ドラゴン・クロニクル 妖魔塔の伝説
劇場公開日:2016年8月6日
解説
台湾のテレビドラマ「ブラック&ホワイト」を映画化した「ハーバー・クライシス」シリーズなどで知られるマーク・チャオが主演を務め、人類の存続をかけて巨大モンスターと激闘を繰り広げる様を描いたアクションアドベンジャー。発掘調査隊のフー・バーイーらは、1万年前に地球を支配しようとした異星人が封印された宮殿「妖魔塔」を発見する。しかし、そこで火炎コウモリの群れに襲撃された調査隊は、フー・バーイーを残して全員が消息不明となってしまう。数年後、異星人が妖魔塔の封印を解き、再び地球支配を目論んでいるという事実を知ったフー・バーイーは、人類滅亡を阻止するため立ち上がる。
2015年製作/117分/中国
原題:九層妖塔 Chronicles of the Ghostly Tribe
配給:ツイン
スタッフ・キャスト
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2021年11月5日
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Amazonプライム・ビデオで鑑賞。
設定は斬新だなと思いましたが、ストーリーが予定調和とご都合主義の塊みたいな仕上がりだったし、且つ盛り上がりに欠けていたために途中からかなり退屈でした。
まさかの教授行方不明のまま終劇…。
"つづく"にした意味は果たしてあったのか…?
2021年10月30日
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原作は中国で人気のネット小説の鬼吹灯シリーズ、元は盗掘ものらしいが本作は洞窟探検の冒険ものと味付けを変えている。観終わってみれば話のメインは怪獣ものと言うより数奇な運命のカップル物語と言った方が良いでしょう。
不気味な地下神殿が出てくるあたりは魔界もの、一応、怪獣は出てくるがドラゴンと言うよりゴリラ狼のような風体で大きさも自動車程度、おまけ程度だが火炎コウモリが出てくる、襲われると燃え尽きるか魔人(エイリアン)に変態するというバンパイア要素も入れているようだ、たしかライフルに銀の弾を入れていたっけ・・。
無駄に謎めかして話がなかなか進まず飽きてくるし、クリーチャーが造形的に獣めいているだけなのでちゃっちく感じてしまいます。もっとも大はキングコングにゴジラ系、リアルぽさではジュラシック系、ファンタジーでは空飛ぶドラゴン、エイリアンはタコ宇宙人から昆虫系と出尽くしているので獣人系の古典回帰も一策ではありますね。
雰囲気的にはインディジョーンズや東宝特撮、往年の西部劇風など懐かしい既視感が漂います。
中国映画だが唐突にミュージカル風になるところはボリウッド映画の影響でしょう。
映画は娯楽文化の象徴なのでお国柄が透けて見えるところはご愛嬌でしょう。
2020年7月30日
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①奇々怪々という言葉がピッタリな映画ではある。観客を置いといてひとりで走って行きます。発想力というか想像力というか、さすが西遊記を生んだ国という気もするが中国の観客はこういう映画を違和感なく受け入れるのだろうか。②最小限の説明しかない。火炎コウモリはともかく、怪物・怪獣(ドラゴンは出てきませんので、私の様に題名に惑わされないように要注意)と魔族との関係の説明が全くない。妖魔搭が開く前にあの怪獣出てきてるし。最初の爆発はなんだったの?あの竜や恐竜っぽい骨はなんだったの?749ってどういう組織?ヤン博士は砂漠にひとりで何しに言ったの?館長は大層に言ったけど荊王子には生まれ変わらなかったし。③場面はあちこちに飛ぶし、何でこれがここにあるの?というシーンもあるし(当然説明はない)解けない謎だらけ(最初から解く気もなかったのかも)、でも結構飽きさせないくて理解の枠を超えた最後まで引っ張っていく正に珍品。
2017年12月30日
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鑑賞方法:DVD/BD
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内容も知らず真っ白な状態で見たのですが、まあ御都合主義展開のオンパレード。触るだけで燃やされるコウモリが大量にいるのに、主人公は生き残る。氷の斜面滑り降りても氷に刺さって死ぬこともないし、落下しても死なない。ストーリーをツッコミ入れまくりで見てました。
全くすっきりしません。