銀魂のレビュー・感想・評価

原作を読まずに鑑賞。正直な話、最初の10分間くらいはこの映画を観ようと思った事を後悔しました。漫画をそのまま実写にするとこうなるのか！と感心するくらいハチャメチャな内容で引きます。登場人物のそれぞれのキャラが濃すぎる割に他の作品をパクりまくり、全体に軽すぎる印象です。あちこちで笑い声があがっていましたが、私は全く笑えませんでした。そんな中でエリザベスの存在はキラリと光るものがあり、少し救われたと思います。

原作を知っていて銀魂のノリをわかっていれば楽しめます。

知らなければ地獄の上映時間だと思います。

原作しらないけれどこんなくだらない話なの…？
だだすべりなギャグばかりだけど、役者さん達が皆うまいから小っ恥ずかしくならない。監督のチカラ？ただ…つよしさん…こんなヘタだったっけ。
ギャグなのかアクションなのかSFなのか…このわからないバランスがいいのかな〜。

期待0で行きましたが、良い意味で期待を裏切られました。
キャストも豪華ですごいと思いました！
特に戦闘シーンが好きです！

原作読んでます。アニメはほとんど見てないです。
勇者ヨシヒコが好きです。

…という人間の感想ですが、実写にした時の俳優陣の外観や演技の再現率はかなり高いと思いました！
ここまでやっても不満がある人は、本当にこの作品が好きで、理想が高い人なのだと思います。
今までの漫画やアニメの実写化の中ではかなり優秀な方ではないでしょうか。（もちろんソックリになっていない人もいますが、完璧に似せるのは不可能ですからね…。あと、演技が下手な人はいないので！）

銀魂という漫画のテンポやノリ、キャラの濃さを実写として無理なく表現できています。実写化した時などに見ている側が恥ずかしくなるような（内輪ウケの）ノリになってしまう作品もあるのですが、そういう恥ずかしくなるような雰囲気は（多分、ほぼ）ありませんでした。メタ発言なども使ってかなりうまくやってます。
脚本、監督、役者の努力が正しい方向にいった結果ではないでしょうか。

映画としては、まぁギャグ漫画が原作なので、ストーリーのレベル（作りの複雑さや謎ときなど）は決して高くはありません。が、入り込むと普通にグッとくる部分もあるので、そういうものだと思って観ていれば映画としても及第点だと思います。全体的に楽しいし。

どうせだったら勇者ヨシヒコくらいの低予算な感じでドラマ化したらいいのになぁ〜。
銀魂は一話完結のキレの良さも魅力なので。（あとその時出てくるキャラとか）

とにかく、夏休みに気楽に観るのにふさわしい映画でした。

アニメ・漫画の実写だから期待してなかったが、気にはなっていた。
やはりアニメ版の印象が強いので仕方ないが、近づけようとしてるのは理解できた。

時折、クスッとなってしまう部分あり。
テンポも良かった。
アクションも、なかなかよかった。
神楽、初めは演技が気にはなったが、途中から吹き飛んだし雰囲気は近かった。
他のキャラクターについても、特に違和感はなかった。

UVERworldのテーマ曲も格好よい。

私は単行本派ではなくアニメ派なので
アニメがっつりみてると…アニメに勝るものはないかなとか思いながら見てました\(°×°\)アニメ見てない人が見たら楽しめるかも🙂🙂

漫画の魅力の高速ぼけ突っ込みを実写化で保つのは難しいね。あれほぼ登場人物全員参加だからそれを役者さん皆に求めるのは無理というもんだ。そのためかテンポが不安定で、時間が長く感じた。ただ佐藤二郎さん、ムロさんが出てくると小気味よいやり取りが生まれて、小栗さん、菅田くんもギャグが輝いてた。（菅田くんの襟のところツボです。）神楽ちゃん中国語風な発音がむしろ九州弁？な気もしたけど、奈々緒さんとのからみ笑えたー。才能あるかも。吹き出すほど面白い場面も所々あったので、テンポさえ良ければと残念。実写ではこれが限界かな。ただ毎回佐藤さんとムロさんだのみの作品では、マンネリのもとなのでは？殺陣は刀を片手で持つ場面が多い気がして残念。岡田将生くんはもっと練習が必要。

お久しぶりです。
ここしばらく忙しく、映画観てませんでしたが、ひと段落ついたので、SNSで評判が良さそうだった銀魂を予備知識ないのに観に行きました。ラーメン大盛りと、特盛パフェに、いちごオーレを合わせたような超豪華な映画でした。パロディ満載のコメディ要素と迫力のアクション、大満足で劇場を後にしました。これでもかというほどの小栗旬推しのオープニングとか、顔芸がすごすぎるぞ菅田将暉くんと橋本環奈ちゃん、日本国宝か！と叫びたかったのは、岡田将生くんと刀、吉沢亮くんと銃。後ろ姿が女な岡田将生くんがたまらなかったんですけど。綺麗な顔に、低い声、立ち振る舞いの美しさ。主演級のキャストの演技が贅沢に楽しめる作品でした。あんなに振り切れた小栗旬さんを大スクリーンで見られて大興奮でした。ネタバレになるからあまり言えませんが、パロディが面白すぎる！ギリギリまで攻めてる感じ、劇場でも笑いが巻き起こっていました。ジャンプ少年のお兄ちゃんがいなかったので、少年漫画にあまり触れることなく大人になってしまったのを後悔しました。面白すぎる。小栗旬さんの歌はどこで買えるんでしょうか。
見終わった後は、すごく元気が出て、しばらくやっていけそうです。

