メッセージのレビュー・感想・評価
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眠くなる映画
ちょっと期待して観に行きました
上映開始早々眠気が(笑)
所々記憶が無いです、
タコみたいな宇宙人?
でドン引きしたのかも?
タコが墨だして字を書いてる?
あの墨で書いた円を解読出来る
のは凄いね(笑)
宇宙人みたいなのがタコで
墨で字を出して書いてる
もうそれだけでこの映画がアホっぽく
て眠くなったのかも?
私はこの映画は無理でした。
あまりにご都合主義
人間は頭の中で考えるとき、言葉で考えます。そのため違う言語を学びその言葉で考えると、思考パターンや内容もその言語の影響を受けてしまうというようなことがまず語られます。そこはその通りなのかなと思います。
が、だからといって、未来を見通せる宇宙人の言葉がわかったら自分まで未来を見通せるようになるという設定はあまりにひどい!そしてそれがこの話の最も重要な部分なのだから、ただしらけるばかり。
その後も、主人公は未来のことが全部わかってるんで、危機になっても、未来に教えられた情報を使ってそれを乗り越えるんだけど、そんな設定だったら、そもそも乗り越えられることも含めて全部わかってるはずなんで、焦ることも悩むこともないはずだし、もっといえば最初から危機に巻き込まれることもないだろ!と突っ込みたくなります。
宇宙人からもらう最強の武器が言葉だってことで、この映画は、昨今のきな臭い国際情勢への「一番大事なのは話し合うこと」というメッセージだっていう評論家の批評とか見ても、ちょっと???です。
異星人ネタかと思ったら実は…
時間テーマSFだったので、自分のようなSFファンにはどストライクな作品でした。
時系列を超越した視点を持つ異星人という設定は、カート ヴォネガットの小説 スローターハウス5 に出てきたトラルファマドール星人からインスパイアされたのかな。
スローターハウス5 は映画化もされているから、どこかの映画祭でメッセージと二本立てで上映してくれたらうれしいな。
俺の頭が悪い?
なんだかキツネにつままれたような感じです。
人はいつか必ず死んだり別れたりするって、誰もがわかってて今を生きていると思うんですが、そういうこととは違うんでしょうか。
改めて柿の種に教わることでもないような気が…。
設定が無理過ぎて
異星人とコンタクトする心に傷をもつ女性言語学者のアレやコレやだけれど、設定に無理があり過ぎて物語の中に入って行けませんでした。
中国語で何を聞いて何を語ったのか気になるけれど、ネタバレなしっていうのもイライラするなあと。
これ何が面白いんですか?最初に言葉があって記録するために文字って生まれたのでは?
駄作、設定がオカシイでしょ
ファーストコンタクト系の映画ですが、また駄作ができました。
いろいろ有りますが・・全部突っ込んでもアレですし・・
とりあえず・・
地球へ来れる地球外知的生命体は、我々よりとても進んでます。
コミュニケーションの手段は秘かに確立してから姿見せるはず。
会話に困る平和的来訪はありえない。でなきゃ駆逐前提の侵略開始だよ。
しかも時間を超越の文明?でも我が子の未来は若死にと決定?
