サバイバルファミリーのレビュー・感想・評価
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当たり前って、ありがたい。
1回目は1人で、2回目は夫と。
男女で見るポイントが違うのも面白かった。
火だけは起こせるようになっといた方が良いわね。
当たり前だと思っている文明のありがたさをシミジミと感じつつ、ゲラゲラ笑って気楽に観られる、まさに映画は娯楽だなという好きなタイプの作品でした。
ドキュメンタリーみたいだった
自分だったらどうする?ちなみにこの一家の場合はこんな感じだよ
そんな問いかけが聞こえるようなドキュメンタリー映画のようでした。
もし電気関係がダメになっても、ソーラー電池や乾電池などは使えるはずなので、こんな完全に電気が使えなくなることはありえないと思いますが、とりあえず東京にはいられないなと思いました。
物語はとあるごく普通の一家に着目して淡々と進んでいきます。面白かったですが、できればもっと登場人物増やしていろんなパターン観たかったなと思います。あと、現実によせるなら電池とかは使えても良かったんじゃないかと思いました。
ぱっとしない
ある日電気機器がすべて使えなくなる。
設定はものすごく面白いと思うし、実際に起きたら私達はどうなるんだろうと考えさせられる映画だった。
ただ現実的に考えて見るとストーリー展開がありえないと感じた。
第一に3.11の時に、被災地から遠い場所ですら、様々なパニックや弊害が生まれたのにもかかわらず、この映画の中では一般市民がいい子過ぎる感がある。
水をもらうために貯水槽に行き、業者に文句を言ってるだけで、殴るけるの暴動もないし、みんな仲良く高速歩いて移動してるし。笑
力づくで奪うとかありそうな気がするんですけどね。笑
もっとパニックになるだろうし、食料や水を平然と持ち運ぶ事自体難しいと思う。
略奪等も起きるだろうから、人がたくさんいる場所で寝る事自体危険に思う。
一番解せないのは、金が価値を持たなくなり物々交換の世の中で、主人公家族はどうやって2ヶ月もの間、毎日自転車で移動という体力消費をしながら、飢えをしのいでいたのか・・・笑
コメディでもドキュメンタリーでも家族愛でもすべて中途半端。
何も考えずに見れば笑える話なので(色々な意味で)★2つ
家族で観るのにおすすめ
おもしろかった。
これはドキュメンタリーじゃないのに、
この映画をみて、自転車と少しの現金とロウソクはやっぱかわないとね〜と本気で思った。
お正月にでも家族で観てみてはいかがでしょうか♬
サバイバル映画としては微妙
まず、停電初日、目覚まし時計が止まってしまう、夜間に大規模な電磁波攻撃により電子機器のパーツが焼けて使えなくなる。単純な懐中電灯も電池は使えても玉が焼け切れて使えなかったのでしょう。太陽フレアや彗星による影響ならNASAなり何なり数日前から報道されるわけで、テレビでも人工衛星に影響あるかもって報道するんだから抜け落ちてる時点で微妙だよね。太陽フレアの影響が地球に到達するまで8時間だし父ちゃんがテレビ見てる時や停電前日の前に情報は出てるわけで全ての住民が?ってなるのは脚本的にどうなの?
