ドント・ブリーズのレビュー・感想・評価
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おじいちゃん、いろんな意味ですげぇ
自宅で動画配信サービスを利用して視聴しました。
主人公グループは基本的に金欲しさに強盗しているため、逃げているシーンはなんとも応援がしがたいところです。
強盗に入られるおじいさんは、盲目かつ元軍人という設定から、とても超人的能力を持っていて驚きます。逃げている最中もおじいさんがどこからか顔を出してくるのではないか、とヒヤヒヤです。
また、娘を失った悲しみから、被告を監禁し妊娠させるということまで行っており、なかなかすごいおじいちゃんです。こんなことをしているため、おじいちゃんの肩を持つのも気が引けるという、出てくるどのキャラクターにも感情移入しづらい状況でした。
90分弱の時間、だれることなくずっとヒヤヒヤできました。面白かったです。
悲しいじいさん。
十年に一本。
どちらに肩入れするか
製作にサム・ライミ。
監督、脚本にサム・ライミの出世作「死霊のはらわた」のリメイクを手掛けたフェデ・アルバレス。
デトロイトのゴーストタウンに暮らす盲目の独居老人宅へ強盗を働くために押し入る3人の若い男女。
人数的にもシチュエーション的にも完全に結果は明らかのはずだったが、襲う者と襲われる者の対比はいつの間にか逆転していき、やがて思いもよらない方向へシフトしていく。
全体的に特別新鮮味があるわけではないスリラーのはずだが、中盤から盲目の老人の正体や強盗側の少女ロッキーの事情などが明らかになっていくにつれてどちらか一方に感情移入しづらい対立構造になっていたり、後半盲目の老人が持つ異常性がストーリーの恐怖感をより掻き立てる完全ホラーになっていく展開も非常に面白い。
低予算ながらコンパクトな展開で上映時間88分におさめてくるあたりもなかなか素晴らしい。
続編は2021年8月13日から公開。
本作は後追いで自宅鑑賞したが、続編は劇場鑑賞するぞ!
今まで見たホラーでは5本の指に入るか?ベスト10には間違いなく入る...
老人の生々しい欲望が気持ち悪い
金欲しさに押し入った若者たちvs 交通事故で愛娘を失い一人寂しく暮らす老人という構図なのだが、老人の戦闘能力が高く、一転若者たちのサバイバル脱出劇となる。
至極面白いのだが、唯一の問題点は若者にも老人にも感情移入しにくいこと。どうしようもない動機で侵入した若者らが叩きのめされると、多少すかっとするものの、逆に主役の女の子には逃げて欲しくてハラハラする。感情が行ったりきたりで忙しい。
老人の気持ち悪い思考回路と、反撃の時に老人のあれを口に突っ込ませ「これでもくらえ」(というセリフだったかは定かではない)という場面は、生理的嫌悪感が強すぎて記憶に残る。拉致監禁ものは、なみのホラー映画より生々しくて怖い。
良くできたホラー。
強盗する3人の若者衆も盲目退役軍人もイカれてて感情移入はできなかったがぶっ飛んでて面白かった。
まずアレックスは父親がホームセキュリティ会社社長であることを悪用し、目をつけた他人の家へ侵入を容易にしている。マニーは何故こいつが仲間にいる?というくらい、警戒心・緊張感のない男。ロッキーは強盗犯という時点でアウトだがこの作品の中では唯一マシな人物。
こういう状況もあり、娘の事故の示談金100万ドルを持つ盲目お爺さんに同情していたが、やはり侵入者がいると分かってからはさすが元軍人という腕っ節で若者衆を追い詰める。聴力の鋭さが盲目のそれを補うほどで最強。ここまでは良いのだが終盤に発覚する女を監禁し新たな娘を生ませるという鬼畜さから一気に同情できなくなった。
別の意味であまりの恐ろしさにオススメもしづらい作品になった。
終わり方はここまで良くできていたことから少し物足りなかったが、全体を通して楽しめた。
ミニマムな舞台で繰り広げるハンティング
プロデューサーにサムライミ、加えてトレーラーのあのカットですっごい気になっていた作品。
しかしかなり狭い公開時期もあって劇場には足を運べませんでした。
すると続編公開にあわせたようにプライムに登場。これはと視聴です。
まず、スティーブンラングの肉体に張りがあって怖い。
退役軍人とはいえ、盲目で保ち過ぎでは?
