空海 KU-KAI 美しき王妃の謎のレビュー・感想・評価
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中国語版ないんでしょうか
2回観ました。中国語版でも観たくて吹替表示のない池袋ヒューマックスシネマに行ってきたんですがこちらも吹替版でした\(^o^)/
『陰陽師』の夢枕獏が原作者で『プロミス』のチェンカイコーが監督なのでファンタジーものです。ちょっと怪奇物寄り?
映画の内容は僧侶の空海と歌人の白楽天が徳宗皇帝の死を皮切りに朝廷で次々と起こる事件から楊貴妃の死の真相を知るという話です。
最終的に二人は白龍という猫になってまで楊貴妃の側にいようとした青年と出会う。
白楽天は長恨歌で読んだ皇帝の愛は偽物だったがこの歌は白龍のための歌として世に出すことを決意する。
空海は白龍の肉欲を越えた愛を学んだことで青龍寺に受け入れられ密教を得る、というすごく良い話でした。
不満な点としては染谷さんのアテレコがあまりうまくなかったのと、翻訳の関係かもしれませんが楊貴妃の死の流れが分かりづらかったところです。
あとラッドウィンプスの歌が映画に合ってない。
吹き替えだと白楽天役の高橋一生と楊貴妃役の吉田羊がかなり良かった。特に高橋さんの白楽天は名演だと思います。DVDが出たら中国語版もあるんでしょうか。
映像美の歴史ファンタジー
夢枕漠の「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作にしたチェン・カイコー監督の日中合作映画です。空海と白楽天が長安で皇帝を呪う黒猫から楊貴妃の死の謎を追うストーリーです。ストーリーは夢枕漠らしく荒唐無稽ですが、テンポがよく、中国映画らしく映像が美しく、歴史ファンタジーとしては面白かったです。
面白い!!
チャイニーズムービー特有のカメラワークで目が回ったけれど、それ以外はなかなか。
栄華と衰退を本当によく描き分けられていて栄華には懐かしさを、衰退には空虚さを・・・。
あと、空海のキャラクターが良かった不思議な愛嬌と変人感がいい感じにマッチしてました!
結構評価悪いけど、なかなか面白い!
やっぱりなぁ~🌀
うーん、なんだかなぁ~。。個人的にだけどやっぱり外国と共同制作の映画っていうか日本人と海外の俳優が一緒に共演する映画ってこの前の”マンハント”にしてもこの”空海”にしてもそうだけどなんか違うっていうか違和感がある。別に日本人の演技力がどうこうとまでは言わないけど日本人はああいう洋画チックなスクリーン・雰囲気に映えないんですよね。。日本人でハリウッドとかああいうのに合う俳優は今浮かぶのは渡辺謙くらいかな(笑
あと、黒猫のCGがモロCG過ぎて動きがぎこちなくて全然入り込めなかった。。他の映像は綺麗に仕上がってたと思うのに。。
まるで、金田一少年
字幕上映している映画館が少なく吹き替えで見たのですが、吹き替えだと全く中国映画の良さが消えてしまいとても残念。
カット割りが激しく見てると疲れました。
空海が金田一少年の探偵のようで
内容は酷すぎて語れません。
チェンカイコー好きだったので、残念です。
楊貴妃の死の謎を追うファンタジー
子供二人(中1,小2)と見に行きました。
空海の話では無く、空海が猫の呪いを解くために楊貴妃の死の謎を追う。という内容です。
実は主人公は猫。
みなさんの評価が厳しいですが、ほぼ5をつけたい!!
私も子供も泣きました。
悲しい話なのですが、最後はちゃんと報われるかな…
作り話だけど、「あぁ、なるほど。良かった…」と思えるように、多少はすがすがしい気持ちに、でも暖かい気持ちになるよう終わらせてくれてます。
あと、内容よりも、画の美しさだけでも高得点をあげたい。
CG.VFX詳しくないのですが、
とにかくエンジニアさん、中国の舞台セットを作られた方の力量も評価してあげて欲しい。
この作品で、いっきにチェンカイコー監督が好きになりました。
夢枕漠さんの、ファンタジーをリアルに作り上げてくれた事に感謝します。
楊貴妃の生い立ち、安史の乱、玄宗皇帝の背景を勉強してないと途中から意味が解らなくなる点で星を1つかけさせて頂きました。
アニメ以外の実写フィクションで久しぶりに感動しました。
DVDが出たら中国語バージョンでもう一度見ます!!
