忍びの国のレビュー・感想・評価
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無門にしか見えない
土曜日、日曜日と二回観ましたがまたすぐ観たくなりました。2時間があっという間の引き込まれる内容、無門がヘラヘラしながらときどき見せるゾッとする鋭どい目、後半の平兵衛との川の戦い、魂と魂のぶつかり合いに最後の方は切なくなって涙が出ました。一貫して最愛のお国が全ての無門がお国を中心に考え動く。そうした中での後半のシーンは、やはり泣けました。原作は残酷な描写が沢山ありましたが、映画は大丈夫です。どなたでも観れると思います。
新しい時代劇 ...ストーリー性もアクションも満足
大野くんは好きだが、正直なところジャニーズ主演作品だから期待はしてなかった。
が、見事に裏切られた。
面白かった。
まさか泣くとは思わなかった笑。
大野智演じる最強の忍び"無門"がストーリーにつれて変化していく様は見事だった。
私的には"目"に注目して欲しい。
また、
コミカルかつ人間離れした忍びと
重厚感あるthe時代劇の織田軍のアクションのバランスがいい。
そして出番は少ないが、
國村さんの演技は必見。ストーリーの中でも重要なシーンである。
あっという間の2時間。
初めて、映画をもう一度見ようか悩んでる笑。
時代劇好き、アクション好きは見るべき作品。
原作ファンも納得?
僕は原作者のだいファンで、特に忍びの国が好きだったため、期待値と駄作になってたらどうしようという不安感が徐々に高まっていっていたなかみた。
結論からいうとうーんと思えるところもあるが、見て損はない映画と思う。
最後の無門の叫び声や、平兵衛との川の激闘では涙が出てきた。
しかしそれにしても、そこをたっぷりやる!?と思うところがないわけでもなかった。
例えば、最初の砦での小競り合いのシーン無門登場から次郎兵衛が死ぬまでが長いようなきがしたし、逃げようとしていた伊賀者が次々と戦場へ戻っていくシーンも少々長いようなきがした。
その延びた時間の分を、具教暗殺や、無門が織田方の城に忍び込むシーン、信雄の自分の気持ちを吐露するシーンにもっと当ててほしかった。
國村の具教の好演と僕が一番好きなシーンだけに残念だった。
またアクションが前半コミカルに描かれていて、それが合戦のシーンでも軽さを出していて残念だった。
ただ、キャストは皆それぞれのキャラにピタリと当てはまり、好演だった。
批判ポイントしか書いてないが、全体的に見ればいい映画であり、皆に勧めたい映画である。
最後にエンドロールを見て脚本が和田竜になっていてビックリした(もともと脚本家だというのは知っていたが、のぼうの城のときはきゃくほんきょうりょくていどだったため、今回もそうだろうと思っていた。)。
そうか和田さんの思っていた忍びの国ってこういうのだったのかと思って、自分の思っていた忍びの国との間に違いを感じた。
ユニークな映画
まず、主演の大野智がいい仕事をしている。
これ大野智じゃん、と最初は思うかもしれないが、これが無門なのだ、と観ているうちに思ってくる。
アクションシーンがとてもユニーク。
忍者であるだけあって、動きが軽やかで観ていて面白かった。
ラストの大野智と鈴木亮平のアクションは別格。
観ていて自分の感情の起伏があまりなかったのだが、ラストの無門が叫ぶシーンで鳥肌がたち、お国とのシーンで胸を打たれた。
時間があれば、もう一回観に行こうと思う。
メッセージ性のある作品
本当にあっという間の2時間で、笑ったり泣いたり、ワクワクドキドキ!全く飽きさせない作品でした。終盤の平兵衛と無門の「川」のシーンは、息をするのも忘れる程でした。
観る前は、アクションシーンが印象に残りやすいと思っていましたが、それぞれの人物の生き方、心の変化などがズシッと伝わり、見終わった後に凄く考えさせられるメッセージ性のある作品だと思いました。もう一回観たいと思わせるのは、迫力のあるシーンをもう一度観たいということもありますが、1回目に観た時に感じたものを確認したいと言う衝動に駆られているから‥‥
またすぐ観に行きます。
すごく良かった🌷
あんまり期待しないで見に行ったのですが……
圧倒されました。
嵐の大野さんがあんなに演技が上手いとは正直思ってなくて、石原さとみさんが演技がうまいといつのもあるのかもしれませんが、とりあえず最後は泣かせられました。
感動でした。
終盤にかけての怒涛の畳み掛け!
平日の朝イチにも関わらず、小中学生から年配の方まで幅広い年代層のお客さんがいらっしゃいました。小中学生はお休みだったのかな、、、?
