忍びの国のレビュー・感想・評価
全569件中、181~200件目を表示
これ面白いの?深いの?
大野くんファンです。
役が決まってからずっと楽しみにしていたので正直残念で仕方ない。全然入り込めなかった。アクションは楽しめるところもあったし最後の大野くんと鈴木さんのシーンは見応えがあってよかったのですが。
なんだろうこの感じ。
監督のやりたかったことやってみました感。その付属品としてのストーリーという印象。
こま切れ感がすごい。変な加工。悪い意味でこんなにBGMが気になったのはじめて。時代物の重厚さや情緒とか登場人物の情動の機微はないです。
なんか画が汚い。画面がずっと揺れててカメラワークがパニック映画みたい。
演出もなんだか某世にも奇妙なサスペンスドラマを思い出してしまいました。
終始みんなバカみたいに怒鳴っててしんどい。じっくり登場人物に感情移入できる状態じゃない。急だなと思わざるを得ない感じ。そのくせ織田軍のシーンは無駄に長い。でもみんな描かれる人物像が単純。そうだったのか感が一切ない。
私には深みがわからなかったです。
ただ北畠頭首役の國村隼さんはすごくよかった。役の人格に違和感が全然なかった。少ししか出てないけれどやっぱりすごいんだなと思いました。
せっかくの大野くん主演。もっとちゃんと演じさせて欲しかった。「役を作らず、大野くんそのままで」っていうオーダーじゃなくてちゃんと無門の背景とか色々含めてちゃんと演じさせてくれる監督さんが良かった。
他の役者さんも豪華なのにもったいない感が否めない。さとみちゃんもほんとにポコポコしか出てこない。それで感情とか人格を作るからなんか変。もったいない。
違う監督でもっとちゃんと作って欲しい。
あ、ジャニーズ映画じゃない★
ただのアイドル推し映画と思って、見逃さなくて良かった~面白い…!
それぞれの役者がきっちりやるべき役割を果たしていて、これは監督の手柄?役者の手柄?原作の面白さ、エッセンスの映像化に大成功してると思う。
しかも小説ではエンタメとしか受け取ってなかった忍びのコミカルな非情さを、最期チクッと風刺に結びつけたのにはドキッとした。
作者ははなからそんな意図があった?なら映画化作で丁寧に教えられるまで気付かなかったなんて、、、汗
特に嵐のファンじゃなし、主役はもっと別の誰かでもと言いたいとこだけど、
イケメン過ぎない大野くんが実にいい仕事しており、とぼけた魅力のある主役のキャラクターにもはまっており、結局文句がない。
★一つ分は、原作知らない人はせっかくのストーリーに理解が追いついたかな?という心配ぶん。
無門の術にかかっているとしか、、、
23日(日)6回目の鑑賞でした。
内容は熟知しているはずなのに惹き込まれる。 不思議と回を重ねてもドキドキして、ハラハラして、クスッと笑えて最後に泣ける。
そしてまた観たくなる。
ロングランは希望するが、興行に協力したい訳じゃない。
純粋にまた観たくなる。
無門の術中か?
階級社会の青春映画
階級社会の底辺で生きている若者を描いた
青春ドラマとも思えてくる。
現代に置き換えれば、派遣、契約社員とおぼしき青年の「人と繋がって成長していく」姿そのものだ。
子供の描き方は、アフリカの少年兵を想起し、下忍の群れは拝金主義に毒されたゾンビと同じであろう。
ともあれ、「人で無したる伊賀の国人」は、
グローバルな織田信長に滅ぼされてしまって、全国に展開することになる。
現代にも、繋がる故に、批判映画と言われるのであろう。
とにかく観てよと言いたい。
大野くんのファンならずとも、エンタメの醍醐味が味わえる作品。映画館で観た方が迫力あるアクションが観られる。5回観た。けど、後3回観て、DVD出たらすぐ買う。
監督には★はあげられない
主役が大野くんじゃなきゃ10億もいかないだろ。
だって話がぶつぎりだから。
中村監督にいい評価はできない。
もうちょっと面白くできただろうに少しずらそうとするところがスケールの大きなエンタメ映画は無理だなと思わせるんだよね。
映画を時間内に収めるために撮影をしているシーンを大幅に省いて無理やり編集してるから流れが唐突すぎて話がつながってない。
織田勢の大御所たちには怒られまいと丁寧に編集してお国や忍び側に甘えているからこうなる。
怪物くんといい結局大野くんにおんぶにだっこでしかない。
せっかくの忍者映画なのに監督しっかりしてよ。
風刺映画
わたしは、大野さんのファンです。
だから内容がどうあれ見るつもりではいました、感想としては面白かったのですが、思ってる以上に軽い作りで、1回目に見たときは少し残念に思いました。
ただ、単純に面白かったですし、2回目を友人に誘われた時にも喜んで見に行きました。
そこで、この映画に対しての思いがかなり変わった気がします。
無門の生い立ちを知った上で見ると、無門の言葉や行動ひとつひとつに背景を見てしまって…、とにかく深さを感じました。
お国の「可哀想に」というセリフでは涙が溢れて、本当にグッときました。
海外で上映された時に海外の評論家がこの映画は娯楽映画ではなく風刺映画だと、コメントされたのを知って本当にその通りだと、納得しました。
人生で初めて同じ映画を2回見に行きました。
みなさんにも、何度も見てほしい映画です。
予想外な展開
中村監督の撮り方が好きな人にはおすすめ
小意気な感じです
登場人物が各々登場してあーあーそんな感じで終わるのかな
と思ったところからあれほ~って感じで
あーこのまま終わらないんだって思ってたら
面白くなってきた
後半がとにかく引き込まれます 劇場が息を呑むの感じ
いままで座り直したり飲んだりしてる人が引き込まれてるのを感じます
ガチアクション好きには堪りません
観ないと損する
予告を観た限りでは、コメディ要素が強そうな映画ですが、全く違います。コメディ要素よりも、人間の宿命について考えさせられる映画でした。アクションシーンは、今までに見た映画の中で一番と言っても過言ではありません。高度レベルのアクションが見られます。アクション好きにはたまらないと思うので、一見の価値があります。生身の人間が演じているとは思えない速さで、倍速になっているのかと思うほど早い。実際は、早過ぎるから監督の指示で少し遅くしたというから驚きです。また、メッセージ性が強く、情が希薄した現代社会への警笛とも取れる内容に心が痛くなります。また、ラストシーンは号泣するのでハンカチを準備して鑑賞することをお勧めします。
決して、観て損はない作品です。観ようか悩んでいる方はぜひ観て下さい!可能であれば2回観るとより映画を理解することがで、倍以上感動します。
最後のセリフがすべて
日置大膳の最後のセリフ、「今更、人でなしが人になったつもりか」、が全て。「今更」はなかったかな?
