劇場公開日 2016年12月17日

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幸せなひとりぼっちのレビュー・感想・評価

全167件中、21~40件目を表示

3.0うむ。。

2023年4月22日
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物凄くあざとさを感じる映画でした。

なんとなく
「おみおくりの作法」を思い出したけど、
あちらは誠実な映画でしたな。

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JYARI

3.0後半からよかった、

2023年4月15日
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鑑賞方法:VOD

前半までは、ガンコな男やもめのじいさんの話かと思って「なんだこれー」ってなかんじでもあった、ユーモアの要素もあっておもしろかったけどね。
回想で過去のストーリーも挟みながら「どーなるんだろう」って見てた。

後半からは、しかし、周りとの人情あるあったかいやりとりなどもありつつ、ストーリーにも厚みがでてきてよかった、「ああ、だから評価がいいんだな」って。
そんな後半にかけてはよかったと思う。

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けい

4.0偏屈な頑固じいさんと思いきや

2023年4月8日
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泣ける

笑える

幸せ

正義感強くて根は優しい主人公

とても素敵なお話しでした

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ほんのり

4.5オーベとソーニャのラブ・ストーリー

2023年3月19日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

このスウェーデン版は素晴らしい。どこどこ大学の卒業証書、ではなくて、オーベはパルバネの強さと賢さを自分の目と頭でわかっている:君は子どもを既に二人生み三人目がもうすぐ生まれる。イランからスウェーデンにやってきて新しい言語も身につけた。それだけ素晴らしい君に車の運転ができない訳がない。

オーベはパルバネの夫のことを悪く言わないし、近所の人もオーベを気難しいと思っていない。几帳面できちっとしてるだけ。過去の辛い経験と生来の誠実で真面目な気質が作り上げた人なんだ。「・・・禁止」のプレートがやたら多い経緯もよくわかったし猫もすぐに家に入れて飼った。車とメカに詳しくて器用な人。若いときのオーベがとても素敵で赤い靴のソフィーは賢く魅力的。二人の身長差もソフィーの教師としての素晴らしさも全部、私達観客に示してもらった。冒頭のホームセンターでの買い物がソフィーのお墓に供える花でよかった。

車競争には笑えた。SAAB vs. Volvo はまだいい。そこにBMWとRenaultが参入したらもう世も末だとオーベは思ったんでしょう。どっしりした建築、家への愛、雪、朝食テーブルにもキャンドル、コーヒーが大事、南の国スペインへの憧れ、権威的な白シャツ野郎達、こういったことはスウェーデンが舞台だからこそ真実味がありました。見てよかったです。

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talisman

4.0自分らしく生きるのは難しいけれど大事

2023年3月16日
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ご近所さんのと交流により少しずつ頼りにされたり、会話が増える事の大切さ。
命の限り何かしらミッションがあるのかもと思えた。

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jiemom

4.0ハートウォーミングってこういう事言うんだな

2023年3月7日
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ルールにうるさい偏屈爺さんと、隣に引っ越してきた家族の話。
なぜ爺さんが偏屈になってしまったのか…
後半、お爺さんと亡き奥さんとの愛の物語が解き明かされる。
ハートウォーミングってこういう事言うんだな。
それにしても、このお爺さんの年齢設定が59歳って、どうよ?
59歳ってまだ定年前、もっと若々しいよ。

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キブン

4.5みんないい人

2023年3月5日
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泣けた。みんないい人。
財布盗もうとした人と白シャツの人以外は。
優しくてただ好かれようととか助けようとかそんなんじゃない。
自然に接しているだけで優しくて周りが変わっていく。
あの町に住む人も猫もみんな、優しい。
めんどくさい老人だと扱わず、お節介な隣人とも思わない。
辛い過去があっても乗り越えたソーニャとオーヴェ。
「子どもを産んで戦争からも逃れて変人と結婚して、それだったら運転なんて大したことないだろ」というオーヴェなりの励ましがなんとなく残っている。
オーヴェの父の「告げ口はしない主義」も見習いたい。

