アスファルト

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アスファルト
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解説

「歌え! ジャニス★ジョプリンのように」の監督を務め、俳優や作家としても活躍するサミュエル・ベンシェトリが、パリ郊外で過ごした子ども時代の経験をつづった自身の小説をベースに、イザベル・ユペールらの出演で描く群像劇。フランス郊外のとある寂れた団地に集まった、サエない中年男、夜勤の看護師、母親が留守がちな鍵っ子のティーンエイジャー、落ちぶれた女優、不時着したNASAの宇宙飛行士、服役中の息子を持つアルジェリア系移民の女性。たまたま団地に集った孤独を抱えた6人の男女に、3つの予期せぬ出会いが訪れる。ユペールのほか、バレリア・ブルーニ・テデスキ、マイケル・ピット、監督の息子でジャン=ルイ・トランティニャンの孫にあたるジュール・ベンシェトリらが出演。

2015年製作/100分/G/フランス
原題:Asphalte
配給:ミモザフィルムズ

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(C)2015 La Camera Deluxe - Maje Productions - Single Man Productions - Jack Stern Productions - Emotions Films UK - Movie Pictures - Film Factory

映画レビュー

4.0コンクリートに染み渡る、おかしみと孤独と温かさ。

2017年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

楽しい

フランスのとある町に佇む公団住宅。ムダな要素をほとんど排除したこのミニマルな空間は、空っぽすぎてある意味、時代を超越したSF世界のようだ。住民たちも互いに没交渉で、とてもじゃないが強い絆で繋がっているように見えない・・・。なんだか今まさに世界中で起こりつつある社会の分断を投影しているような舞台設定、そして6人の(群像劇の)主人公たち。一方、エレベーターだけはマイペースに上下運動を繰り返し、人や物を運んだり、運ばなかったりするという、これまた巧みな物語上の仕掛けが観る者の心を惹きつけてやまない。アスファルトと言うより「コンクリート」。どこかひんやりとした触感が伝わりつつも、決して悲観的にならず、仄かなおかしみを込めて「誰かと繋がりたい」という思いを一筋の陽光のように差し込ませる。世の中に足し算の演出がはびこる中、引き算を使って全体を制御し、観客に様々な思いを想起させるこのベンシェトリ監督の才能に感銘を受けた。今後が楽しみな逸材だ。

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ぐうたら

4.5映画はおひとり様にも優しい。

2016年10月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

冒頭、団地の住民の寄り合いのシーンが乾いたコントのようで、ロイ・アンダーソンを思い出した。が、アンダーソンのように人間の存在そのものを俯瞰するような作風ではなく、登場人物ひとりひとりの傍らでさりげなく微笑んでくれるような映画だった。

主な登場人物は6人。ちょっとヒネクレ者の映画女優を演じたイザベル・ユペールは63歳という概念を覆すキュートさであり、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキの本当に社会の日蔭に潜んでそうな佇まいがリアルであり、仏頂面の宇宙飛行士を演じたマイケル・ピットは同性から見ても可愛らしい。

実生活で知り合ったら面倒臭そうだが、嫌いになれない人たちのほのかな交流が絶妙なセンスで綴られていく。フランスでは実はダサいコメディが人気だと知っているが、こういう作品を観るとフランス映画への憧れってなくならないなと思う。そして独り客を温かい気持ちにさせてくれるなんとも優しい映画である。

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バッハ。

3.0 団地のエレベーターが壊れたので、住民が費用を分担して修理すること...

kossyさん
2018年10月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

 団地のエレベーターが壊れたので、住民が費用を分担して修理することになった。しかし、2階に住む自称写真家のスタンコヴィッチ(ギュスタヴ・ケルヴェン)はエレベーターは使わないからと断固拒否。しかし、直後にトレーニングマシンでケガをして車いす生活になった。誰にも見つからないように食料調達に出かけるために、住民が何時に利用するかをメモしておいて、ようやく夜中に出かけるのだが、コンビニが近くにないのか、病院の自販機に向かう。そこで知り合った看護師(テデスキ)に心惹かれたスタンコヴィッチ。毎晩通って、写真を撮りたいと申し出る。

 母親がいつも留守にしている、学生のシャルリ(ベンシェトリ)。同じ階の隣に中年女性が引っ越してくる。名前はジャンヌ・メイヤー(ユペール)という元女優だった。彼女が舞台劇に復帰しようとするのを助けたいと願うシャルリだったが・・・

 団地の屋上にNASAの宇宙飛行士ジョン・マッケンジー(マイケル・ピット)を乗せたカプセルが不時着する。NASAの計算手違いが起こったためで、極秘裏に救出に向かわせるのだが、代わりのカプセルを飛ばすために2日間、アラブ系住人マダム・ハミダ(タサディット・マンディ)の世話になることになった。

 一番面白いのはスタンコヴィッチ氏。エレベーターを使わないと約束させられたのに、車椅子では階段は無理。不器用ながらも看護師に接近しようとするところがいい。全体的にほんのり温かくなるコメディだ。

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kossy

5.0Amour

R Film Nさん
2018年2月10日
iPhoneアプリから投稿

彼らそれぞれの愛

一滴の雫が静かに垂れてくる、稲妻でも燃え続ける炎でもない。
けれどその雫によるシミはゆっくりと広がり、心に残る

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R Film N
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