羊の木のレビュー・感想・評価
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人もいいし魚も美味い、、、けど。
あとひと押し欲しい そんな印象
【ダークな緊張感がじわじわと効いてくる映画。】
ゾワゾワする
スッキリ!!といった感じでは終われないような。なんとも心にゾワゾワとしたものが残ります。出演者の方が公開前からコメントしていた通り、見る人によって感じ方が違う。という意味が分かりました。
主人公の錦戸亮さん演じる月末の目線から見ているつもりなのに、所々で元殺人犯6名の立場に立ってしまったり。自分でも見ていてコントロールが効かない部分があったように感じます。心を揺さぶられたなぁ。そんな風に思います。
スッキリしたい方や、納得したい方は満足できないと思います。私もスッキリしたい派なので、いつもだったら満足できないと思いますが、今回はもう一度見てもっと深く感じたいなと思っています。
見れば見るほど分からなくなるかもしれません。でも、いろんな視点からいろんな気持ちになれるのではないかと思います。視点が変わるごとに捉え方も変わるんだと。そこを楽しみたいなと思っています!
ぜひ、皆さん自分の視点から。自分の思うように見て見てください。きっとソワソワ、モヤモヤ、ゾワゾワします。
ずっと緊張感と不穏な空気感で疲れたけど面白かった。ちょっと最後びっ...
人を信じるか疑うか、その一言に尽きる
朝にすき焼きを食べたようにあとからじわじわと消化不良のものを消化する胃のように考えてしまう。いま隣にいる人は、いま会話している相手は、何者なのか、証明する方法はない。信じるか疑うか、その一言に尽きるとエンドロールのDeath is not the end を聴きながら気づく。この映画を一言で説明するのは難しいがあえて言葉にするなら、自分は人を信じるかどうかの根拠を一体どこに据えるのか、という問いを胸に7人の新たな人生を主人公と共に見守る映画。
人を信じるとは愛ゆえなのか、直感なのか、言葉なのか、行動なのか、時間なのか。
裏切られた時に自分はどのような行動を取るのか。
重い内容のように書いてしまったが観ている間は重いとは一切感じず、むしろさっぱりと気軽に観れる。
そこが、この映画の本当にすごいと思うところ。
長い!その理由は。
好き
亮ちゃん、よかった✨
錦戸くん、普通の市の職員て設定ですがギターひいてるとこは絵になりすぎですね❗
予想のつかないラスト、心の準備ができてなくてひぃ~ってなりました。
不思議感が面白かったです。
観てよかったです❗
こわかったですが😱
残念
エンドロールが終わるまでが映画です
映画化を知って原作漫画を読んだ上で観賞。
漫画と展開や役柄が違うことは知りつつも直前までは「どうして松田龍平が宮腰役なのだろう」と疑問が。今は納得がいっている一方、「宮腰くん」はどうしようもない中に希望を持たせてもらった人間なのかもしれない。
主演の錦戸亮をはじめ、どなたも自然と、或いは不自然でも魚深という町に馴染んで生きていた。
スカッと爽快になれるわけでも説教めいた教訓があるわけでもなく、作中断言されない事柄もあり観る側に委ねられている部分もあって、どういう映画だと言い切る言葉がまだ浮かばない。
漫画を先に読んでしまったので物足りない・勿体ないと思った部分もある。
けれど良い映画を観たな、と映画館からの帰路に正直に思えた。
それにしても久しぶりの映画館でしたが、エンドロール前に出て行かれる方が多くて驚きました。主題歌「Death is Not the End」を聴きながらラストカットの余韻を感じて欲しい。
良かった
バランスを欠いた展開。
元殺人犯の六人のうち、優香、市川実日子らの存在感が希薄で、松田龍平の描写に重きが置かれていました。どんな映画でも登場人物の描き方に濃淡が出てしまうのは仕方のないことですが、この映画はちょっと極端ですね。「殺人犯」という重い十字架を背負った人間の背後にはそれぞれの一言では云い尽くせない重たいドラマが潜んでいる筈なのです。それから、もっと、六人の横の繫がり細かく描いていれば、映画としての強度も増したであろうに、とも思いました。せっかく、いい役者を揃え、いい原作に基づいているので、もう少し脚本をなんとかして欲しかったですね。
面白くは鑑賞できましたが、同時になんだか勿体ない作品だな、とも感じました。
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