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ぽよの友達

4.0いや、そりゃ泣くに決まってるよ

2023年2月12日
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"カールじいさんの空飛ぶ家"を観たときに「冒頭の10分で描かれる若き日のジイさんとその妻の話を一本の映画で観たい」と思ったことをやってくれましたよ。

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DKawa

4.5素敵な Sonja (ソーニャ)

2023年2月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

オーヴェの奥さんのソーニャがとても快活で素敵な人。よくこんな貧乏青年に親切にしてくれるは、レストランで大胆にキスしたり。レストランのシーンいいですね~ きみが好きなものを注文できるようにと。泣ける。。
それだけでこの偏屈じいさんは充分幸せ。
ですよね~
だから余計にあの世に行きたくなるんだね。

いきなりリストラ。お父さんが事故死。鉄道関連会社に45年以上お勤め。
ガーデニング売り場のお姉さんがチクったのかも。59歳?いやいや、70歳でしょうよ。まっ、それはいいとして、イライラ加減が半端ありません。
こんなにイライラして、偏屈で、口も最悪。すぐ怒鳴る。でも、本当はお人好し。工作や修理が得意なのはわたしはダニエル・ブレイクと一緒でした。越してきたのはイランの家族。子供になつかれるのも一緒。不動産ブローカーや公共サービス(ホワイトカラー:白シャツ)への不満も溜め込んでいます。若いときからついてなかったから仕方ないですけど。
親父さんも頑固で几帳面で無口で不器用。SAABが大のお気に入り。大事な形見の腕時計。

有料特養施設のいけすかないちょび髭野郎。やっぱり私腹を肥やしていた。記者が暴いてくれて、スッキリ。
隣人同士のお付き合い。煩わしくて避けがちの現代人。いくら公共サービスや福祉が充実していても、寂しいですよね。隣人に恵まれて生涯を閉じたオーヴェはやっぱり幸せでした。

SAABはスウェーデンの車なんですね。知りませんでした。ボルボもですか。BMWは究極の裏切り。縦列駐車でぶつけてもボルボなら構わない。
親父ゆずりですね。

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カールⅢ世

4.0日本にいそうな頑固ジジイ

2023年1月14日
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変わり者の偏屈じじい。
と言われてるんだけれど、日本人の私たちから見たらどっちかというと 隣に越してきた傍若無人の親子の方が異質。
って 思いませんでしたか?

柵は開けたら閉めろ
ゴミは捨てるな
通行禁止部分に車を乗り入れるな
家を片付けて
妻を思い語らいながら生きる

それって全然変わり者なんかじゃないでしょう。

まあ こういう人が
子どもの声がうるさいとか公園で遊ぶなとか言い出すのであればどうかとは思うのですが。

図々しい移民の親子
に見えてしまいました。
ありがとうも言えない感じ、子どもを無理やり置いていくとか お願いしておいて文句も言う。

日本人には ちょっと感覚的に馴染めないですよ。

私なら絶縁するかもーー。

というような強引さが この頑固者の心を開くには不可欠だったというわけか。

亡くなった妻の魅力的な事。
彼女を深く愛したであろう事もうなづける。

時々挟まるくすりという笑いもまた良い。

フィンランドですらスロープはなかなか設置されなかった時代もあったのか とか
LGBTQ の認知もまだまだだったんだねとか、、、

だとしても
もはやいろんな事がどうでもいいくらい
映画として素晴らしい出来として仕上がっていた。

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asica

4.5幸せな時間でした

2023年1月8日
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妻に先立たれ、仕事も奪われた老人。その最後の仕事を描いた作品。
これだけ素朴なのに、これだけ素敵な物語もそうないでしょう。
全体的にすごいエスプリに富んでいて、その旅を彩った音楽も実に良いです。
主人公はこれがまた面倒臭い爺さんで、近所に住んでたら絶対嫌なタイプですね。
ですが旅の途中、様々な人々との触れ合う事で段々と解けていくその心は、観ていて何だか嬉しくなります。
それは亡き妻への言葉にも表れていて、「すぐそっちに行く」から「じきにそっちに行く」へ。
そうして今を必死に生きるの様になった彼は、とても魅力的に変わっていました。
物語のラスト、扉を閉じる所作さえも素敵。
何だかとても幸せな時間でした。

