生きうつしのプリマ
劇場公開日:2016年7月16日
解説
「ハンナ・アーレント」のマルガレーテ・フォン・トロッタ監督と主演のバルバラ・スコバが再びタッグを組んだミステリー。思いつめた声で父から呼び出されたゾフィが目にしたのは、1年前に亡くなった母エベリンと瓜二つの女性を報じたネットのニュースだった。その女性はメトロポリタン・オペラで歌う著名なプリマドンナのカタリーナで、カタリーナのことをどうしても知りたいという父は、ゾフィを強引にニューヨークへと送り出す。ゾフィはカタリーナに振り回されながら、カタリーナと母の関係を探る中で、母には家族の知らないもう一つの顔があったことが明らかになっていく。スコバがカタリーナとエベリンの二役を、「帰ってきたヒトラー」のカッチャ・リーマンがゾフィ役を演じる。
2015年製作/101分/G/ドイツ
原題:Die abhandene Welt
配給:ギャガ
スタッフ・キャスト
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2017年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ドイツに住む父娘、父親が雑誌でニューヨークで活躍するプリマが、昨年亡くなった母に生き写しなのを見つける。
娘をニューヨークに行かせ、プリマの話を聞くことに。
各ピースは埋まるのだが、ちょっと出来過ぎかな。
2017年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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監督の実体験が下敷になっているらしいが、突然知らない人が
身内だったと知らされることの恐怖?など想像したこともない。
死んだ母親と瓜二つのオペラ歌手。その真相を探れとせめ寄る
父親。クラブ歌手と並行して結婚式のコーディネーターとして
生計を立てる主人公が冒頭で放つ質問がこの物語の全てになる。
中盤までオペラ歌手が誰なのか真相を探るミステリーになるが、
後半は母親の人生にスポットを当てる。父も娘も叔父も知らな
かった母親の運命の選択が語られてゆく。まさか自分が死んだ
あとで親族がこんな風に慌てるなんて彼女は想像しただろうか。
それが愛ある選択なら生前、娘には教えてあげてほしかったな。
2017年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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知りたくないこと知ってしまった父。父以外は色々あったけど一応ハッピーエンドかな。
喧嘩のシーンはホント笑えます。
最後のシーンは仕返しなのかな。それとも1人残されたのを見かねてなのかな。
2017年2月22日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
予告篇を観た時は、ミステリーかと思って借りたのですが、ヒューマン・ミュージック・ドラマでした。真実を知る時、愛の素晴らしさに気づかされます。