一軒家という、とてもミニマムな舞台で繰り広げるハンティングサスペンスは中々の緊張感があります。
その闇の中では細かいアイディアが色々あり、思いの外楽しめました。
特に終盤に仕込まれたサイコパスな演出は、同じ展開に飽きていた頃に絶妙なタイミングで出してくるのが素晴らしかったです。
反面、設定に荒い部分が多数あるのが、同じ音出し禁止の「クワイエット・プレイス」同様少し惜しいところ。
それでもそれらを覆すスティーブンラングの凄みは説得力があり、最後まで楽しめた作品でした。
よく練られている
この家から生きて脱出したければ、息をするな…
原題
Don't Breathe
感想
全米2週連続No. 1!
死霊のはらわたチームが仕掛けるショッキングスリラー!
20年に一本の恐怖作品!
盲目の老人が独りで暮らす古い屋敷。大金を手に入れて、簡単に逃げられるはずだったー
3回目の鑑賞でしたが面白かったです。
最初観た時は女性が引きずられてるオープニングは衝撃でした。
タイトル通り息もできないってことで恐怖の鬼ごっこでした。目が見えなくなると聴覚が発達するんですね。
強盗は犯罪ですけどジジイはやってることが気持ち悪いです。笑
娘を殺した女を妊娠させるとは…。レイプはしないって…笑
両方悪いから応援は出来ませんね。笑
何回観ても精子を解凍する、精子入りスポイトを口に入れられるシーンは顔を顰めてしまいます、オエッてなります。
番犬とジジイはいいタッグですね、それにしてもジジイはタフでした。笑
※お味はどう?
※てんとう虫
タイトルなし(ネタバレ)
シンプルな内容と程良いスリル感でなかなか面白かった。
3人組のキャラ設定も調子に乗ってる奴が真っ先にやられるのもセオリー通りでわかりやすい。
おじいさんはもう少し強くても良かったかなぁ。
音さえ出さなければかなり近づいても気づかれてなくて結構スキがあるように感じた。
もう少しで外に出れそうなのに出れなくてハラハラしたし、ちょうどいいところで犬投入したり飽きさせない場面展開も良かったと思う。
老人強すぎ
だいたいのストーリーと、老人が凄いと聞いていたので、期待して観ました。期待を裏切ることなく、凄い老人。
けど、清く正しい老人かと思いきや、狂っていたのが、ガッカリ?まぁ、ホラーのジャンルだからしょうがないか・・・。
設定が素晴らしすぎる!
この「盲目の老人の家に強盗に入ったけど実はこのおじいさんは元軍人でした!」という設定、そのままコメディ映画の設定にもできそう(ホームアローン的な)だし、おじいさんを主人公にしてかっこよく戦うアクション映画とかでもいけそうである。他にも貧困問題とか視覚障害者の暮らしぶりとかを広げて感動系の話とかもできそうだし、どんな方向にしてもおもしろくなりそうな設定なのに、この設定で最高に怖いホラー映画にしたのが、センスいいなーと思う。
普通に考えたらおじいさんかわいそうだし、強盗犯が酷い目にあっても同情はしないだろと思うんだけど、そこを解消する設定もあって、観客がどう思うかという点をかなり考えて作ってると思う。始まったら終わるまでずっと感情を振り回されるというのは、まさにいいホラー映画だと思う。
映画館で観ましたが…
当時、公開してすぐに友人達と映画館で観ました。
ホラーとのことで男女4人で行ったのですが、本当に気まずかったです…
何よりスーパーお爺さんが気持ち悪過ぎる。泥棒を追い払ったり返り討ちにするところまでは分かりますが、最終的にやってる事が緻密も理解出来ず、本当にただただトラウマになった作品でした。もう一生観たくないです。
あとは、結局はお化けよりも人間が一番怖い存在なんだなと改めて思いました。
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