シング・ストリート 未来へのうたのレビュー・感想・評価
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ロックを通じて
レンタルで初めて観てみました
観てる途中からなぜ劇場にいかなかったのかと
後悔ばかりしていました(笑)
もうコナーを自分に置き換えてたずっと
ジョンカーニー監督も
自分が若い頃に成し遂げたい全てを詰め込んだ
って言ってる通り
僕自身の過去の夢を叶えてくれた。
学生時代誰しもが描く理想の青春
恋人がたくさんできる
部活動で成績をのこす
悪友達とのしょうもないけど馬鹿みたいな行動
バンドを組んでステージにたつ
ぼくは欲張りだから全部だったけど
中でもバンドへの憧れは強かった
だからこの映画はそれを叶えてくれた
音楽をロックを通じて
成長していくコナーの姿
エイモンという背中を押してくれる友達
弟に希望をもつ兄
全て、ほんと全てが詰め込まれていて
最後のギグでの演奏中に
涙が自然と出てきた
それは楽しそうに演奏しているみんながコナーが
今まであったことを乗り越えて
ステージに立ってるからだと思う
とにかくイケててかっこよくて
素敵な映画だった
もう戻れない青春を体感したい方へ
青春真っ只中な学生へオススメしたいです
素敵な映画をありがとう
ジョンカーニー監督最高です!
85年。扉は開いた。
アイルランドの歴史をかいつまんで知っていると、またズシンとくるものがあるけれど、それは置いておいても気持ちが良い!隙だらけの少年達の心地よいダサ格好よさ♪ピアノアレンジされた当時の曲達もそっと彩りを添えてます。
観終わっても頭の中を曲がぐるぐる
2017-01
「曲作ろう」って家に行って「もちろん」っていうシーンとか、「テストあるから無理だよ」って言ってたのに「女の子来る?」「うん」「やろう」っていうシーンとか、「バラードやるなんてありえないよ」って言われてもやるって決めた主人公の本気を見てピアノ伴奏をするシーンとか、あのうさぎの彼が出てくるシーンがすごい好きみたい。男の子のこういう関係っていいよなぁ。
曲もすごくよかったな。何日経っても頭をぐるぐる。DVD買ってサントラ的に流そうとしても、結局ついつい見ちゃってやろうと思ってたことできなかったよってなる自分の姿が目に見えるよう。
あとは、何と言ってもお兄ちゃんとの関係。ラストシーンでお兄ちゃんが喜んで叫ぶところで泣いた。2017年をすごくいい映画で始められて嬉しい。
悲しみの喜び
悲しみの喜びとはどういうことかピンとこない主人公にThe Cureのレコードを兄が渡すシーンが非常に印象的である。モデルの彼女との関係もだが兄弟関係の描き方にも魅了された。
はかない作品
80年代ロックが題材のイギリス映画となると、概ねグラスゴーやマンチェスターといったインディシーンを想像するものですが、これはニューロマンティックやメロディアスハードといったMTV黎明期のメインストリームなので往年の音楽ヲタは一回りして楽しめます。
(単館でみたので余計に驚きました)
最後のシーンが陳腐であるとのレビューもありますが、あれは妄想・願望エンドでしょう。カットを追えばわかります、彼女は来なかったのでは。
はかなさが素晴らしい映画なのです。
良い
あのエンドロールで星0.5追加しました。
終わり方好きだな。あのおそらくレコーディングしてるところの音声。あの船のままで終わってたら私は安心して映画館出れませんでした。きっと幸せな方に向かうんだろうなとは思えるけれど、やっぱりそこを放り出されてしまうよりちゃんと描いてもらえたほうがホッとする。船で遭難しちゃうかもとか心配してたので…。かといってその後をがっつり描くのも違いますしね。
お兄さん役は最高でしたね。全体を通して笑いどころも多々あった。
この手の映画にしても一人一人丁寧に描かれていたと思います。例えば、両親の不和や離婚が子供たちへもたらした影響などの子供目線の悲劇だけでなく、両親の心中が測れるようなシーンがいくつもあったこと。夢を諦めた母が日課として夕陽に当っている。離婚が決まった後の父のあの憔悴しきった顔。他にもちょっとした台詞やカットで人間像が垣間見れた。
