22年目の告白 私が殺人犯ですのレビュー・感想・評価
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人の復讐心は消えない
殺人の日付のオチは何となくわかってたけど、真犯人は想像もしない人だったし、告白本の存在自体が作られたものだというところが楽しめた映画だった。
事件が時効を迎えた後のカミングアウトは自己満足と思うし、被害者家族にとっては耐え難いものだと思う。
最後は真犯人を藤原竜也が殺すというバッドエンドでもよかったのかなとも思った。
人の復讐に燃える闇の深さを改めて考えさせられる作品だった。
途中で帰らないように
序盤の素人が考えるような子供っぽい演出のオンパレードにうんざりして帰ろうかと思ったが、中盤になるとそれがストーリー上必要な演出だったことがわかります。
あまり見る気がしなかった映画だが、結果的には非常に面白く、見て良かった。
面白かった
映画は月に1回程度しか見に行かないので小並感たっぷりな感想ですが。
藤原竜也さんの演技が最高でした。
私の印象としては誰がキーパーソンでもおかしくないキャスト陣だなぁと思っていたので、皆さんも仰っているどんでん返しも割とオチに気がつくの遅かったと思います。笑
最終的にはすっきりして映画館を出ることが出来て良かったです!
殺人シーンはあまり得意でないので目を背けていましたが、ストーリー構成等とても面白くて評価4.0にさせていただきます。
劇場に小さい子がちらほらいたけど刺激強すぎやしないか…(^_^;)
面白かったです!!
被害者たちがたてた計画。
そういうことだったのか~!!と納得。
予告を観ていたのでいい意味で裏切られて良かったです(^o^)
ただ犯人はなぜ22年の間他の犯罪をせずにいられたのでしょう?
そこだけ目をつぶれば良し!!
オリジナルに及ばない
オリジナルが完全に復讐劇であり、荒唐無稽なストーリーも復讐のためなら許せるみたいな、妙に納得させられた映画であったのに対して、本作は、よりパズル的というか、ミステリー度が濃い設定になっている。
従って、「どんでん返し」のカタルシスが軽々しい感じがした。そして、それにしては、ラストの引っ張りが重苦しく、ダラダラと長いという、日本映画の最大の欠点をさらけ出しているのが残念。
犯人に対する観客の怒りは、ラストの十数分で薄まってしまい、変な後味だけが残る。この点は、オリジナルに遠く及ばない。
おもしろかったです。
ここに何度も来ていたのに誰にもネタバレされなかったことにとても感謝しています。
当たり前ですがネタバレ無しのほうが面白いです。
何もしらず、むしろ予告たくさん見てたから、余計に騙されました。わたしはあほなので、大抵の推理ものに驚けるのですが、いつも以上にどきどきしました。そっち系〜〜?!となりました。
一緒に見た友だちも言っていましたが、前半の曽根崎の腹立つこと。心の底から憎いと思いました、先日までの深瀬(リバース)で好きだなあと思った感情や切なく思った感情が全て消され、こいつむっかつくわー藤原竜也!!とさえ思った。(流されやすすぎる)
曽根崎からたくみに変わる瞬間の表情が
ものすごく切なく、うわ、、すごい。。
と思いました。表情だけであんなにも変わるんですね。
かなりよかったです。面白かった。
またこういうの見たいですし、
藤原竜也さんが好きになりました。
あ、最後の出版本の広告にはむちゃくちゃ腹立ちました。んなもんだしてんじゃねえよほんとに。世間も認めるなし。買うなし。
安定の藤原竜也。
途中で気づく。藤原竜也は犯人ではない、と。
いや、そもそもそのまま犯人だったらストーリーは陳腐なものにしかならないわけで、じゃあ誰が真犯人なのか?、藤原竜也はなぜ犯人だと名乗り出たのか?、そのあたりの組み立てが実にうまい。気分よく裏切られた。
伊藤英明は、あんなことしてそのまま警察に残れるものか?の疑問など、軽く帳消しにしてしまうくらいの筋書きだった。
また、当時の時代感を出す映像や小道具の気遣いが溢れていて、それもそれで気分が良かった。
しかし、ドラマ「リバース」の気弱な深瀬役と同一人物なのかと思わせる、藤原竜也の演技力に脱帽。
まったく空っぽな気分になる
この、あの、バカにものを教えるようなサインだらけの演出は好んで監督がやっているものなのか、人に言われてやっているものなのか知りたい。
とはいえ、すでにこの藤原竜也という人をまんま使ったら全体がこんな風な演出になるのだろう。
冗談で、藤原竜也主演で多羅尾伴内をギャグでやるような感じの映画を観たいと思ったら、ほんとうにそんな感じの中身だった。
あー
王様のブランチでプロモーションした時に、藤原竜也さんが犯人ではない事に勘付いたし、普段、邦画なんて、制作費もかけないし、ちゃっちい存在にしか感じない程のメジャー邦画嫌いだけど
しかし、この作品は、MA-1など当時のファッションを躊躇してるし、車や自販機など当時のデザインで、素晴らしい小道具の使い方だし、時間の流れ方は定番ちゃあ定番なんだけど、東京住みにとっては分かりやすかったし、映像の色の使い方も上手い!。
出演者目当ての観客には分からないだろうけど、細部にまでこだわってて、邦画もここまで来たか!と感動すら覚えた作品!。出演者目当てと言いつつ、脚本に負けず劣らず、役者たちの演技も素晴らしかった!。
仲村トオルさんをプロモーションに同行させなかったのは良い判断だと思う。
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