ウンギョ 青い蜜
2012年製作/129分/R15+/韓国
原題または英題:Eungyo
スタッフ・キャスト
- 監督
- チョン・ジウ
- 原作
- パク・ポムシン
2012年製作/129分/R15+/韓国
原題または英題:Eungyo
■韓国の国民的詩人イ・ジョギョ(ナント!パク・ヘイル。30代だった。)は、若き作家志望の弟子ソ・ジウ(キム・ムヨル)に、身の回りの世話をさせつつ、大学で教鞭をとりつつ、作家活動を行っている。
だが或る日、家にソと戻ると見知らぬ若き女性が、自身の家の籐の椅子で寝ている姿を見る。その時からその女子高生のウンギョ(キム・ゴウン)は、母に叩かれた時に、イの家に来て”先生!”と呼びながら、食事を作ったり、時にはイのベッドに潜り込んで寝ていたりするようになるのである。
だが、イはそれを強くは咎めずに、逆に彼女をモデルとした「ウンギョ」という短編を書き上げるも、李箱の中にしまって置いたのである。
一方、作家としてナカナカ芽が出なかったソ・ジウは、イが書いた「心臓」を自分の作として世に出し、ベストセラーになるのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作は、文学的な品性を漂わせつつも、谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」を思わせる老いたイ先生の、女子高生のウンギョに対する想いを、エロティックなシーンを織り込みながら描いている。
そこで映されるイ先生は若き青年であり、女子高生のウンギョと戯れているのである。
ー このシーンは、明らかに老年の境地に居たはずの先生が、ウンギョの影響で回春した事を示しているのである。そして、先生はその想いを密かに「ウンギョ」として、書き上げるのである。-
■今作は、老いた先生と女子高生のウンギョを演じた若きキム・ゴウンの、大胆な演技が見所である。この作品でキム・ゴウンは何歳だったのかは知らないが、堂々たるモノである。今では韓国を代表する演技派若手女優になっているが、その片鱗が十二分に伺えるのである。
・一方、ソ・ジウは今までは自分一人が面倒を見ていた先生が、ウンギョに身の回りの世話をさせる姿を見て、先生が書いた「ウンギョ」を自分の作として発表し、コレマタ評判をとるのである。そして、意図せぬファム・ファタールであるウンギョと、セックスするのであるが、イ先生はその二人の姿を、窓越しに険しい顔で見ているのである。
・そして、或る日、ソ・ジウがイ先生の家に来た帰りに、自分の車の足回りが弄られている事に気付き、彼は逆上し暴走し、事故死してしまうのである。
<今作は韓国の国民的詩人が18歳の無垢な女子高生の青い色香に惹かれる中、自分を長年慕う若き弟子に嫉妬する姿を描いた作品である。>
高名な老詩人である
パク・ヘイルを以ってしても
可憐な少女である
キム・ゴウンの若さ故の
エロスには敵わなかったのか
・・・無念だ
脚フェチNTR性癖おじたん爆誕!
少女の膝枕でおそろっちの
タトゥーをペイントして貰ったり
Tシャツとパンツ一丁の
少女を追いかけたり
大草原
ここで本作は冒頭から
おじたんの妄想小説
つまり全て映画内小説
であるとの仮説を述べたい
理由は
おじたんに優しくする
キム・ゴウンみたいな少女は
現実には存在しないから
この一点に尽きる
(小説を書いていたキム・ムヨル説も
一瞬あるかな?と思ったりしたけど)
キム・ゴウンは
パク・ヘイルの失った
情愛や性欲を象徴し
キム・ムヨルは
パク・ヘイルの失った
若さや承認欲を象徴している
そのためニ人をラストに失うのは
必然である
なぜなら
現実の老詩人パク・ヘイルにあるのは
孤独なよすがと僅かな創作欲だけだから