GODZILLA 怪獣惑星のレビュー・感想・評価
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やっぱ違和感が……
庵野監督の「シン・ゴジラ」は素晴らしいけど、世界では通じない。というか最初っから日本のゴジラの文脈で作られた作品で、それはそれで「ゴジラ」として正しいし、だからこそ日本であれだけのヒットになったと思う。
対して本作は、ゴジラのデザイン、アニメ作品であることなど、明らかに世界のマーケットを視野に入れた「輸出用ゴジラ」なんだなっていう印象だった。
それ自体は悪いとは思わないし、日本がギャレス版やパシフィックリムなどハリウッドの大資本で作られたゴジラに対抗するならアニメしかないってのも分かる。
ただ、アニメのゴジラにはやっぱ違和感があるんだよなー。
ストーリーにも主人公にも乗れないし、SF設定の方も「あれ?」って思うところがあったし、(´ε`;)ウーン…って感じ。
まぁ、3部作の一本目だから今後の展開を観ないと何とも言えないけども。
3部作というのを知らないでみてしまった。 なーんだ、続きがあるとい...
3部作というのを知らないでみてしまった。
なーんだ、続きがあるということは結局はゴジラを倒してよかったよかった・・という映画か。
最後に300mゴジラが出てきて絶望で終わるというのならインパクトを残してそのまま終わるということでまたそれも良かったのだが・・・
既視感と色んなSF 物からの剽窃だけで出来た映画です。
まず、メカニズムデザインがどこかで見たような物ばかり、例えば移民船は宇宙貨物船レムナント6やさよならジュピター、揚陸挺はエイリアンシリーズ、翼竜怪獣はドラゴンスレイヤー、拳銃はスペース1999、パワードスーツはマクロス、などどこかで見た感じのイメージの羅列。
移民船が地球に引き返すのは良しとしても、20年間も旅をしてきたのに、地球への帰還はあっという間なのもいただけない。それなら移民予定地に数日で到着も出来たはずではなかろうか?。
やたらと激アツな主役の意見にはちっとも賛同出来ないし、(GODZILLAを倒すより月面に基地を作って様子を見る方が賢い、という登場人物の意見は激しく同意、この映画で感心したのはここだけ)そもそもこいつの思いつきでたまたまGODZILLAを倒せたからよいが、それなら地球が怪獣の星になる前に倒せるはずでは?と思ってしまい、全く説得力が無い。核爆弾数千発て倒せなかったGODZILLAがなぜ電磁波撹乱で倒せると確信したんだかも良くわからない。
異星人と一緒に宇宙をさまよってたのだから、一人くらい混血になっててもおかしくなさそうだが、何故かそういう事はなさそうだし、絶え間ない飢えに苦しみに耐えきれず、とセリフがあるわりにみんなそこそこの体格だし、細かいところが気になりすぎて感情移入出来ない。死んだ乗組員さえも食料にしてますよーくらいのハードさがないと、果てしない絶望の旅の厳しさは描けないのではないだろうか?。
タイトルバックのオール怪獣に地球が破壊されるところこそ丁寧に描くべきではなかっただろうか?。
全体的な設定は地球の長い午後という名作SF のパクりだし、結局はメカGODZILLAとかのかつてのキャラクター頼みの映画造りをするならもっと知恵を出しあって映画にしないとダメダメです。
0点の映画です。
インターステラー+進撃+その他いろいろ
なんで虚淵玄て人は、同じような展開ばかり書くんだろう。
とにかく絶望、それには理由があり希望とか野心とか今回は文明の発展による栄華の代償とかなんとか
素朴に疑問だが世の中って人間ってそんなものかね?
変に仰々しいテーマなんてとりあえずおいといて娯楽に徹したものは書けないんですかね。
やたら小難しい単語使ってみたり、fatezeroとかもそうだったけど。なんかみていて疲れる、このゴジラもまたしかり
この人笑いがほとんど描けないんだよな、知ってる限りでは。鬱展開ではなかった…かな比較的明るい展開の「楽園追放」も笑えるところは皆無だった。
真面目過ぎるんですかね。あるいは言葉悪いがある意味人格破綻者なの?