停電当日電車が動かない車も動かない常態では警察も消防も行政もパニックでしょう。
火災がおきないのも微妙です
移動中自転車が奪われるってのも無いし
水族館で炊き出しあったけど循環ポンプが止まったら数日で魚は死滅するだろうし
あの炊き出しは無理あるな。
バッテリー液を飲むっての、あれ確実に腹下します。猫缶も食べてたけど腹下します。
道中雨降っても水を確保しないで自転車こぐ家族にアホなのかと思ってしまいました。
まぁ色々突っ込み所満載なので評価は1.5って感じかな。
最後に機器を修理してないのに目覚まし時計が鳴る、その後防災無線のスピーカーから音楽がなる。
いや、機械が壊れてるのに鳴るわけ無いじゃんw
防災無線だけなら電力復旧したんだなで終われたのに目覚まし時計いらなかったね。
面白い設定
東京で暮らすごく平凡な一家、鈴木家。当たり前のように電化製品に囲まれた生活を送っていたある日、電気を必要とするあらゆるものがなぜか使えなくなり、東京は大混乱に陥ってしまう。交通機関や電話、ガス、水道まで完全にストップした生活に人々が困り果てる中、鈴木家の亭主関白な父・義之は、家族を連れて東京を脱出することを決意する
一路九州を目指す一家は様々な試練を乗り越えて鈴木家の実家に到着する。それから2年半後なぜか突然電気が復旧してそれぞれが元の生活に戻っていく、今までとは少し違う家族関係の変化が興味深い。
また、ラストシーンではサイクリングでのサバイバル生活を送っている家族にフィルムカメラで撮影した1枚の写真が届いたのである。
鹿児島までチャリ!!
311以降自粛ムードですが、このような映画がまた登場して嬉しいです。初めは皆イライラしていてどうなのと思いましたが、一般的な家族を上手く描いていると思います。嵐が来て物資がバラバラになったシーンと、大阪で父が「子供たちの分だけでもお願いします」とすがりつくシーン、養豚業のお爺さんの優しさは泣けました。政府が登場せず家族だけを描き、エンディング曲が安易なタイアップではないのも、作品じたいを大事にしていると思います。お母さんが若干楽しそうで良かったし、豚も可愛すぎます。サバイバル知識が…とか政府が東電が…とかクソ真面目な内容にしても仕方ないので、矢口監督はバランス感覚に優れていると思います。
テーマを広げ過ぎましたね。
「何故か全ての電気が使えなくなる日常」がテーマなのだが、エンジンの点火プラグやバッテリー&電池さえ使えなくなる内容。
(東日本大震災を経験した身から)この映画に現実味を帯びた予備知識行動内容を期待したら肩透かしをくらいました。
「こんなテーマ誰が面白いの?予備知識にもならん」状態です。
主演家族もアホ(ってか脚本がアホ)です。電気全て使えない(自動車だって利用出来ない)のに、父の実家の鹿児島に行こうと成田空港を自転車で目指します。飛行機飛ぶわけ無いじゃん。。。気づけよと。
アホらしい展開で前半上映時間の無駄遣いが続きます。
中盤から後半はマシに観れる内容。後半出てくる乗り物は察しがついていた。
そのサバイバル知識は間違ってるんじゃない?部分も個人的にあり。
テーマの割には内容が充実していない。もっと設定資料を集めるべきか、またはやっぱり一度震災経験した人を脚本家に置くべきだったと思う。(この映画にはいなかったと思われる)
飛行機で見た。 うーんちょっと実際に停電したときどうなるか?の想定...
飛行機で見た。
うーんちょっと実際に停電したときどうなるか?の想定が浅い感。
家族愛をテーマにしてるならもうちょっと緩急欲しいし。
面白い、けど、、
ヨーロッパからの帰国便の飛行機のなかでみたせいもあると思うけど、日本て本当になんとも不思議で、違和感を、もつ人が多いのだ、我が祖国なのに。
高校生の意味不明な話し方とか、サラリーマンの会社にかける情熱とか、本当にちっとも理解出来ない。この映画はそんな人たちが、少し普通になるための試練として、すべてのエネルギーが使えなくなるという状況に陥るのだけど、コミカルに描写していて、多分おかしいところも、笑うどころか泣けてきた。
というわけで、映画として面白い。でも、そんなことが気になって、心はしらけるばかりでした。
停電が起きた夜、妻役の深津絵里は夜空を見上げては思わず「綺麗ね〜!...
