シング・ストリート 未来へのうたのレビュー・感想・評価
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夢物語だとしても。
十代の彼らは、彼らなりに悩みがある。両親のこと、学校のこと、好きな女の子のこと。
悩むけど、うだうだしない。真っ直ぐな彼ら。
真っ直ぐさ故に、誰かを傷つけることもある。そうやって成長していく。それが十代。
後ろは振り返るな。前だけをみて進め。
綺麗ごとだけじゃ生きてはいけないが、それに賭けたっていいんじゃないか。そんな気持ちを思い出させてくれるラストシーン。感慨深い。
楽しい
共感するもしないもありますが、なんか最後上手くいきすぎな感じがしました。一回は去ったのに、都合良すぎない?と思ったけど、若いし、映画自体とても楽しかったからグッド!!特に大きめな眼鏡をかけたエイモン(鑑賞後調べたところカイル・ブラッドレイ・ドナルドソンという俳優さんでした)のさりげない表情や仕草が凄く良かったです。
すまぬ。
シングストリート
監督ジョンカーニー
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噂には大絶賛。友人も是非見てとブルーレイ貸してくれました(^^).
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物語.
高校生が、周りの人間、音楽、バンド活動をとうして成長する青春物語。
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結果的に、★★★☆☆かなー.
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感想.
音楽、映像とても良かったです。演奏シーンとか、彼女がらみの時に映像に1枚フィルターがかかったようにして、現実と主人公の想像を織り交ぜるようにする演出。よかったです。初めてキスする時には逆に無音とかね。
あとはちょこちょこギャグというか下らないネタを仕込んだりして真面目になりすぎないようにしてるのも笑えた(^^).
そしてお兄さんが良かった。自分自身、弟が優秀な1人のクソな兄として共感せざるを得なかった。最後送り出してガッツポーズするところ、、あるね。
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ヒットしなかったのは、やっぱり恋愛的な要素がダルい。仲間とか兄のシーンは良いのに、女と2人でいるところが怠くてしょうがない。しかも一回他の男とロンドンにバックれて、主人公も挫折したかと思ったら、、一瞬でやっぱダメだったとか言って戻ってきておとがめなし。。。はぁ?しかもそいつとまたロンドン行くんかい!!.
仲間達にスポット当ててあげてー(涙)あの高校で、ホモ野郎と言われながら、音楽続けてくれる彼等こそ、オレ達のストーリーだよ。
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私は、テレビでみた「耳をすませば」といい、恋愛要素(学生時代)がくるとかなり冷めるというのがわかりました。
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奥さん的には「めっちゃ普通」だそうです。
勧めてきた友達はきっとウブなんだね。と茶化してました。
懐かしい音楽が溢れてる
監督を調べていたら、なんと私が大好きな『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』の監督ではないですか!
全部音楽に関連して恋愛がらみの映画で素晴らしい作品。
一気にこの監督のファンになってしまった(^^)
音楽と恋愛ものを同時に映画で楽しみたいのなら、この作品と上の2作はオススメです(^^)
王道の青春映画!
気持ちの良い青春映画。
ままならない学生生活、ムカつく教師、大好きな女の子、気の合う友人と結成したバンド活動、両親の不和、世の中への鬱屈した感情――。
王道とも言うべき青春が切り取られて輝いてて、気持ちが良かった。
たくさんのバンド音楽が共に寄り添ってるのがまた良い。
海外音楽はあんま詳しくないからわかんなかったけど、古き良きバンドサウンド、当時のカルチャーの引用やオマージュがたくさん出てきたんだろうなあ(あ、バックトゥザフューチャーはわかったぞ)。
コナーの友人・エイモンが何とも言えない良い味を出してた。あとコナーのお兄ちゃんも。
古き良き悪キャラ・バリーも良かった。
主人公コナー役の彼は赤いほっぺたが少年っぽくてとってもチャーミング。コナーくんは兄と見たMVアーティストにあからさまに影響されまくってたのも可愛い。笑
そしてなんと言っても一作目のシングストリートのMV。あれは思わず笑った!絶妙なダサさ&素人感。笑
コナーのお兄ちゃんに「彼女がいなければ奇人の集まりだ」って言われてたのも納得の出来なんだけど、しかしそこが良い。
ラストはコナーと彼女がコナー兄に見送られて身ひとつでイギリスへ旅立つ場面。冷静に考えれば突っ込みどころ満載なんだけど、それでも若さと言うべきな勢い全開、開かれたラストシーンで気持ちが良い。くすぶってたコナーの兄にとっても希望が与えられたのが良い。
シング・ストリートの彼らの青さと音楽の勢いに乗って楽しんで見れた一作だった。
なんだか兄さんが好きだな
普通に面白かった。
音楽一本槍、彼女に好かれるためなら何でもやるぜ、というトントン拍子の話だが、リズムに乗ったビートの中ですんなり受け入れられた。
聞くと当時のアイルランドは相当息詰まっていたらしいので、みんなもスカッとしたかったんだろう。
俺は、なんだか兄さんが好きだな。終盤の苦悩を語るシーンもいいけど、これがなくて、最後まで家の中であっけらかんと弟を導いていたら、それもまた受け入れられた気がする。
ここからはじまる。
「ロックは覚悟しろ冷笑されると」
自分の夢を弟に託す兄弟愛を感じた。
ビデオ撮影のシーンやエンドロールで流れた曲おもしろい。手作りで個性あふれる仲間と作り上げていくところが、いいなぁと思った。あと、キバ最高(笑)
とにかく青春だー
みんな可愛い。
劇中描かれる空と海の青さとデカさ、果てしなく広がるティーンの未来のようだ。
島(将来)は見えない、でも進む、がむしゃらに生きる、そうだったそうだった、青春ってそうだったよね。
甘酸っぱいとか切ないとか、憧れとか不安とか、色んな青春の感情を詰めた作品。
お兄ちゃんが幸せになっててくれることを願う。
THE青春!
『はじまりのうた』が良かったので、観てみたらバッチリだった。甘酸っぱくて希望があって。主人公の子は無名の子を抜擢したらしいが、ちゃんと成長してる過程が撮れている。2016年のベストだと思う。
青春!
ちょっと大人びた女の子の気を引くためにバンドくんで、失恋して、仲間との絆を深めて、成長して、っていう王道青春映画でした。にしても洋画に出てくるこの年頃の女の子ってほんとに魅力的。ラフィーナもほんとに綺麗だった。あと曲が普通に良くて、ロンドン行ってもやってけそう感あったな〜笑 アイルランドが自然豊かで、ここで育つ子供たちが羨ましかった。
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