正直なところはじめ30分はボケ〜っと見れるほどスローペースでした。このままありきたりな結末だったらつまらないかな〜とまで思っていましたが、中盤に差し掛かってからの展開の速さが変わりました。それぞれの俳優さんたちの良さが引き立っていて安い恋愛映画とは違いましたね。ただ演出・映像的な面でもう少し良くもできたかな?というのが私の好みです。
それもどれも無門役大野智さんのサイコパスな表情で持っていかれました。ラストがなかなか引き込まれる展開に。
無門の表情の変化が見物かと
夫婦で鑑賞しました
最初はパイレーツオブカリビアンを観ようと思っていたのですが原作ファンの主人の希望で忍びの国を観ることに…
私はあまり時代ものに興味がなく原作がある事も知らずに鑑賞しました。始めは主人公の無門に共感を得る事が出来ず、余りの緩い感じに少しイライラを覚えるほどでした
でも無門の生い立ちを知り、またお国の言葉を素直に聞き入れる様を見ている内に魅力ある主人公に変わっていき、ラスト30分くらいからの無門の表情の変化は目を見張るものでした
鑑賞後に主人から原作も面白いよと言われ、今原作の忍びの国を読みながらレビューを書いてます。
読み終わったらもう一度見に行きたいと思っています
凄いエンターテイメント
大野智のファンとして鑑賞するつもりでしたが凄いの一言。派手な絵面では決してなかったけれど出演者スタッフの本気が伝わりました。アクションが凄いだけでなくお国が助けたかったネズミは実は無門自信なのだということ無門が次第に人間を取り戻していく過程が印象的でした。大野智のファンで良かったです。
印象に残りにくい
迫力があって見応えある映像でした。
特撮とコミカルなアクションのバランスは良かったのだが、ストーリーに深みがなく、あまりメッセージを感じなかったかな。
観終わって、面白かったがあまり印象に残らないという感想です。
ただ、石原さとみさんはやっぱり美しい(^^)
深い作品
あっという間の2時間だった。
コミカルな展開に笑って気を抜いていると、終盤に心を全て持っていかれる感じ。
登場人物の誰に感情移入するかによって感じ方は変わってくるのかもしれないが、
人間の善と悪は本当に「紙一重」。自分だってどっちに転ぶか分からない。常識と非常識だって生きる環境によって変わってくる。本当に人間って何なんだ…と。
観る前は、コメディ・アクション映画だと位置づけていたが、観賞後は、「この映画のジャンルって何なんだろう?ただのコメディでも、ただのアクションでもない…」とぐるぐる考えこんでしまう。
また、主演の大野さんはアクションシーンはもちろんのこと、無門の感情の揺れを見事に魅せてくれた。どうしようもなくろくでなしな無門であるのに、なぜだろう。心をギュッとしめつけられるような感情にさせられてしまう。
同じ映画を、映画館で何度も観るなんてことは、今までしたことなかったが、この映画は、何度も観たくなる。その気持ちが分かった。
愛かわらず…。
和田竜の作品って映像にすると人格障害ぽくなってしまうんだよなぁ。漫画風キャラだから難しいんでしょうねぇ、…大野君も頑張ってましたけど。
その他の役者はみな素晴らしかった。
アクションも頑張りが見られたが、もう一押しか。
なかなかいいエンタメ作品
虎狼の輩と呼ばれる人でなし集団。
忍者がこういう描かれ方をしているのを初めて観た。
金にならない事には興味なし、金が絡んだとたんどんな残酷なことでも笑いながらできる。
かなりサイコな集団笑
それが割とコミカルな表現になっているので楽しく観られた。エグいシーンはないので子供でも見れそう。
(ただ人物の策略や思惑が複雑なので内容は理解はできないかも)
大膳はかっこいいし、信雄の小僧感もよく演じれていたと思う。
キャストに違和感を感じることはなかった。
(個人的には無門の仲間の毒針?を吹く人の演技が好きだ笑)
見どころは何と言ってもやはり後半。
無門と平兵衛の一騎討ちから最後まで。
あの戦いは息を飲んだ。
殺陣が好きな人はぜひ観てほしい。一見の価値あり。
その戦いの後の無門は、それまでの飄々としていた無門とは全くの別人になっていて、こんなに変わるものかと、正直驚いた。
残念なところをあげると、登場人物の思惑や誰が誰に術をかけているのかが複雑で、少々分かりづらかったかな。
あとアクションがちょっとコミカルになりすぎな部分もあって気になった。
全般的にはオススメ。
年配の方とかも好きだと思う。
観終わった後の余韻
家族で観に行った。時代劇?堅苦しい?それともアイドル映画?どれでもなかった。人間ドラマだ。登場人物それぞれの慟哭がきちんと描かれている。対決シーンは圧巻。観客は男性が多かった。最後のナレーションで物語が繋がる。ぜひ多くの人に観て欲しい良作だ。
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