ニワトリ★スター
劇場公開日 2018年3月17日
解説
奇妙なアパートで自堕落な共同生活を送る2人の男と彼らを取り巻く人びとを描いた、井浦新主演によるバイオレンスファンタジー。東京の片隅にあるギザギザアパート。このアパートで場末の生活を送る草太と同居人の楽人は、深夜のバーでアルバイトをしているが、秘密裏に大麻の密売も行い、生活していた。そんな2人の周囲を、街の不良たちを陰で操るヤクザ、DVの恐怖にさらされながらも愛だけを支えに生きる未婚の母と子など、個性的な人びとが取り巻き、目標もなく中途半端な人生を送ってきた2人は、まったく予測ができない不測の事態へと巻き込まれていく。大麻の売人・草太役を井浦が、同居の楽人役を成田凌、DVを受けるシングルマザー役を映画初出演となる紗羅マリーがそれぞれ演じるほか、津田寛治、奥田瑛二、LiLiCoらが脇を固める。監督は玉木宏主演作「殴者 NAGURIMONO」の原作などを手がけ、本作が初監督作品となるかなた狼。
2018年製作/135分/R15+/日本
配給:マジックアワー
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2022年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
妻が「ニワトリ★フェニックス」を観るとのことで、その予習のために未観のこちらをアマプラで鑑賞。まずはLiLiCoさんにびっくり。内容はサイケデリックな部分やエロ、グロなどは、観るに耐えかねた。良かったのは成田凌の演技と、エンディング付近のフィルムの綺麗さ位かな。
結構前に鑑賞していましたが、ずっとレビューしていなくて、続編の上映が近くなったので再度鑑賞。
当方若手一番星が成田凌で、アウトローな役から子煩悩な中年役まで幅広く演じれる井浦新の共演ということと、予告からも伝わる外道臭からまるでハマり役な二人だなあと期待していたのを覚えています。
今作に至ってはキャラクターの影響もあるけど成田凌が井浦新を食ってたね完全に。
正直映画としてのクオリティは相当低い、けど映画という概念に固執しないで楽しめた人もいるのも全然わかる。賛否分かれる作品ですが、私は嫌いじゃ無いです。
成田凌の自然な顔の演技だけでも見る価値ありかもです。
2022年4月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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成田凌と井浦新が出てるから、王様のブランチで推奨してた映画の前作だから観たのに、直視出来ないシーンが多すぎる。
麻薬、ヤクザ、殺人などのこの世の悪が、家庭内暴力に起因すると言いたかったのかも知れないけど、最後もなんだか・・・実在する人の話だったんですか?
2022年4月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ー 昨日、形式上は今作の第二作となる「ニワトリ★フェニックス」が公開された。
で、観賞した訳だが、コミカルで、最期少し沁みるロードムービーとして面白く鑑賞した。-
■今作は、暴力、愛、ファンタジーが融合した過激な描写と心温まる感動ストーリーが展開。
サンプリングやコラージュ、アニメーションを取り入れた独特の世界観が特徴である。
特に、「ONODA 一万夜を越えて」で、小野田少尉を演じた津田寛治さんの狂気性を帯びた演技は出色であった。
但し、今作は第二作とは俳優陣は同じであるが、微妙なシンクロニシティはあるものの、別物である。
何が言いたいかと言うと、今作を観ていなくても、第二作は単独作品として十分に面白いという事が言いたいのである。
<第一作を観ていないから・・、と「ニワトリ★フェニックス」を観る事を躊躇している貴方。
第二作は、今作にも増して沁みます。ご覧あれ。(私は、映画制作陣とは何の関係もありません・・。)
このような、映画製作の仕方もあるのだなあ、と一日で2作を鑑賞して思った作品である。>
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