メッセージのレビュー・感想・評価
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SF映画好きでよかったわー
インターステラー も良かったけれど、こいつもなかなか痺れる出来。
ビジュアル(ていうか見せ方)も丁寧で上手い。主人公キャラの立て方がいまいちフワッとみえてしまうのも、話が進むと膝を強打。
あまり語るとネタバレなので多くは語らないでおくけれど、映画ならではの「ラストのピースがカチャッと音を立ててハマる瞬間」の心地よさは久々。思わず映画館で「おおお」と嘆息。そこからの展開が若干バタバタだけどw 構わん。佳作!
今年は海外SF映画の当たり年になりそう!(ものすごい希望的観測含みますw)
自分との対話
知的なSF映画
この映画はSF映画ですがアクションやアドベンチャー映画ではなく、知的でシリアスなSF映画です
ドゥニ・ヴィルヌーブ監督作品では「プリズナーズ」「ボーダーライン」が好きで、両方の作品とも人がある一線を越えてしまうことを描いており今作も未知の生命体とのコミュニケーションといった一線を越えます。
ここからネタバレです
ヘプタポットと名付けた彼らとのコミュニケーション
彼らの文字が読めるようになり彼らは人類に武器(ヘプタポットの言葉)の提供、他の11ヵ所にいる彼らからの情報を一つにすること、3000年後に人類の助けがいると伝えます
彼らは未來を見ることができ彼らには現在、過去、未來といった時間の概念がないことがわかる
主人公も未來を見ることができそのおかげで世界を一つにし物語は終わります。
映画の最初と最後が似ており、映画の最初に描かれている娘(ハンナ)がガンで亡くなる出来事は過去に起きたことではなく未來に起きる出来事
ハンナの名前がヘプタポットの文字の概念のように始まりと終わりから読めるように
未來を知って苦しむことをわかっているのにそれでもその未來を選ぶことはとても人に出来ることではありません
邦題の「メッセージ」は色んな意味が受け取れるとおもいます。
とても考えさせられる作品でありとてもよい作品でした。
ブレードランナー2049も楽しみです
タイトルなし(ネタバレ)
結局、死んだ娘にこれから出逢う、これにつきると思う。ただ単に男と別れるだけではここまで感動はないだろう。
些事は置いといて、宇宙人扱いしてたがいきなりの出現や消え去り方からすると宇宙から飛来したようには見えない。未来からきたタコ(極めて共通点がある。構造物は未知の物質ということだが)ではなかろうか。
壮大かつ高度な設定のSF
「彼ら」の到着。地球よりはるかに高度な技術力をもつ生命体たち。彼らの地球に来た目的は何か。12機の飛行物体。北海道、上海、ほか世界各地に散らばっている謎の飛行物体。各国で独自に接触を試みるなか、ひとりのアメリカの女性言語学者が彼らとの対話を試みて言語解読に成功する。
彼らとのコンタクトは、12の地域それぞれで行われたのだろう。それぞれの物語があるはずだが、この映画ではテレビニュースレベルでしか説明されない。
言語学者が、彼らの文字を解読し、彼らの目的を理解する過程がスリリングだ。
極めて難解
詳しく解説してほしい…
私はSFあんまり得意じゃないのですが、
本作「メッセージ」はバトルアクション系ではなく思索的なSFだとどこぞで聞きかじってきまして、
そんならひとつみてみようかなと思ったわけです。
ばかうけ、あるいは柿の種型の宇宙船に乗って、
イカかタコかというビジュアルをした7本足の生き物が
地球にやってきたというお話です。
冒頭ですでに主人公・言語学者のルイーズは、どうやら娘を10代後半くらいで失っているようでした。
愛らしい娘の幼少期、思春期の反抗、そして治らぬ病、娘の父親は出てこなくて、
「ばかうけ」内部の調査を始めて以後も、娘との思い出?がさしはさまれてゆく構成です。
娘の父は理系で、どうやら離婚しているっぽいことがわかります。
プロモーションで示されているあらすじが、娘を亡くした主人公、という体だったので、
多くの観客は「すでに」娘を亡くした主人公が、娘の死後の世界を生きている中で娘を頻繁に思い出す話だと思って観ます。
でもどうやらそれは、違う。時制が存在しなければどういう世界なのか、という問いを、ルイーズは始めからしています。
だから、どうなんだという点をうまく説明できないのですが、
というか、時制が存在しない世界は、絶対存在しないのではないかと私は思うので、いまひとつ腑に落ちていません。
絶対的なものは殆どないけれど、ひとつだけ絶対的だといえるのが「時」ではないかと私は思っているわけです。
少なくとも地球上の世界は時制が支配しているでしょう。地球以外だったらどうなのかはわかりませんが・・・
ま、そこに引っかかったらおしまいなので、とりあえず時制がない世界があるとしましょう。
ヘプタポットたち(イカっぽい生き物に人間がつけた名前)はそういう世界からきたっぽいことが、
彼らの言語(イカ墨のわっかみたいなの)を理解しようとする過程でわかっていきます。
ルイーズの娘の思い出映像は、思い出じゃなくって、知らない女の子だといっている。
もしかして、未来の映像を見ている?
あ、イカ墨文字の本を出して、中国の将軍とお喋りしてる!
わからんながら、わかったことを記しておくと、ルイーズはヘプタポットが去った日々の
映像をみていて、そこで中国の攻撃をルイーズの進言によって取りやめさせたことを知った。
なので、その未来を迎えるために、ルイーズは中国の将軍に電話をした。
娘は既に死んだのではなくて、これから産む。
その相手は物理学者の同僚(ジェレミーレナー)で、いつか別れることになるけれど
(それは娘が死ぬ事を知っていたからかな?)、それを知った上で、生きると決める。
人類がどうのこうのという話が、最終的にはルイーズ個人の話に集約されていったのが、
私は好ましく思いました。
が、いかんせんむーずーかーしいい。
いまいち、こう、どういう話だったかをいえないのが、悔しいですね。
時間があればまた見てみたいけれども。
良かった‼️
なんだか一味違うSF
構成が素晴らしい
結果オーライなんだろうけど、つくづく人間てやつは…
3,000年後に何があるんだろう?
それまで人類は生存してるってこと⁉︎
ブレードランナーも期待できそう
理解不能
感動。
先入観を大事に。
言葉を理解し合える強さ
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