ダイバージェントFINALのレビュー・感想・評価
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この手の作品は自分には合わないみたいです。
こういうシリーズものって、面白くなくても最後まで観てしまうものですよね(´∀`;A
しかし、展開は読めてしまいますし、敵が変わっただけでやっている事は同じだったりするので、やっぱり飽きてしまうんですよね。
脇を固める役者さんは割りと豪華だったりするのですが、脚本のせいもありますがシャイリーン・ウッドリーさん演じるトリスが魅力的に見えないのが、やっぱり痛いですね。
他の米国のティーンエイジ向けの小説を原作とした作品もそうなんですが、独り善がりな感じが鼻についてしまいますね。
主人公に都合が良過ぎる設定や展開が、子供が自分を主人公にして書いたかのようて“┐(´∀`)┌ヤレヤレ“って感じになってしまうんですよね。
これなら日本のラノベの方が圧倒的に面白いし良く出来ていると思うんですか…。
本来は4部作になる予定みたいらしいですし、原作にどこまで忠実だったのか分かりませんが、この手の作品は自分には合わないみたいです。
まるでフランス革命
ジェニーンが死んで、新たな指導者イブリンが君臨することに。恐怖政治の処刑も世論を誘導し、反論を許さない。そんな中、外の世界を見たいトリスとトビアスは、処刑されるであろう兄ケイレブを連れ、クリスティーナとピーター、そしてトーリもフェンスからの脱出を試みる。
外の世界はあった!放射能に汚染され赤く染まった大地。こんな荒れ地で生きていけるのか?と、そこへ内部のシカゴから無派閥のエドガーたちが追いかけてくるものの、秘密の扉が開いて推進局が彼らを迎え入れる。200年もの間、ずっとシカゴを監視していたというのだ。とにかく、監視システムは凄い!どこにカメラがあるんだよ~?などと考えても無駄。もうVR並みの映像で臨場感溢れる監視ができるのだ・・・プライベートも観られちゃっていたのね・・・
周辺部と呼ばれる難民キャンプから子どもたちを助け出し、育ってあげる推進局。彼らは記憶消去剤セラムを使い、別人格にしてしまうのだ。リーダーのデイビッドの目的は何?とフォーは彼を怪しんでいたが、トリスはすっかり信じ切って彼の計画に参加する。
一方、彼らの故郷シカゴでは台頭してきたイブリン(フォーの母)と「平和」のジョアンナ(オクタビア・スペンサー)が対立し、一触即発の状態となっていた。「平和」だって平穏を勝ち取るためには戦争も辞さない構えなのだ。戦争を止めさせ、推進局の陰謀をも止めなければならないという使命感によって、トリス、フォー、ケイレブ、クリスティーナが立ち向かう。
結局、何だかんだといっても人間は争いの本能を持った種族。これは異端者が誕生したところで変わらない。急進派のイブリンが戦争をしない方向に心が変化したのが唯一の救い。裏切り体質のあるピーターにしたって、今後何をするかわからないけど、とりあえずは良かった。3作通してアンセル・エルゴートは博学の割にダメ兄貴を演ずるところが面白かった。しかし、3部作といいながら、続編が出来そうなエンディングは何だよ・・・
何が悪いんだろ?
予想を上回らない満足感
3部作のファイナルをどういう風に終わらせるか問題というのがあると思いますが、個人的には良いと思いました。(何様)
ただシリーズを通して、フラグ立った人がその通りになり過ぎてしまって、少しでいいので「嘘だ!」と驚かせていただけるところがあれば嬉しかったです
おうち-204
やっぱりユ○ジが出てることしか印象に残らなかった。
もうすっかり興味を失っているこのシリーズ。
見始めちゃったから、見終わりたいというだけで、消化レースです。ネガティブすみません。
だってどんなに見てもユ〇ジが出てることしか記憶に残らない←
なので、いつも以上にあほ&うっすーーいレビューになります。
こちらのあらすじにも書いてある通り、フェンスから抜け出して外の世界に行くわけですが、、、そもそもフェンスなんてあったっけ🤔くらいの記憶。
そして厳重に守られてるはずが、難易度イージー🥴
フェンスの外の世界で、助けの手を差し伸べた謎の組織のトップは、損傷者と純粋とか言い出す。え🥴?
