インクレディブル・ファミリーのレビュー・感想・評価
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流行りに乗って掘り起こした快作
ファミリーとタイトルを付けただけあって、家族をテーマにした作品 思春期の子供をもつ親の苦悩や、父ならではの悩みなど ヒーロー映画に似つかわしくないヒューマンな部分を面白おかしく描写してあり、親近感をもって楽しめた。
親だけの活躍でもなく、ジャックジャックの力が発揮されると可愛さも相まって声をだして笑えるアクションコメディに仕上がっている。
展開は単純だがさすがピクサーといった仕上がり
ファミリー向けではあるものの
ヒーローに守られる社会や、画面の向こうから安全に事象を見て、それを楽しむ事についてなど社会的な風刺も盛り込んでて、今回の悪役エヴリンが完全な悪役ではなく、「一理ある」と思ってしまう。
筋肉信奉、男性優位のアメリカ社会で女性ヒーローの活躍は面白いし、スーパーヒーローでも家庭の苦労は一般家庭と大差なくて、育児で不眠になるMr.インクレディブルも「妻任せ」から努力する姿は微笑ましい家族愛を見られる。
映画的に笑いを取る為にどうしても子どものハチャメチャ感は入れざるを得ないと思うが、息子ダッシュが好き勝手するシーンとか「いい加減にしろ!(笑)」と怒りたくなる。
ラストは大団円とはいかないけれど、ヒーロー活動が違法ではなくなり、如何にもな終わり方は満点とは思わないが納得の出来で、流石のディズニークオリティ。
吹き替えで観ると、イラスティガールが黒木瞳そのものに見えて仕方ないのは私だけか?
呼び集められたヒーローたちを見ていると、漫画のヒーローアカデミアとイメージがダブってしまう気がした。
エンディングのイラスティガールやインクレディブルのテーマ曲はなかなかカッコよかった(笑)
年をとったからかな
最高の家族が戻ってきた!
まさに理想の家族
実は能力バトルものアニメの最高峰である(現時点では)
これこそが異能力バトルもののかくある姿であり、現時点での最高峰だ。ごてごてと気をてらった特殊能力をもった優男と美少女がドヤ顔で特性の解説をしながら、超能力をひけらかす作品なんて下の下だ。本作のヒーローたちが、自分達の特殊能力をいかに自由にのびのびと使って画面狭しと飛び回ることか、それがどんなに楽しそうなことか!
実写アメコミよりも感覚に直接うったえる無茶なアクションができるぶん、ヒーローものをもっとも魅力的に描けるジャンルは間違いなくアニメーションなのだろう。
氷の人強すぎだろ…。だいたいこいつがなんとかしてる感。ポータル能力の女もやろうとすれば相当えげつないことができる。
バリア展開をするヴァイオレットとポータル女とのハイスピードな攻防が作中一番のバトルだった。無敵のバリアを地面から突破するというストレートな攻略法カッコイイ!
鼻の穴から盛大に水を吹き出すヴァイオレットがめちゃくそ可愛い。ボーイフレンドの記憶を消されてガチギレしてるところも可愛い。
ジェンダー問題やらマイノリティへの配慮やら、とりあえずめっちゃ流行ってる話題に安易に迎合してるシナリオながら、極端に何かしらの正義や主義主張を振り回しているわけでもなく、誰もが安心して見ていられる。
ズートピアといい、さすがディズニーはこの素晴らしいさじ加減を知っているのだ。
鑑賞記録
やっと見れた泣
○テンポの良いストーリー!爽快なアクション!前作を観てなくても楽しめる娯楽作品です。
○女性の社会進出、男性の育児参加という今日的な話題がテーマかと思いきや、子育てに正解はないんだよみたいな懐の広ーいテーマでした。
○前作のすぐ後から始まる物語なんだけど、インクレディブル一家はとても頼もしくなってましたよ。
●結構最後の方まで「これどうすんだ…?」って逆境が続くんだけど、意外とあっさり解決しちゃうからびっくり。スーパーヒーローを巡る件も、それほど悶着なく解決するから拍子抜け。
○でもエンドロールの最後に3ヒーローの超カッコいいテーマソングが聞けるから万事オーケー。特にフロゾンの歌がお気に入り。
・(余談)ディズニーピクサー映画の見どころの一つである短編は、肉まん坊やが滅茶苦茶可愛いんだけど、終盤の展開が唐突すぎてパニックに。帰宅後いつも読む映画ブログのおかげでやっと整理できるというね。いかんいかん。
そろそろ上映終了ですよ!アメコミヒーローもビックリのスーパーヒーロー映画、まだの人はぜひスクリーンでご覧くだされ。
娯楽映画として単純に面白い
ジャックジャックが可愛かった!
ピクサーの新たな傑作
文句無し、毒入リ
小さい時大好きだったから面白くないはずがない
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