停電が起きた夜、妻役の深津絵里は夜空を見上げては思わず「綺麗ね〜!たまには良いわね〜!」と呑気に語る。
お祖父さんから定期的に贈られて来る魚介類や無農薬野菜。
魚の捌き方も分からず途方にくれる妻。無農薬野菜には虫が付いており、手で触るのもままならない。
娘は絶えず睫毛を気にしていたり…と、正直なところ友達との関係にはへきへきしており。父親は誰もが気付いているのに、自分の見栄えを気にしていた。
こうしてこの後、このファミリーが遭遇する悲劇が暗示される。
遂に一大決心をし、このファミリーは大阪以降。最終的にはお祖父さんの居る土地を目指す事になるのだが。(おそらく)日本中の人達が大移動をするその光景は、深読みをすると何だか難民問題の様ですら有る。
その際に色々と遭遇する人物達。
人間が生きて行く上で、最も欠かせないモノと言えば【水】に他ならない。
厳密に言えば日本人と言う民族は。戦後の驚異的な復興や、3/11の震災を見ても分かる通りに、困っている人等が居ると助け合いながら前に進む民族だと思っている。
この映画に描かれていた【有る種の人達】だが、もしも本当に“その様な時”が訪れた…としても、個人的には映画の中で描かれる様な事はなかなかあり得ないのではないか?と、思っては居るのだが…果たして、そんな想いは夢物語なのだろうか?
原案・脚本共に監督自らのオリジナルの様だ。
電車に乗ると分かるのだが。乗客の殆どはスマホ等を手にしては、他人との距離を置き自分1人の世界に没入する。調べモノをする時はネットだし。昔はサザエさんの様な大家族は多かったが、今は核家族化が進み、家族間ですら会話が無くなって来ている。
電化製品は至れり尽くせり。どんなニーズにも対応出来、出来ない事は無いかの如く進化が止まらない。寧ろ必要無い機能の方が多いのでは?と思うくらいだ。
おそらくは現代人が、その多様な使い勝手に毒されてしまい忘れてしまった事の方が多いのでは無いか?…とすら感じてしまう。
あくまでも予測でしか無いのだが。監督自身はその辺りを描きたかったのではないだろうか?
しかし、作品の最後に描かれたその結末。それは…監督の想いとは異なる意味合いに取れなくも無いのだ。
あの夜空は美しい夜◯に変わってしまっただけに。
曰く…。
「ほら見ろ!◯発がちゃんと稼動すると生活が安定するだろー!」…と、受け取る人が出かね無いのが少し気になってしまった。
(2017年2月12日 TOHOシネマズ府中/スクリーン7)
スィングガールズとかがよかったので、期待してたけど、そこまでではな...
スィングガールズとかがよかったので、期待してたけど、そこまでではなかった。
スリーリーや設定の破綻しているところが多数。
世界レベルで電気つかなくなるのはいいとして、ガスやスマホが使えないとか意味が分からない。
しかも、その原因がなんだかはっきりしない感じで終わるので、パニック映画としても腑に落ちない。
地元のTVでSLがキーポイントだと言ってたが、まさにそう。でも山口~鹿児島まで走ってんの!?
どこに焦点を絞るかが曖昧ですべてがぼやけてるのでは。電気止まったパニック映画なのか、サバイバルして勇敢になっていく成長系なのか、立ち寄るところでの人の冷たさ・温かさに触れる人間ドラマなのか。。。
最高のエンターテイメント!
リアルタイムで映画館で観ることができなかったけど、名画座の上映に組まれてて滑り込みで観てきた!
期待通り、期待以上のストーリーで思わず涙
ちょうど私も娘さんと同い年だから、共感できる部分がいっぱいあった
観終わって、お父さんには優しくしようって思った笑
リアル?どうだろうか?
主題は家族の絆だとおもうので、
電気がなくなったらもっと暴徒化するんじゃない?
とか、
電気がないってことは、原子炉の制御とか平気だった?
とか、
色々むしろ考えてしまったのは余分なのかなと思います。
俳優の皆さんは皆演技派で、
正直花はないと思ってみてましたが、
安心してみていられました。
自分だったらどうするかな~ってみるのが、一番面白いと思います。
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