいシーンがあったり、一瞬サスペンスと思ったり...
谷村 コクソン
湿度の高い、まとわりつくような恐怖
韓国の地方のある山村では、村人が発狂し家族を惨殺する事件が続いていた。警察官ジュングはよそ者の日本人が事件の元凶ではないかと疑い始めるが、自らの娘もおかしくなり、自分自身も巻き込まれていく。
最初裸の國村隼さんが山奥にいる画がシュールで笑ってたのに、見終わった後はなんとも後味の悪い恐怖が残った。山奥に住む怪しげなよそ者を演じる國村隼さんが、この映画で韓国の映画賞を授賞したのが話題だけど、さすがの存在感で、観た後はあの顔がトラウマになるレベルに…。
頭のおかしなよそ者が村全体を恐怖に陥れていくパニック系のサスペンスかと思いきや、土着的な得体の知れないものが静かにジワジワと迫ってくるホラーだった。音で恐怖を煽るハリウッド系のホラー(1月に観たドントブリーズとか)とは真逆の演出。不快な程湿度の高い、まとわりつくような恐怖を体験できた。
冒頭、國村隼さんが裸で四つん這いで森走ってて、シュールすぎて笑ってしまったのに、それが観終わったらトラウマになりそうになるなんて…。ストーリーは謎の解決に近づいたかと思えば、二転三転し、先の読めない緊張感を持って観ることが出来た。ホラーが好きな人、民俗学的な怪談が好きな人にお薦めしたい。
混沌とした謎のパワーを感じる映画だった。
すごかっった!!がっつりホラーじゃねえか!ホラーっていうか何コレ?...
悪霊か?人間か?呪いのような連続事件の犯人は誰で賞
全129件中、101~120件目を表示