何のアクションも無いのに、核攻撃に走る地球人の描写も臭い。
イカ・タコ系の外見も抱腹絶倒・・ 映画館で転げ回りそうだった。
新作ブレードランナーの出来が心配になった・・
まあ、この映画の場合は原作の問題だからアレでしょうが。
賞レースもノミネートばかりなのは妥当でしょう
知的好奇心くすぐり
インテリ女性好きとしてお気に入りの作品になった。
殻 が現れたときの描写が良かった。アメコミ映画で世界への脅威となる敵が出てくるが、スースクの話、その地球規模の恐ろしさが伝わらないことがよくあるが、これは違った。
あと、教壇側から見るとMacBookのライトがうざいんだなと気づいた。
おそらく、日常への衝撃から世界への衝撃という見せる順序と丁寧さが良かった。これにより、世界の各地で、日常が非日常へ犯されたことが想像できたのだろう。
この作品、中国とロシアの人はどう観るのかね。中国はラストに見せ場あったけど。アメリカの攻撃はせこい。日本はなぜか北海道に現れてるみたいだけど、特に目立たず。
何と言っても、冒頭から見せられてた少女が過去だという思い込みに気付かされたときはニヤついた。ルイーズは未来を知りながらまともな生活を送れると思えないけど。
言語学面白そうだなと思った。科学と対等に扱われててカッコよかった。カンガルーの話とか言語とものの見方の話とかイケてた。世界に日本語知ってほしいし、いろんな言語知りたくなった。
今年一番の洋画
監督がコミュニケーションがテーマだと言っていたとおり、一本、筋が通った、そして、現代音楽を好きになれる作品でした。
大衆受けしないためか、あまり広告を見かけませんが、たくさんの方に見て欲しい。そして、考えて欲しい。
私は冒頭で泣き、ラストで涙が自然に溢れてきました。
静かな映画なので、寝てしまう方もいるかもしれませんが、かなり集中して私は見てしまいましたが、疲れはありません。
あなたは、未来を知っていても前に進めますか?
本当に素敵な作品です。
異色のSF映画でしたが、でも作品からのメッセージはホント素晴らしかったですね
SFでしか描けない、今悩み苦しみながら生きている人達へ向けた生きることの意味を問う、温かさ溢れる作品に仕上がっていましたね。
今や未来は希望よりも不安の方が大きい時代、この先も更に生きることへの不安が増長していくであろうことは想像に難くありません、そんな悩み苦しむ者へ向けた作品からのメッセージ・・・まあ単純な作品ではないので見終わってからちょっと整理する時間が必要ですが、ジワジワと感動が押し寄せてくる、これぞSFでしか描けない奥深いヒューマンドラマに仕上がっていて、さすがはドゥニ・ビルヌーブ監督だなと、改めて思わされた作品でしたね。
過去に類を見ない異色のSF映画だと言うのは何となく耳にしていたので、逆に深みはあってもSFとしては正直つまらなさそうだなと、内心そんなことも思いつつの鑑賞だったのですが(睡魔に襲われそうなイメージもあったので警戒しつつ)、なんのなんの、秀逸な音響効果と緊張感溢れる宇宙人とのコンタクトシーンに思わず引き込まれて、十分SF映画としての面白さも感じれた作品でした。
特にファーストコンタクトは半端じゃない緊張感でしたね、それから独創性のある宇宙船に、ベタなタコ型宇宙人、このギャップも何だか良く分からないけど結構クセになるビジュアルで深く印象に残りました。
主人公ルイーズの宇宙人へのアプローチも、どこか母性的でなかなか興味深かったです、お互いに未知なるものとの遭遇だけに、本来はこんなアプローチで根気強く接することが大事なのかもしれませんね、今の世界情勢を危惧したこれも一つのメッセージだったなと、そんなことも思わされた一幕でした。
しかし一触即発の世界情勢を憂うだけに留まらず、その先に本題が隠されていた辺りが、この映画の奥深いところだったでしょうか、人によっては本作を見ることで人生観すら変わってしまいそうなぐらい、生きることへの意義を見出すような作品になっていて、思わず唸らされてしまいましたよ。
ただ、独創的過ぎて、頭の中で整理するのにちょっと時間が掛かる(私の頭の回転が遅いことに問題があるだけなのかもしれませんが)のは少々難点だったでしょうか。
それからやや哲学的な内容でしたし、テンポも良いとは言えない作品だったので、その辺りで好みは分かれそう、でも愛に満ちた力強く壮大な作品からのメッセージは、十分受け取る価値あり、正直私にとっては苦手分野の映画でしたけど、これは見て良かった、一見の価値、いや一度結末を知った上でもう一度見る価値ありの作品だったなと思いましたよ。