あまりに薄っぺらな心変わりに呆れました。これなら、無門を貫いて欲しかった。なんとなくいい人で終わらざる得なかったあたりで、所詮アイドル映画なのかと落胆。孤狼にも彼らなりの考えがあるだろうに。
知らなかった忍者の世界
ジャニーズ主役なんて…と、思わずに見て欲しい映画です。忍者の知っているようで、知らない世界が描かれてます。
切なさも悲しさも笑いもあり、単純に楽しめます。大野さん、この役が彼の演技の仕方にはまっているから、演技力の無さを感じて途中恥ずかしさを感じる事もなく最後まで見れます。
大野くんは好きだけど。
いろんな人がいて、
いろんな方がいるのは
わかってますが
このアプリのレビューは
だいたい納得な点数で
観賞するかどうかの参考に
していたんですが、
なぜか本作は異常に高い気がします。
感想としても
観賞して少し
がっかりする内容でした。
観た方が良い
宣伝がシンゴジラと一緒で、予告がイマイチ過ぎる。
本編は、かなり本格派。
原作は未読ですが、世界観、登場人物の豊かさ
共に逸品です。
忍者アクションもここまで来たんですねえ。
時間が合うなら是非ご覧ください。
笑ってちょっぴり泣けました
大野くんが主演という事もあり忍者モノも好きなので観に行ってきました。
無門のキャラクターはバラエティでみる大野くんの雰囲気を持ちながらも人を何とも思わず殺せてしまう恐ろしさと強さを持っていて子供が死んでいても「そりゃ死にますよね」とあっさりしている。
冷たいのかなと思ったけど、ちゃんと情を持ってるしお国に対しては心底惚れていて愛情も感じる。
ちょっと不思議な魅力があるキャラクターでした。
お国は正確には無門の妻ではないのだけど、この伊賀一の無門を以ってしても頭が上がらないお国との関係性が面白かったですね。
お国は美人で優しいけど無門に対しては毒を吐くのでその夫婦漫才の様な掛け合いが面白かったです。
アクションは大きく二つのタイプがあったと思いました。
一つは、どちらかというと無門が敵との力量差がありすぎて全然余裕で戦ってるシーン。
この作品はBGMに時代劇や和のテイストよりは現代的なポップな曲が多く使われていて殺陣のシーンでも普通に嵐が踊ってるような曲ばかりで殺陣の動き自体も、そうなんですがダンスを見ているようでした。
もう一つは無門が全力で戦うシーン。
これは文句なくかっこよかったです。
特に最後の平兵衛との川は凄かったな。
あと、この物語に登場する漢気溢れる魅力的なキャラクター達。
北畠、大膳、平兵衛、そして無門。
北畠が茶壷を割ってからの元家臣の二人と対峙するシーンは命を張って、尚二人に教えているようで私はあのシーンは好きだったな。
お国が無門に本当の名を尋ねるところもジーンとしてしまいました。
語りの山崎努さんも良かったですね。
語っているのが一体登場人物の誰なのかと考えながら観るのも楽しかったです。
アクションあり笑いあり、ちょっと感動したり楽しめた作品でした。
こんなに考えさせられる深い映画だったとは!
大野智さんの演技がすごすぎる。
他のキャストも誰1人として欠けてる人がいない、役にピッタリだし原作を読まずに行っても読んでいっても楽しいしかなり面白い
撮影も忍者なのでCGを使わなければ行けないとこもあったけど、ほとんど大野さんが自らワイヤーや殺陣を覚えてやっているシーンには
新鮮さがあり思わず息を凝らして見てしまう場面がおおかった。普通の人間ならあそこまでの動きはできないと思う、それほどの努力があって完成しているのだなとしみじみ思った
周りが何度も見に行ってる意味がとてもわかった、そしてもう1度みにいきたい。
すばらしい作品です
全569件中、181~200件目を表示