雪女

劇場公開日:2017年3月4日

雪女

解説・あらすじ

「マンガ肉と僕」「欲動」などを手がけ、映画プロデューサーとしても知られる女優・杉野希妃が、小泉八雲原作の「雪女」を新たな解釈で映画化した監督作。ある吹雪の夜、猟師の巳之吉は、山小屋で仲間の茂作が雪女に命を奪われるのを目撃してしまう。雪女は巳之吉に、「この事を誰かに言ったらお前の命も奪う」と言って消える。1年後、巳之吉は茂作の一周忌法要の帰り道で美しい女ユキと出会う。2人は恋に落ちて結婚し、やがてウメという娘が生まれる。14年後、聡明な美少女に成長したウメは、村の有力者の息子である病弱な少年・幹夫と親しくしていた。ところがある日、かつて茂作が死んだ山小屋で、幹夫が亡くなってしまう。しかも幹夫の遺体には、茂作と同じような凍傷の跡があった。杉野自らが雪女とユキの2役を務めるほか、主人公の巳之吉を「るろうに剣心」シリーズの青木崇高、娘のウメを「くちびるに歌を」の山口まゆがそれぞれ演じる。2016年・第29回東京国際映画祭コンペティション部門出品作品。

2016年製作/96分/日本
配給:和エンタテインメント
劇場公開日:2017年3月4日

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映画レビュー

3.5 【”淡々と進む、文芸調&エロティック雪女。”杉野希妃さんがお美しいのだが、今作後トンと見ない。どーしたんだろ・・。】

2025年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

難しい

■ある吹雪の夜。
 猟師・巳之吉(青木崇高)は山小屋で雪女(杉野希妃)が年上の猟師仲間茂作(佐野史郎)の命を奪う姿を目撃する。だが雪女は”お前は若いから殺さない・・。だがこのことを喋ったら殺す。”と口にし、消える。
 その翌年、彼は美しい女・ユキ(杉野希妃)と出会い結婚し、直ぐに娘のウメを授かる。それから10数年後、ウメが可憐な少女へと成長したある日、巳之吉が雪女を見た山小屋で凍傷の跡がある遺体が発見される。

◆感想

・この映画は上映時、観ようかなあと思ったのだが、当時余り評判が宜しくなくて、見送った作品である。(今では、観たい映画は観るようになったが、当時はナカナカね・・。)

・で、観賞した訳だが、矢張り杉野希妃さんの美しさは抜きんでている。監督も担当している才女である。

・今作では、従来の雪女とは違う解釈、つまりは巳之吉が凍傷の跡がある遺体が発見された事で、ユキを雪女と疑いその事を告げるのだが、ユキは巳之吉を殺さずに、ウメを抱きしめ何処かに消えるのである。

<今作は、淡々と進む、文芸調&エロティック雪女なのである。
 真夜中に観ているとチョイ、眠くなるが、寝ると雪女に殺されちゃうから、キチンと観たよ。>

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NOBU

1.0 酷すぎる…

2018年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

これ、東京国際映画祭に出したの?日本作品代表として?
よくわからない踊りや神事(っぽいこと)でエキゾチック風にしてるけど、薄っぺらすぎる…監督はこの映画で何を表現したかったのだろう?制作、監督、脚本、主演までやって大失敗した作品だと思います…申し訳ないけど。

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いつまでも若手

2.0 うーん 微妙〜 イマイチだったなぁ 猿岩石の森脇出てた(笑)

2017年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

うーん
微妙〜

イマイチだったなぁ

猿岩石の森脇出てた(笑)

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snowball

3.5 もう少し違うものを期待していたが

2017年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

それなりに面白かった
盛り上がりに欠ける点があるが、女優さんに救われる。
海外にも!と言う感じで英語字幕だったが、日本の時代背景が今ひとつで誤解を招くのでは・・・・と。

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シネパラ