LION ライオン 25年目のただいまのレビュー・感想・評価
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時代の変化とともに変わるもの いい変化もあれば、悪い変化もある G...
時代の変化とともに変わるもの
いい変化もあれば、悪い変化もある
Google earthという今では当たり前のもの
それがひとりの男性を実の母親の元に返す
幼い頃のいい思い出悪い思い出
大人になると味方も変わる
考えさせられる映画
色んな要素を内包した作品
「予告編を観ただけでどんな物語なのかが分かってしまう」と思ったけど、その裏には発展凄まじいインドが抱える様々な問題や、個人が抱えるアイデンティティの問題、親子の問題など、色んな要素が内包されていて、想像よりもずっと深い物語だった。
文句はあるが感動してしまう
インドの貧民街に住むサルーは電車で見知らぬ街に辿り着いてしまう。無知ゆえ自身の故郷すら分からないサルーは戻ることが出来ず…。
実話を基にした映画。何人かの人物の扱いが宙に浮いたままなのが気になるが最後は感動するし実際のサルーたちの映像は感涙モノ。
この映画を見たら世界を知りたくなります
本当に素晴らしい映画でした。
私は今まで映画のレビューをしたことがありませんでしたが、率先してレビューしたくなる映画なんです。
25年たっても変わらない深い家族愛を感じられる素晴らしい映画です。
サルーの里親のお母さんの「私の人生はこれしかない」という言葉もとても深く心に残りました。
何よりも、最後に本当に25年越しで本物のお母さんと出会うことが出来、サルーという名前の本当の意味、この映画の題名がなぜ「LION」であるかが明かされます。
あと、サルーのお兄ちゃんのこともかんがえると切ない気持ちでいっぱいになります。
この映画を見たら、もっと英語を今頑張って、将来世界で羽ばたきたい!と思えるような映画だと思います。
高1女子
これが実話っていうからすごい! Google earth すごい!...
これが実話っていうからすごい!
Google earth すごい!
エンドロール手前の写真から、2013年の○○の映像で泣いてしまいました。
ただ、前半1時間ちょっとは、かなり退屈。
予告も、あらすじも知らずに知人からオススメ!って渡されても、エンディングまで辿りつけないかも。
真・自分探しの旅
幼い頃に生まれ故郷から遥か彼方まで迷子になってしまった少年サルー。
その20年後、青年に成長したサルーがGoogle Earthを駆使し、自分の家族とルーツを探しに行く様を描いたノンフィクション作品。
間違えて乗ってしまった電車が片道で1,600キロも離れた地までサルーを運んでしまい、迷子どころか遭難に近い状態に陥るところから物語は始まる。
行き着いた先はインドの大都市カルカッタ。道行く人々は忙しく行き交い、言葉の通じない5歳の少年なんて誰も相手にしてくれない。
仕方なく駅構内で夜を明かそうとするも駅員に追いかけ回されたり、親切にしてくれた女性は怪しげな男を連れてきてサルーを売り飛ばそうと企んだりと恐ろしい大人たちに追われるサルー。
この間一切泣かない。強い笑。自分ならギャン泣きしてる笑。
その後孤児院に収容されたサルーを引き取りたいと申し出たジョンとスーの夫婦。
人種や生まれも違うが少しずつサルーとの距離を縮めていき、少しずつサルーも心開いて行く。ここでオレもうギャン泣き笑。
2人のおかげで何一つ不自由なく暮らし、大学生にまでなることのできた20年後のサルーはとある出来事をきっかけに自分の生まれ故郷を探したいという思いに駆られる。
恋人のルーシーや大学の友人のアドバイスからGoogle Earthで自分の故郷を探すのに明け暮れる日々を過ごす。
といいながらこの辺りで寝た笑。
サルーがとてつもなくイケメンのリア充になって驚いたのとルーニーマーラが可愛くて嫉妬した反面、義理の両親を深く愛しながらも生まれ故郷を探したいと葛藤するサルーに好感を覚えた。
とにかくとても良い映画だった。
ラストに流れたSiaも力強くて良かった。
デブパテル
グーグルアースがとか、25年ぶりの、とかより、スラムドッグの少年が、南アを経て、精悍な顔つきの青年になってることに1番驚く。ニコールキッドマンの母ぶりが印象的。実話だから仕方ないのだけれど、むしゃくしゃして、適当に探し始めたらたまたま見つかったっていうのは、もう少しどうにかならんかったのか。
タイトルの意味
付け方がおしゃれやなぁ。
これは実話だというのがすごい。
インドのコルカタ行きの電車に乗ったことあるので、
駅の感じや沿線の風景、コルカタの人混みも
懐かしく感じた。
同じように家族と離れて暮らす子ども達がたくさんいる中で
愛情持って育てられたサルー。
義母の覚悟
兄グドゥの優しさ
母の想い
それぞれの想いが生んだ奇跡がジーンとくる。
静かに寄り添う音楽も好き。
おにぃちゃぁぁぁーーーーん映画(T-T)
サルーの少年時代の愛くるしさったらないね!!
家族の支えになる為に背伸びして頑張り、兄とはぐれて知らない土地へ。
危機感を抱きながら毎日を生き延びてゆくサルーの姿がしっかりと描かれ、
里親に引き取られてからいかに彼が愛を受けて育ったのかも伝わってきてドラマティックな展開に掴みはバッチリ。
ニコール・キッドマンの笑顔を絶やさぬ里親役が美しくてとてもよかった。
成長してからふとしたきっかけから家族の事が頭を離れなくなり生活が荒れ(?)恋人とも上手くいかなくなるが
この辺一気に展開される上、彼女が突然何かキモイ女に豹変してしまう意味が若干分からなくて一瞬ついていけない。
弟分の困った存在にやきもきしたり、育ててくれた両親に罪悪感から打ち明けられない事へのストレスは理解しても結局グダグダズルズル勝手な振る舞いの果てに元カノに「I miss you」とか言っちゃうサルーにはガッカリw
映画として見ると序盤の少年時代がかなりきちんと流れていたことに比べ、グーグルアースを使い始めて右往左往の果てに自分の故郷の手掛かりを見つける部分については凄く曖昧なストーリー展開に感じた。パソコンをカタカタ叩くシーンはちょこっとあるけど、あれをしてみてもダメ、これもダメで…という試行錯誤の探索を行うくだりが殆ど無い。
グーグルアースを用いての故郷探しなんて非常にセンセーショナルな手段なのに勿体なし。ノンフィクションならではの実際のHow toをもっと教えて欲しかった。
故郷の村が見つかるのも突然で、いつの間にか彼女とも元サヤになっているし、加速度がSUGEEEEEEEE!!!!
ラストには勿論感動したしタイトルの意味にもじんわりきたけど、ストーリー構成の真ん中らへんの脚色があまりに不足していた為、いまいち感情を乗せられないまま観終わってしまった。
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