タコみたいな宇宙人
突然地表に現れた12の未確認飛行物体。地球に飛来した目的を聞き出すため言語学者と物理学者が政府に呼び出され解析を任される。
前半はこれといった宇宙人との戦闘もないんでダルいです。娘が重病で亡くなったのか、回想シーンがやたら頻回にでてきます。
後半にかけて徐々に言語解読も進み、やはり侵略しに来たのではないかと全世界のリーダー達は戦闘準備を開始し始める。
しかし、ある法則に気付いた博士がとった行動とは…
お約束どおり最期で全て繋がる展開になってますね。
SFと言うなかれ…
原作はもっとあっさりした短編なのでどんな本格SF映画に仕上がっているかと期待しましたがあまり良い出来栄えではなかったです。科学的な説明抜きで都合良く展開させてしまったためにファンタジーになってしまった感じです。レベルが違うSF? ファンタジーレベルでしょう。
思うに、原作を知らないと重要なことが理解しにくいのではないかと。特に、エイリアンの事象認知が人間のように時間経過的ではなく、最初から最後までを積分するような認知の仕方であることはこの物語の肝。で、それを如実に表すのがあの墨で描いたような丸なのだけれども、あの丸は簡略化し過ぎ。そんなことで中盤はもやもやして眠気を誘う結果に。
「言語」を「武器」と誤訳していた、というのが原作には全く書いてないこの映画のアイデア。で、エイリアンの言語を修得すれば、未来を見通せるようになるというのが最大の秘密だが、これも原作にはなく飛躍し過ぎ。まるで、フランス語を修得したらフランス人になってしまうファンタジー。
原作ではしっかり考察している、未来を見通す能力と自由意思とが両立できない点について、物理学者の彼が主人公のことを必ず選ぶという愛情表現に置き換えられ、すっかり矮小化。都合良くまとめられただけで見事でも何でもない。
まぁ、原作の言わんとすることが、この映画のおかげで深くなった点では良かったのかもしれません。ブレードランナーの新作が心配です。
余韻のある映画
まったく、SFではない。
監督から我々へのメッセージだ。
エイミーアダムスだから引き込まれた、ボーダーラインつながり?
マンチェスターも同じように過去と現在を交互に見せ効果的だったが、こちらはちょっと整理が必要。未来が分かっても生きていける⁉️
言語と時間の概念
当初観る予定ではなかったのでガッツリネタバレのレビューを読んでしまい、かなり冷静に観てしまった…
イカ型宇宙人の言語を習得するうちに彼らの時間の捉え方まで習得、未来が見えるようになるなんてトンデモ設定なんだけどその辺は意外とスンナリ楽しめた。
ばかうけの中に入るときのドキドキ感とか、宇宙人とのコミュニケーションがだんだん取れていく過程なんかは映像的にも面白かったしワクワクした。
映画館の音響で振動まで伝わってきて臨場感もすごくて楽しかった。
ただ 宇宙人側の意図がかなりわかりにくい。
三千年後に人間の助けが欲しいがために言語を伝えにきたなんて宇宙人側の都合だし、それならそれでもっと人間に寄り添うべきなのでは。
あと三千年後に何があるのかよくわからないし。
それを伝えず助けが必要、なんて自分勝手すぎるんじゃない?
あとルイーズは宇宙人の言語を授業や本で人々に広めていたけど、同時に未来予知能力が人々に広まることにもなるけどそれは大丈夫なんだろうか…
突っ込みどころはあれど 最後、別れるとわかっていてもイアンと結婚して若くして死ぬとわかっていても子供を作る決意をしたルイーズに切なくも胸がいっぱいになって良い終わり方だった。
未来予知とか時間軸をいじるような設定って深く考えてしまうと少なからず矛盾が出てくるもんだけど、それをあまり気にせず楽しめるか納得できず楽しめないかは映画にも人にもよるんだろうなーと思った。
かなりの快感
見終わってから、1時間後に、子どもがなんであの絵を描いたのかがすっと入って来ました。
あ、そうか、そういうことかあ!とスッキリしました。それはかなりの快感。
宇宙人の造形はどうかなあ。自分の好みではなかったな。もっと違う、例えば、気体の生物とか、波動でできてる生物とか、そうしたら、より、映画のリアリティが上がったと思うな。
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