ホームレス ニューヨークと寝た男

劇場公開日:

解説

ニューヨークで家を持たずに生活しているファッションフォトグラファーの男性マーク・レイに密着したドキュメンタリー。モデルや俳優としても活動する52歳のマーク・レイは、ハンサムでチャーミングなルックスにブランド物の高級スーツを着こなし、一見すれば誰もがうらやむ華やかな「勝ち組」だが、実はすでに6年間、家のない生活を続けている。厳しい競争にさらされる現代社会を生き抜く上で、レイは家族も恋人も持たず、ホームレスとして生活するライフスタイルを編み出していた。自らもファッションモデルで、レイの友人でもあるトーマス・ビルテンゾーンが、レイからホームレス生活を打ち明けられたことをきっかけに、ファッション業界の裏事情や、新しいライフスタイルの象徴として今作を企画。自ら監督を務めた。音楽をクリント・イーストウッドの息子で、ジャズミュージシャンのカイル・イーストウッドが担当。

2014年製作/83分/G/オーストリア・アメリカ合作
原題:Homme Less
配給:ミモザフィルムズ

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(C)2014 Schatzi Productions/Filmhaus Films. All rights reserved

映画レビュー

3.5あまりにダンディーで、型破りな被写体

2017年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

世の中にはいろんなタイプのドキュメンタリー映画があるが、これは日常からふと湧き出た「小説よりも奇なり」な作品と言える。カメラがとらえるのはマーク・レイ。52歳。ホームレスと呼ぶにはあまりにダンディーで、俳優、そしてファッション・フォトグラファーとしても活動する彼。しかしジムやカフェで時間を費やし、やがて彼が就寝しに戻る先は、とあるアパートの屋上。そこで寝袋にくるまって朝を迎えるのだ。目の覚めるような美しいマンハッタンの映像、それにイーストウッドの息子でありミュージシャンのカイルが奏でる書き下ろしのジャズ音楽との相性も最高。そこをマークがヒョイヒョイと渡り歩いて行く姿は一切のムダがなく、もはやこれがドキュメンタリーであるのを忘却させる。どんなステレオタイプにも属さない型破りな彼の存在によって、この映画は日常の隙間からこぼれ落ちたような、不可思議で魅力的なニューヨーク・ダイアリーとなり得ているのだ。

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牛津厚信

3.5大都会に住まう現代人を平等に戦慄させる!

2017年1月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

ファンシーなスーツを身に纏ったホームレスのフォトグラファー。この謳い文句に、てっきり主義主張があって野宿しているのかと思いきや、主人公は"成り行き"で住む家と収入源を失った、若干ついてない平凡な男だと知って愕然となった。"成り行き"の経緯は映画を観て頂くとして、ニューヨークでこれを実践していることにある種の恐怖を覚える。なぜなら、かの町ほどステイタスとそれに準じた収入の額が人をランク付けする場所はないと聞くからだ(NY在住の友人・談)。見てくれや性格の良さに関係なく、何をしていくら稼いでいるかによって生活圏が異なるという意味で、東京と比べてやはり厳しさが半端ないのだ。とは言え、たとえホームレスは回避できても、下手をすると明日は我が身。このドキュメンタリーが放つ不気味な現実は、いかに住むか?という興味を超えて、地球上の大都会に住まう現代人を平等に戦慄させるものだ。

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清藤秀人

3.5自分が自分であるために

2022年5月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

興奮

一般的に知られているホームレスという概念で捉えるのではなく、彼がNYで生き残るために取った手段がホームレスという選択であり、それ故に経済的自由や職業的自由を手に入れ、自分らしく生きることができている。これはつまり自分らしい生き方を選ぶ1つの方法でもあるということだ。ただ普通の人であれば家を失くして生活しようとは思わないだろう。
自由を突き詰めたら超ミニマリスト(ホームレス)になっていたという予告編のタイトルにもある通り、当の本人もこの生活スタイルは偶然であったに違いない。
それでも私はこの生き方ができる男に憧れる。
もちろん成功して、家も家族も全てを手に入れられる方が人生の満足度も高いだろう。
しかし、割り切って自分らしく生きることを選択する。ある意味で現代においては必要とされる生き方であり、そういった意味でこの映画から学ぶ事は多いのではないかと思う。

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伶人

3.5ザ・ノンフィクション「ホームレスカメラマン」

2022年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ホームレス生活を送るファッションカメラマン。
ビルの屋上に忍び込みネグラとし、ジムでシャワーと洗濯をする。
男前でセンスが良くてエキストラとしても映画撮影に呼ばれたり。
たぶんニューヨークという都市から離れたら暮らせもするんだろうけど、マンハッタンで生活することにこだわっている。
普通、こういう生活は二十代であきらめるんだろうけど…男前だから、引き際がなかったんだろうと思う。
もう年齢的に限界が近づいてきている事も解っている。
バブルの頃には、こういう人いた気がするな。

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キブン
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