ギャグ映画なのは重々承知で観たつもり。それでも、笑えなかった。
幕末好きのひとりとしては、「るろうに剣心」は受け入れられても、これはダメ。監督は好きなんだけどなあ。
それよりも一番のショックは、橋本環奈の幼児体型か。

くすって感じで爆笑ではないけど

原作知らなくても楽しめる映画！

そこらへんの映画より断然面白い！
監督さすがです。

ずーーーっと見るか迷ってて、レビューとにらめっこしてたんだけど、「1800円の価値はない」ってよく書いてあったから、じゃあ、レディースデイにいこう！1100円くらいなら！って思って今日行きました。レディースデイあってよかった！

ほんと、普通に面白かった。
気づいたら笑ってた。
もう一回見たいかも。

元・原作ファンです。
アニメでは難しかったパロディーネタなど、ほんとに大丈夫なん？って位、攻めた演出に驚きました。
俳優陣が豪華なところも魅力的です。

しかし、CGが雑な感じでちょっと気が散りました。

いろいろぶっこんでて際どいから、クレーム来て上映中止になっちゃう前に観に行くのをお勧めします。
新八・神楽・沖田・また子の再現度が高かった。新八は特に、声までもそっくりな感じ。
土方・沖田・桂のイケメン具合もやばかったので、大スクリーンで見れて良かった。

福田監督の悪ふざけ面白いよ。
滑ると目も当てられないんだけど、うまい役者がやると滑らない。
小栗旬、菅田将暉、長澤まさみがふざけるとビシッと決まるもん。

佐藤二朗と菅田将暉が「なんにんで来たの？」ってやり合うところはホントうまい。菅田将暉、コメディすごくうまいんだよ。

佐藤二朗、安田顕って出てきて「ムロツヨシはどこで出てくんのかなあ」と思ったら、「ここか！」ってとこで出てきた。

堂本剛、菜々緒、吉沢亮は「ん？」って感じだったな。これだけ演技力ある人の中でやらされてるから、同情するけどね。
橋本環奈は、そこまでうまくないんじゃないかと思うんだけど、役が嵌まってる。

色んな悪ふざけを他の監督がやると、ふざけ過ぎちゃって興ざめすると思うんだけど、そこを凄く厳しく抑えてコントロールしてる。

続編もあったら観に行くよ！

面白しろおかしく見させてもらいました。

以前、原作・アニメにハマっており、出演者の豪華さとSNSの評判をみて観に行った。原作を深〜く愛している時だったら、シリアスな場面や戦うシーンに憤っていたかも…。
ライトなファンは純粋に楽しめる。ゆる〜い気持ちで観るにはとっても素敵な映画。もう一回観てもいいな〜。

面白かった。サービスデーで埋まった学生に反応よし。
ちょっと長いかなと思っていたけどさほど退屈せず（後半ちょっとだけ削れたかも）

漫画原作の、パロディ、楽屋落ち、間とタイミングのいいツッコミ等、忠実に再現。映画の構造自体もおちょくる悪乗りな感じも大歓迎。これは快作ですよ。

役者は皆のびのびとやってて気持ちいいぐらいなのだが、堂本剛の高杉晋助がなかなかに良かった。まったくおちゃらけない役どころなのだが、やばい奴の目を体現していた。

「ヨシヒコ」を撮ってる福田雄一監督だからやれたのかなと思う。たぶん5年前では失敗したのではないかな。

原作未読。その上での評価と思ってほしい。

監督は『勇者ヨシヒコ』シリーズなどでおなじみの福田雄一監督。福田監督作品は基本的に全て見ており、全てなかなか好きだった。勇者ヨシヒコは大好きなシリーズでDVDも全て揃えている。
役者陣も超がつくほど豪華。個人的にも好きな俳優ばかりだ。佐藤二朗、ムロツヨシ
、岡田将生。この3人はとにかく愛してやまない俳優陣である。そこに長澤まさみや菅田将暉が加わった。最高のキャスティングではないか！

それでもあまり楽しめなかったのである…

本作は役者それぞれの力が大いに関わる気がする。シリアスな雰囲気を徹底する岡田将生は素晴らしい。佐藤二朗の演技はこれだ！と思わせてくるし、場内でも笑いが起きていた。長澤まさみのキャラもよくはまっていた。
まず、堂本剛の演技がとにかくイタい。なぜここまでカッコつけてしまうのだろうか。正直にいってキモい。
そして肝心の小栗旬。小栗旬の作品も何本か見ていて好きな俳優の一人である。しかし、寒くなってしまってとても残念だった。寒いな…と思わせるほど寒い。
信長協奏曲と通ずるものがあるが断然信長協奏曲のほうがいい。
ムロツヨシの出番も少なく、とても残念だった。本作の監督作品には必ずムロツヨシと佐藤二朗が出ているが、ファンはこの2人をもっと見たい。少なくとも自分はもっと見たい。ムロツヨシの出番が少ないのはとても残念。

原作を読んでいないと話について行けないことも多く、福田作品にしては失敗だった。ヨシヒコのような画期的な作品をまたたくさん作って欲しい。

実写でやるとこんなに寒いのか、というのを骨身に知らしめてくれた作品。
殺陣は平均的な日本映画だが、シリアスな場面が酷い。
俳優さんは頑張ってくれてるんだが、寒いし絶望的に合わない。
唯一誉められるのはパロディだが、それに頼りきりな上に面白くないのも多い。
時間とお金の無駄。
1000年に一度の腹肉はマニアックで良かったです。