邦題に難あり
空海さん好きの妻に誘われ前情報なしで鑑賞。
”空海さんを観に” と思って鑑賞された方は騙されますね。
自分もその一人です。
内容は、空海と白楽天の案内役が、楊貴妃の死の真相を突き止めるというサスペンス。
壮大なスケールのセット、また中国お得意の妖術を取り入れたファンタジー要素盛り沢山で素直に楽しめます。
ただ展開が早いので、ついていけないと辛いかもしれませんね。
ある程度事前準備はあってもいいかなと。
全体的には傑作だと思います。
中国史の好きな自分にとっては結果オーライでしたが、興味のない方には退屈かもですね。
ちなみに妻は、「これ、空海さんの映画じゃない」と言いつつ大変満足していました。
売り出し方はこれでよかったのかな
この映画は空海の生涯や教えを描く内容では全くない。でも染谷くんは主役。その情報だけ知って観たので入り易かった。
長安に来た空海と白楽天が謎解きするズバリ「探偵映画」のプロット!内容は中華ファンタジーテイストの妖怪譚とでも言うか。万人向けとは言い難いが自分は割合と楽しめた。
染谷くんの坊主頭と曖昧な表情が悟りっぽさを漂わせるが、実は謎解きにうってつけのルックという。アベちゃんもいい味出して登場。
チェンカイコー監督独特のモンタージュやカメラワークも面白く感じた。ファンタジー要素は自分は苦手なのだけど許容範囲内。探偵モノ的な謎解きも締めくくりもあり、その点も良かった。あとマジ卍。
中国映画!笑
主役が染谷くんなだけで中国映画だな~と思って見てました(笑)
とにかく無駄に豪華絢爛な映像、ワイヤーの舞い、ヒラヒラの衣装、そしてスカスカな中身。でも見たあと、なんか綺麗で楽しかったな~と思えるのが私の中国映画の印象です。
突っ込みだしたらキリがないです、内容は。空海を掘り下げるわけでもなく白楽天(白居易)を掘り下げるわけでもなく、玄宗や楊貴妃を掘り下げるわけでもなく・・・「うん?」とか「はい?」とかの連続でしたが、中国映画の映像美や豪華さが好きなので楽しめました。
字幕で見られたら文句なしだったのですが、そこだけ残念です。
正直面白くなかった。
隣の人は開始10分で爆睡してました(笑)
吹替がまず駄目ですね、声優じゃないからかリズムが狂う。
中国語の染谷翔太は良かったのに、本人による吹替は下手だった。
残念すぎる。
本人は中国語頑張ったのに報われないなんて…。
昔見た、中国のキョンシーシリーズをもっと大人向けにしてCGいっぱい出したよって感じ、つまりはホラー映画です。
メインは猫です。空海ではない。
原作の主人公は空海かもしれないけど、この映画の作りでは空海色はほぼないですよ。
仏教色さえ、ほとんどない。
街のセットは確かに凄いけど、そこにそんなにお金かけなくても…
CGもワイヤーアクションも微妙。
むしろそっちをきちんとお金掛けてやってほしかった。
映画が終わったあと、後ろの老夫婦は「空海さんを観に来たんだけど…なんだか違ったね。ブラタモリみたいな空海さんの歴史を観たかったのに…」と言っていました。
また若いカップルは大きい声で「全っ然!!意味わかんなかった!!」って言っていました。
中国の歴史や漢詩知らない人には退屈な映画ですし、
空海さんを観たくて行ったら絶対ガッカリします。
猫の復讐物語を観に行くって思った方がいいです。
あと、ホラー苦手な人も駄目かも。
あの小説をよくぞ映画化できたものだ!!
当時の長安の様子といい、スケールといい、役者もすばらしかった。
原作を読んだ者として、残念だったことが2つある。まず、青龍寺の恵果との面会の場面や、皇帝に帰国の許しを請うエピローグの場面を重々しく取りあげて欲しかった。外国人には、とんちの一休さんと同類にみられているのではないだろうか?白楽天の活躍は良かったが、やはり橘逸勢(はやなり)を見たかった。そこで、スピンオフ作品として、平安の三筆そろい踏みの映画をどなたかに制作していただきたい。ストーリーは、楊貴妃は死んでおらず、阿倍仲麻呂や道士黄鶴のはからいで日本へ落ち延びる。30年後、長恨歌をたずさえて唐より帰国した逸勢の前に、長安で幻としてみかけた楊貴妃と瓜二つの女性に出会う。藤原薬子だった!! 配役は逸勢(濱田岳)、薬子(高岡早紀)、平城天皇(東出昌大)、嵯峨天皇(岡田准一)、檀林皇后橘嘉智子(有村架純)、坂上田村麻呂(役所広司)、藤原真夏(北村有起哉)、藤原冬嗣(平岳大)など、ほとんどが関ケ原のキャストで組んでみた。
題名「空海」に悪意を感じるほど空海関係ない作品。絶対見るな!
空海についての物語だと思い観ましたが、
結果は空海全然関係ないじゃん!!
無理から空海を登場させているだけで、
内容は中国の楊貴妃にまつわる「化けネコ物語」
シニアの方々はみんなガッカリしてましたよ・・・
空海について詳しく知りたいと思って観たのに・・・
絶対に観無い方がいいです。
時間の無駄。
「中国の化け猫伝説」を観たい人は見てください。CG凄いから・・・
全体的には面白かった
歴史を題材にしたファンタジーだということを念頭に観賞しないと、受け入れられないんだろうなぁと思いながら眺めていた。
すごいCGと華やかな映像、中国を舞台に映像そのものの美しさや楽しさは大いに感じたけれど、あまりに激しすぎるカメラワークにはかなり苛ついてしまった。せっかくのロケーションが全て台無しになっていたような気がして、非常に残念。
だいたいのストーリーは理解できたけれど、細かなところで理解できなかった部分が結構あった。複雑な展開と難しい時代背景から凡人には理解できないところが多かったのかもしれないけれど、もう少し丁寧にストーリーテリングをと思ってしまった。決して映像勝負とはいえない作品だと見なした故に、そう思ったまでだが…
猫ってひとことも、、、
映像美、演出の巧みはすごかったけど、私の見たかったものではなかった。残念ながら。予告しか見てなかった自分が悪いのか⁈猫の物語なんてひとことも触れてなかったやん。広報戦略のミスリードに見事に引っかかった!(涙)
結果的には面白い
読んでないが空海に関する著作も多い夢枕獏氏の原作なのでもう少し空海について突っ込みがあるかと期待していた。
白楽天が安倍仲麻呂、楊貴妃とつながるためには空海が必要だったのかもしれないが…。
早々に退出した人の気持ちもわかる。
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