良作。爽やか。
●未来は自分で切り開くもの。
そうだよね。バンドはコピーじゃダメだよね。兄貴、いいこという。
フレーズごとにコードを乗せて。あぁなんて楽しそうなんだ。
ワクワクする。未来は無限大だ。そう、たぶん今だって。
フットルースへのオマージュか。あっちはイケメンたちだったけど。
結局オレはコピーしかできなかったけど。コードに乗せられなかったフレーズの数々よ。
キューンとする
上映時間が空き時間に合ったのでたまたま見たので余計にかもしれないけど、意外なほどよかったです。
バンド結成と曲作りが上手いこと行きすぎだろ感はありましたが、そこを描きたい訳じゃないと思うので気にしない。
主人公のぼっちゃんとそこからの少しの変化。
彼女への恋。彼女の気持ちの動きと行動、顔が最高。
この女優さん、なんか老け顔?と思う時と、やっぱりめっちゃ綺麗!と両方あります。なぜ。でもすごく魅力的。
そしてお兄ちゃん大好きだね。カッコよくあって欲しいんだね。でも玄関で外出してるとか、お兄ちゃん頑張ってよ。
学園祭のPVでのバイク乗ってるお兄ちゃんとか、仲良く来た両親とか、あれがコナーのほんとの願いだと思うので辛いけど、ラストは希望があるものだった。
現実は厳しいけど頑張れって感じです。
もちろん何より音楽がいい!音楽シーンだけでもなんか大満足!
監督の自伝映画
「はじまりのうた」の監督も務めたジョン・カーニーの自伝映画。最高でした。
正直自分の中ではじまりのうたはMaroon5のアダム・レヴィーンが歌うLost Starsしか印象に残らなかったんやけど、今回のこのシングストリートは、どの曲もキャッチーで聴き返したくなる曲ばかりでした。
うちが惚れたのはやっぱり主人公を演じたフェルディア君。半年をかけたオーディションの末残ったフィンランド出身の14歳。演技初挑戦にして良い味出してました。そして凄く青年顔しているのに意外と身長が高くてびっくりしました。
ストーリーも最高。舞台は1985年の大不況のダブリン。個人的に、若いやつがもがきながら夢を追いかけたり悩んだり恋をしたりする青春映画が大の好物だから本当にこれはどストライクでした。
曲を友達の家に行って作っていくシーンとか、夜中にお兄ちゃんに借りたレコード数枚片手に自転車で友達の家に行って聴きまくったり、そういうのがもう何でもないのに最高でした。最高しか言ってない。
言葉下手すぎるけど、この良さをみんなに知ってほしいと思った。(高校2年/女子)
やはり曲が最高すぎる
80年代のブリティッシュロックに憧れたいじめられっ子の話。
はじまりのうたほどの衝撃はないが、ロック好きなら必ずたのしめる。
また、3作ともそうだがこの監督の曲を作る能力はすご過ぎて、ロックンローラーやった方がと思うほど。
紺碧の衝動
青い碧い葵い。
クールなようでバカっぽくもあり、でもその向こう見ずな青春を謳歌している様に羨ましさを覚えさせるのはダブリン流か。
もしフリーキーなダメ兄貴のキャスティングがジャックブラックだったら、、、コメディ色が強烈に付加されてただろうと思い巡らせた人は少なくないのでは。
この監督作品は全て好きです。音楽と恋とダブリンの街、そして仲間たち...
この監督作品は全て好きです。音楽と恋とダブリンの街、そして仲間たち。遠い青春時代のどうしようもない生活だったけど、こころを動かされる何かがあります。日本と違い、厳しい環境下だったから余計に監督の想いが伝わって来ます。次回作が待ち遠しいです。
よかった
同時代感があり音楽もとても楽しかったのだが、思ったほどわくわくしなかった。主人公は周りに恵まれすぎているからかもしれない。特にキーボードの男はどんどん背中を押してくれて、あんな友達いたら本当にいいなあと思った。
いじめっこのあいつも仲間になっていたが、主人公が小憎らしかったので最後まで苛め抜いてほしかった。
急にあんなメイクして学校にきたら校長でなくとも洗面所で顔をつっこんでやりたくなる。
演奏を本当にしている感じがよかったし、オリジナル曲もすごくよかった。
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