忍びの国のレビュー・感想・評価
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川
忍びの国、中村監督の遊び心が炸裂
遊び過ぎて好き嫌いが別れる部分もあるかもしれない、が
そこをベテラン俳優勢の名演技が引き締めている
そして大野智と鈴木亮平の「川」と呼ばれる死闘は圧巻の一言
この命のやり取りだけでも見て損はない
何回でも観たくなる映画です
3回観ましたが、1回目より2回目、2回目より3回目とどんどん感動が増していくんです。無門の絶叫のところはわかっているのに聞いたとたん、ゾゾゾってなり泣けます。また今日4回目観てきます。
最近の映画で1番面白かった
最初は1人で見に行って、最近見た映画で1番面白かったので、次は娘を連れて二回見に行ったのですが、2回目の方が面白かったです。2回目はパンフレットを見て、内容や構成が分かって見たからかもしれませんが…。次は、小説を読んでから見ようと思っています。ハマってしまいました。
数回観る毎に観るポイントが変わる
初回の感想と次に観るときのポイントや印象が変わる映画でした。
最初はテンポの良いストーリーと観ることを楽しみ、2回目は無門の動きや目の使い方、アクションを観ました。
人でなしから人に近づいていく、目力の変化が素晴らしいです。
現代にも繋がっているという点など、何回か観る毎にポイントを変えながら観ることができる楽しい映画だと感じました。
また観る予定です。
色々な要素を含む映画
テンポも良く、はじめから最後まで飽きることがない。史実に基づいたものであり、和田竜さん自らの脚本なので(脚本の方が先に出来上がっていた)物語もしっかりしている。
圧巻はやはりほぼスタント無しと言われている無門と平兵衛の一騎打ちだが、ある意味心理戦の物語でもあるので、それぞれがきちんと役に入り、丁寧に演じられていて、そこも見所の1つ。
笑いあり、涙あり、ヒューマンありの素晴らしい映画になっていると思う。
2回3回と観たくなる映画でもある。
人でなしの無門がどこでどう変わるのか、そこも注目です。
想像以上
原作を読んで、面白かったので映画も早速見て見ました。序盤はちょっとイメージと違ってコミカルで、後半は原作のイメージにぴったりで面白かったです。原作と違っていた部分も、流石原作者の脚本と感心しました。キャストもそれぞれのキャラが立っていてよかった。
あっという間の2時間
和田竜著、忍の国。横山著、伊賀天正の乱。どちらも読みました。映画が始まる前に後者のものを、観た後に原作を。
中村監督のゴールデンスランバー、あのスピード感が好きで、期待大でした。
結果、感無量でした。
これは、映画を観た者にしか共有できない感覚です。
映画も演劇も歴史も大好きな私の、ここ数年中 No.1 作品です。
原作ファンの方、必見です。
名優、山崎努さんのナレーションにもグッときました。
そして、役者の方々が映画のなかで生きています。
嵐の大野智さんがでているから、アイドル物と高を括ると目が曇ります。
まぁ、観れば納得すると思います。
エンターテイメントとしてのクオリティは極上です。
時間を感じさせない、飽きさせない、秀逸な作品です。
登場人物が皆、魅力的でした!
無門は勿論、お国、日置大膳、下山平兵衛、織田信雄、十二家評定衆の面々が皆、個性的でおもしろかった。
伊賀忍者があまりにも極悪非道なので大膳が輝いて見えた。
信雄は精一杯背伸びして生きてきたんだろうな。家臣の前で本音を話す場面はグッときた。
でんでん、きたろう、談春さんに関しては憎らしい以外何者でもない(笑)
無門とお国の会話は笑えたし、最期のシーンは涙した。
無門と平兵衛の格闘シーンは壮絶だった。
あっそうそう。北畠具教役の国村隼さん、カッコ良かったな。
こんなに個性豊かなキャストの上に一番魅かれたのが無門の心の変化。お国によって、また平兵衛との格闘の中で人でなしから人間に生まれ変わった無門。ラストのシーンでは心が救われる思いだった。
でもいろいろ考えさせられる映画だったな。
自分は忍者側か侍側かどっちだろう。
2回見たけど全然飽きない。
また映画館に足を運ぼう。
何度でも
公開初日と翌日、計3回鑑賞させてもらいました。子供達も主人も普段はあまり歴史物は観ないのですが、「忍びの国」を観終わった後口々に「また観たい!何回でも観たい」と。
飄々とした無門に大野智さんがはまり役で、お国役の石原さとみさんの凛とした美しさと強さと無門への愛に涙が。
無門の目の演技もゾクリとしました。アクションシーンは瞬きを忘れる程でした。鈴木亮平さんとの対決シーンは圧巻です。
共演者の方々の素晴らしい演技にもひき込まれ、脇役の方々もツボが沢山で。
笑って泣いてまた笑って泣いてとあっという間の2時間でした。ハンカチ必須です。
この映画をスクリーンで観る事が出来て、本当に良かったです。素晴らしい映画を観せていただき本当にありがとうございます。
また観に行きます!
まさに笑いあり涙あり
緩急すばらしくあっという間の2時間だった。
アクションが独特で笑えるシーンも多々あるが,終盤の一騎打ちはすごすぎて圧倒された。
演者の演技もすばらしかった。
ラストは泣いてしまった。
先入観てやっかい
チラシと予告と主題歌の曲調から受けた印象で、こんな映画だろうな、という先入観を観る前に持ってしまったため、初見は音楽と映像に違和感を覚え拒否反応がでました。物語は抜群におもしろい、キャスティングもよかった。ただ、見せ方とノリ、テンポみたいなものが受け付けられませんでした。すでに2回分のチケットを購入していたため、シブシブ二回目を観たところ。…不思議、とても楽しめました。拒否反応した部分も、二回目はほぼ大丈夫でした。1回観たことで、自分の固定観念が崩れ、この映画本来の世界観を理解することができたからだと思います。初見で見逃していたところ、感じ損ねた空気感などを素直に受け取ることができました。1回目で見限らなくてよかった。先入観てやっかいだな。同じように、観る前に違う期待をしていて評価が低いかたは、ぜひ、再鑑賞を。おオススメします。
期待通り
伊賀一の忍び無門を演じる大野智が、ハマリ役。前半飄々として、女房お国の尻に敷かれているような無門が後半ガラリと変わる。鈴木亮平演じる平兵衛との至近距離での一騎打ちは見事の一言。お国を守るためにあげる叫びは悲痛で胸に響く。普段優しげな大野智が見せるシリアスな顔に感動した。信雄を演じる知念侑李、伊勢谷友介、お国役の石原さとみ、立川談春などそれぞれ役にはまっていて、うまい。見応えのある歴史大作だった。
期待未満
「のぼうの城」と同じ作者ということで期待してました。
大野君演じる無門が局面をひっくり返すような大活躍するのかなと思っていたのですが、全然そういうのではなかったです。基本的に「忍びは人でなし」という描き方なので、全般的に共感を持てないのが至極残念。アクションはまあまあです。
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