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白波

4.0ネコチャンカワイイ

2022年12月31日
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北欧版アバウトシュミットみたいなかんじかと思ったら、コミカルな部分もありつつめちゃくちゃハートウォーミングな話やった。

近所でたまに見かけるような偏屈ジイさんは最初から偏屈ジイさんだったわけではなくて、人生の中で挫折や喪失を経て、怒りを溜め込んで偏屈ジイさんになっただけ。周りに歩み寄る人が1人2人と増えて行けばきっと心を開く。という、なかなか現実世界では難しい話なのだけど、この映画の中ではあるペルシャ人女性の入居をきっかけにそれが起こっていく。北欧だとありえるのかな?日本で考えたらおとぎ話のような話だ…

終始ネコチャンカワイイのが癒される♡

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ケロケロケロッピ

4.5元気がでた

2022年10月15日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

幸せ

憎まれ口を叩くけど悪人じゃない(聖人でなくとも善人)
こじらせた原因というわけではないかもしれないけれど、少しずつ歩んできた人生がわかり
泣いたり笑ったり
一緒にムカついたり、心配になったり
スカッとしたり 勇気づけられたり
想像できなかったエピソードもあって
泣いた、泣いた、泣いたー
でも、幸せな気持ちにもなった。

これは人に勧められる映画

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きなこ

3.0ありがちな話だけど

Kさん
2022年9月7日
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K

5.0悲しい

2022年8月15日
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泣ける

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小籠包ストローゴクゴク民族

3.0人間として生まれたということ

2022年8月4日
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鑑賞方法:TV地上波

楽しい

幸せ

最愛の妻に先立たれ、人との関わりを拒み、早く妻に会うことを望む主人公。
自殺を試みるもなかなかうまくいきません。
隣人と関わる中で、少しずつ気持ちが変わっていきます。
この主人公と同じように、何かをきっかけに他者との関わりを拒む方って居ると思います。
でも人間として生まれた以上、誰かと関わりながら生きていくことに喜びを感じて生活していくのだと思います。
気難しそうに見える人でも、喋ってみると面白かったり。
今の世の中は閉鎖的ですが、人との関わりは大切にしていかなければいけないなと思います。

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りりか

3.5死ぬのも簡単じゃない

2022年7月7日
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鑑賞方法:TV地上波

ロルフラッスゴード扮する59歳のオーヴェはいい年をして文句が多い。43年勤めたのに解雇されたので首をつろうとした。しかし近所の住民がオーヴェにかまいたがって振り回される。死ぬのも簡単じゃない。亡くなった妻が恋しい。やっぱり男性は女性より先に逝かねばならないようだ。頑固だが優しい人柄で、哀愁が漂っていて染みたよ。

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重

3.0妻に先立たれた偏屈じいさん

2022年6月23日
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身勝手な隣人たちと
心通わせながら
人付き合いの大切を
学んでいく。
周りが変わらなければ
自分が変わるしかない。

海外にもめんどいじいさんが
いることに親近感がわく。

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to

4.5わかってくれる人たち

2022年6月21日
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やぶ

4.0強固な心、ちょっとうらやましい

2022年5月15日
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泣ける

笑える

悲しい

白黒はっきり、グレーを認めない、を貫くのは、しんどいし、なかなかできないものです。心が強くないとできないことなので、うらやましい部分があります。若造の襟首つかんですごむ度胸も。しかし、独りでできることは非常に限られていることも知って、助けを求め、助けてもらえるようにしておくことも大事と、主人公と一緒に学んだ気がしました。思えば、ご近所さんたちは、このうるさい主人公を全く無視しているわけではなかったので比較的優しい人たちでした。今の日本ではどうでしょうか?こういう老人を相手にするでしょうか?
人に歴史あり。心を開けない人には、心に深い傷や心に抱えていることがあるものだ、とあらためて気づかされました。
とはいえ、他人とのつきあいは難しくて、悩みが尽きません…。

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A.Camelot