とにかく初っぱなから絶望の嵐、年寄りは口べらしとかである星に置いてくわ
まるでいくあてのない宇宙航行を何十年も続けて食うものにも事欠くわ
狭い船内、寒い船内に耐えられず自殺する者はいるわ
なんかもうダウナーになるよゲンナリする。
あまりゴジラや怪獣ものにこだわりはないので面白いならいいけど、こういうはじまりだとイヤ〜な予感しかしない。
なんなの恐怖映画ゴジラ?と考えればいいのホラーと
なんかさ、根本的に考えた方がいいって。物語の作り方を。偉そうなこと言わしてもらうと。
まどかマギカもまた続編がほんとに企画としては進行中でまた虚淵先生のシナリオの完成待ちなんだとしたら…またさやかちゃんいじめはやめてくれ(笑)
だいたい、好きなキャラを追い込んで最後に死なすって。どう考えてもまともじゃねーでしょそんなやり方(虚淵玄は美樹さやかがいちばん好きとなんかで読んだ)
ゴジラと関係ない話してすいません。でも虚淵玄脚本となると、いかにもな流れにだいたいがなるから、比較してしまう。
二作目もみるかもしれないが(劇場には行かない)、なんかこう〜ほんとにすげえ!こんなのみたことない!というラストに持っていってほしい。
真似ばかりしてないで。頼むぜ虚淵さんてば
ちょっと心配な滑り出し
ゴジラ・シリーズ通算第30作(アニゴジ三部作第1部)。
通常スクリーンで鑑賞。
アニメでゴジラ映画を製作することの必要性が感じられませんでした。そうは思いつつも少しは期待していただけに、全体的になんともかんとも微妙な感じに終始していました。
アニメならではの戦闘描写はダイナミックで迫力がありましたが、いかんせんゴジラが殆ど動かない。熱線や尻尾からの電磁衝撃波も炸裂していましたが、あとはゆっくり動くだけ。
予想はしていましたが都市破壊のカタルシスが無い。空港で宇宙船を撃墜したところくらい。森を歩くだけのゴジラなんてチャンピオンまつりの低予算だった頃より酷いのでは?
でも、三部作と云うことなので、早々に結論を出さず長い目で見ることにします。でも、やっぱり心配は心配だなぁ…
第2章にはメカゴジラが登場するみたいだし、もしかしたらモスラもか。何をさておいても取り敢えず、次はめちゃくちゃ動いてくれよ、ゴジラ。よろしくお願いします。
[追記(2019/05/29)]
結末を知った上で観ていると些細な描写が後々の伏線になっていたことに気づかされ、構成力の巧みさに舌を巻きました。
[以降の鑑賞記録]
2018/? ?/? ?:Blu-ray
2019/05/29:Blu-ray
2020/05/02:WOWOWシネマ
※修正(2023/11/02)
「カッコいい」が無い
作中に「カッコいいな」と思える物が1つも無い
乗り物、武器、服、キャラクター、怪獣、セリフ
全てに「カッコいい」が欠けている
子供じみた感想ですが、好きになるキッカケ・夢中になれる物これらが欠けています
怪獣惑星は心の中の五歳児を満足させてくれなかった
突如地上に現れた怪獣に滅亡の危機に晒された人類のもとに故郷の星を追...
突如地上に現れた怪獣に滅亡の危機に晒された人類のもとに故郷の星を追われ放浪する異星人種エクシフ、ビルザルドが飛来、彼らの進んだ科学知識を結集して怪獣と戦うがゴジラを倒すことが出来ず、入植可能な星へ移住すべくアラトラム号で地球を離脱する。20年後、タウ星eへの入植に失敗したアラトラム号はこのまま入植可能な星を探索するか地球に帰還するかの選択に迫られる、という触りだけだととてもゴジラとは思えない導入部分ですが実際全然別物。これでもかとブチ込まれた分厚いSF考証、昆虫のようにブチ殺される兵士達、まるで『スターシップ・トルーパーズ』の続編かのようなハードSFアニメになっています。両親をゴジラに殺され復讐心を滾らせるハルオ大尉、エクシフの神官でハルオの理解者メトフィエス、ハルオの幼馴染でメカに強いユウコ曹長他キャラもきっちり立っていて90分の尺でガッツリ燃える見せ場まで一気に描く異色作。エンドクレジットの後のワンカットはただでさえ独創的な物語をよりカオスに誘うサプライズに満ちていますが、次作のタイトルは『GODZILLA 決戦機動増殖都市』。もはやどんな筋かも見当がつきません。
うーん
ネトフリで鑑賞
ストーリー通して暗い調子と、メリハリがイマイチマッチしていない音楽で、見ていて気分が暗くなってしまった。
そもそもゴジラに対して、個人機で挑むことがどうしても納得いかない。
ゴジラに動きがない。
登場人物が多すぎる。それで一人一人が薄い。ワクワク感うすい。
だけど、ゴジラを毒殺したやつよりは面白かった。
怪獣惑星っていうかジュラシックパークっていう印象。ゴジラじゃなくて...
怪獣惑星っていうかジュラシックパークっていう印象。ゴジラじゃなくてもいいじゃんという、ゴジラである必要がわからなかった。
まだニューヨークを襲ったゴジラのほうがゴジラへの敬意が感じられた。
アニメのゴジラ
ゴジラを使ってはいるけど、ゴジラはやっぱり特撮がいいかな。個人的には。
ゴジラっていうよりSFファンタジーだった。ゴジラでなくてもいいって感じ。話はまあまあだった。ニトロプラスだなぁって感じで。
レビュー
エヴァの厨二心くすぐるネーミングやセリフ回しと進撃の絶望感をブレンドしたような映画。人物たちにはほとんどスポットを当てず、ただ、ゴジラに勝つこと一転に話が集約されていて、割と好き。映像の動きも綺麗で、続編も期待できる!
新たな世界観。人類とゴジラの、生き残りを賭けた死闘!!
【賛否両論チェック】
賛:故郷を追われ、宇宙を漂流していた人類が、一縷の望みをかけてゴジラとの戦いに挑んでいく様に、悲壮感と生きる希望を垣間見るよう。
否:そもそもの設定や強引な展開等、ツッコミ出すとキリがない。
日本人にとっては非常に馴染みの深い“ゴジラ”。本作では、そのゴジラによって人類が地球を追われるという、衝撃の展開が描かれます。深淵の宇宙を漂いながら、絶望に苛まれる人類の苦悩が、主人公のゴジラへの深い憎しみが発端となり、やがて「ゴジラを倒し、地球へと帰還する」という微かな希望へと変わっていく姿が印象的です。
そして、そんな人類の先遣隊を前に、悠然と立ちはだかるゴジラの破壊神としての姿もまた、自然を壊しながら現代を生きる人類に警鐘を鳴らすかのようです。
物語としてはかなりツッコミどころはありますが、それを指摘するのは野暮というもの。存亡を賭けた人類とゴジラの死闘を是非ご覧下さい。
シン・ゴジラよりかは面白かった。
設定が飽きられている今までの現代世界観をぶち壊し、未来SFに設定した事は賞賛に値すると思う。
CGアニメですが、日本で出来る事を考えればこれはこれで正解だとも思いました。
設定が設定だけにこのゴジラも批判される方もいらっしゃると思いますが、戦闘もしていましたし楽しめましたのでOK。
シン・ゴジラは戦闘が少なすぎたんでコチラの方が断然好きですね。アニメ好きにはいいと思います。
上映時間も短く見易い。
最後のどんでん返しにはビックリしましたが、、、。
3部作の1作目ですが、これはこれ1作で楽しめる内容。
次回作を観なくても満足です。
2作目は落ち着いた作品になり、3作目でドッカン戦闘になりそうなので楽しみではあります。
人類というハエの群れ!!
ゲームのムービーのように皆似たようなキャラで表情が無く、ボヤっとした光量の絵柄が苦手なので、字幕込みの評価です。脚本は公開中のSWやマジンガーより遥かに上だと思いますし、無機質な絵柄は声優の演技に随分と助けられていると思います。序盤で異星人が地球に住まわせてくれたら脅威を駆逐すると言ってきて、すぐやられたところで引き込まれました。「楽園追放」より気合が入っていると思うので、続編でまたどう驚かせてくれるのか楽しみです。設定が良いのに主人公が若すぎるので、観客を今度こそゴジラを倒せるかも!!という気にさせるのは少し弱いと思います。この場合人類が侵略者なので、お尻が光る小型シップの群れがブンブン飛び回る鬱陶しいハエに見えました。エンドロール後のシーンはない方が良かったと思います。
破壊神
圧倒された。
作品の世界観も面白く、地球をゴジラから奪回するって設定が新しい。
その作戦に至るまでのスピーディさも見事であるが、しっかりと設定を提示し把握させる脚本を絶賛したい。
既存の生物に当てはまらないゴジラの生態。
それを表現する作画も素晴らしい。
なんたる存在感!
その凶暴さも絶望感も申し分ない…。
続編があるみたいだけど、どんな展開になるのだろうか楽しみだ。
ゴジラとその亜種。
それしか出てこないのも残念ではあるが、メカゴジラの存在とか、新人類とか…続編への期待が膨らむばかりだ。
3Dアニメーションとでも言うのだろうか?
平面だけには見えない人物の作画も、このサバイバルをグッと盛り上げてくれてた。
さらば〜地球よ〜🎶的なゴジラ
ゴジラをモチーフにし、人類の存続と滅亡をかけたSFアニメ作品。
純粋なゴジラ映画で幼少期から育った者としては、チョット方向性は違いますが、圧倒的で脈略がない破壊力は、シン・ゴジラからの系統を受け継いでいました。
ストーリーとしては、アニメ映画らしい場面設定で、ヤマトとゴジラがミックスされたような内容。やや、前半は中弛みかな…。
あの鳴き声は、健在でしたが、ゴジラのテーマがなくなったのは、やっぱり寂しい。最後のゴジラは、もう僕達の知ってるゴジラを超えていて、異次元のゴジラになっていました。
三部作のようだけど、次を観るかどうかは迷うところ…。
アニメでもデカさ伝わる
はしご観の2本目。
ゴジラ自体は主役じゃないが、だいたいわかって観に来てる。概ね満足。最後のデカさは鳥肌モノ。状況やミッションが自然に分かりやすく提示されてて好感度高い。ゴジラ筋骨隆々。ゴジラの生物なのに放射能出すとかシールド有るとかよう考えてあるなあ。なんか説得力ある。キャラに感情移入はあまりしなかったな。続編は時間が合えば行こうかなと。たぶん行かない。
全188件中、21~40件目を表示