前作までの知識は全くおさらいしてくれないため(全く覚えてない私も悪いけど、少しも記憶に残らない内容でしたもんで)、意味わからんけど、
この怪しい組織から抜け出して故郷に戻り、最終的には、外の世界にグリフィンドールとかスリザリンとか言わず団結して立ち向かおうよ、みたいな感じで、なんか終わった。
終わった、、、ような気がするんだけど、あのラストだと続編に含み持たせてるの?もういいよ。
ヤングアダルト小説を読んだことありませんが、『ハンガーゲーム』といい、『メイズランナー』といい、本シリーズといい、第一作は現実離れした世界観を全面に打ち出して、わくわくするんだけど、
シリーズが進むにつれてもうメイズランナーじゃなくなってる現象(ハンガーゲームはまだ好きだったな)が起きているような。
FINALだが、まだ続きそう。
もはやカテゴリー的には「凡作」「散々」
人々が性格によって5つの派閥に分けられた近未来、何処にも属さない異端者(ダイバージェント)であるヒロインの戦いを描いた、YA小説原作のSFアクション最終章。
カテゴリー的には「忘却」であるこのシリーズ。特に前作『~NEO』は全く覚えておらず。
前2作も併せて鑑賞。
クーデターにより派閥システムが崩壊。
自由と平和が訪れると思いきや、ジェニーンに代わりフォーの母イヴリンが実権を掌握。
そんな中、トリスたちはフェンスの外の世界を目指す…。
フェンスの外の広大な荒野。
真っ赤な大地、真っ赤な雨。
その先にある別の都市国家。
近代的なメカニック。
…などなど。
ビジュアルもスケールもシリーズでは一番なのに、何なんだろう、この面白味の無さは。
アクションも要所要所盛り込まれてるのに、そもそもの話がつまらないのか、終始ダラダラ。
これと言った見せ場も盛り上がりも展開もナシ。
ロマンス描写やドラマ部分などもはや興味ナシ。
フェンスの外の世界の都市国家に蠢く陰謀なんて予定調和、これまでの実権者が打倒され新たな実権者が台頭なんてまんま『ハンガー・ゲーム』。
「普通」「忘却」などのカテゴリーだった本シリーズだが、本作はもう「凡作」。
唯一、シャイリーン・ウッドリーを始め若手キャストの熱演だけが見物。
相手役テオ・ジェームスより、仲違いした兄アンセル・エルゴートや嫌味なマイルズ・テラーの方が売れっ子になったね。
中途半端なラスト。
それもその筈、邦題では“FINAL”って付けられているけど、この最終章は前後編で製作される予定だった。
が、成績大幅不振により、現時点で未定。TV映画として製作するという話もあったが…。
「凡作」にプラスして、「散々」のカテゴリー分けでもあるYA小説映画。
最初ほどの面白さはなかった
完結!?
ディストピアSF作品はもはや時代遅れ
このシリーズもやっと終わりである。
原作小説を読んでいないのでどういう終わらせ方をするか興味があったが、案の定と言おうか『ハンガー・ゲーム』シリーズと同じだった。
外部に大きな権力を持つ監視者や抑圧者がいてそれを打倒するという展開である。
前述した『ハンガー・ゲーム』にしろ『メイズ・ランナー』シリーズにしろどれもいっしょの構造である。
まずは自分の閉じ込められた世界を壊す。そしてその世界を作った相手を倒す。
もちろん全てディストピア作品だ。
映画を観る限りは全く読む気がしないが、世界中でこの原作小説が3部作累計で3700万部も売り上げているらしい。
しかし映画だけで言うなら『ダイバージェント』シリーズは『ハンガー・ゲーム』シリーズに比べると主演俳優の演技力や物語の仕掛けや豪華さ、全てにおいて劣って見えてしまう。
そもそも3作品全てについて共通して言えることになるが、まずは思いつきで1作目を書いて、売れたから続編を書く際に困ってその世界を作った真の相手を倒す展開にしているように思えてならない。
そしてこの3部作という構成はなんだかんだ言いながら『指輪物語』を踏襲している。
原作は小説だが、3つのシリーズ全てが映画の『マトリックス』シリーズの影響を受けているようにも思える。
全ての作品がアメリカ発の作品である点も面白い。
アメリカは表面的には民主主義が大事だと言いながら、心のどこかで自分たちが選挙を通じて選んだ政府を信用していない。
そもそもアメリカは建国の理念として政府や王が暴政を振るうなら銃を持って抵抗する権利を許しているからなのだろうか。
この手の映画を観ていると政府や権力者たちは常に人民を抑圧する悪党に描かれていてむしろ共産主義や独裁主義の国家像に近い。
まあ逆説的に強大な権力者たちを倒す登場人物たちが民主主義を体現する正義のヒーロー(ヒロイン)を表しているのかもしれないが。
海外の人が日本の漫画やアニメを観るとなぜ日本の作品は血筋にこだわるのか?と疑問に思うらしい。
おそらく日本には神話の時代から現在まで2000年以上連綿と続く皇室があり、江戸時代までは清和天皇の血統である源氏しか幕府を開けなかったように、知らず知らずのうちに日本社会では血筋が安定をもたらすことをわかっているからだろう。
もはや近未来ディストピアSF作品は日本では受けなくなっているのではないだろうか。
今のアメリカ人の大半はアメリカ大陸に何の関係もない外部から来た人たちで構成されている。
しかしアメリカ大陸で生きている以上はその土地が太古から持つ歴史や自然、伝統に耳を傾けなくてはあまり幸せにはなれないような気がする。
個人的な見解になるが、自分たちがほぼ絶滅させた後ろめたさからインディアンを居留地に押し込めるのではなく、むしろ彼らに古くから伝わる神話や伝統に教えを乞い、それをヒントにして国家経営を考えていくべきではないかと思う。
本作や他のディストピア作品では自然破壊が相当深刻であることが多いが、たしかにこれ以上自然を破壊した先に幸せな未来が待っているとは思えない。
筆者個人だけなのか他にも同じような考えの日本人がいるのか知らないが、以上のような理由からアメリカのディストピアSF作品では結末が幸せであってもなんとなく釈然としない。
本作で「ピュア」な異端者はトリスだけというのもあり得ない。
確率的にはもっといるだろうし、最後に登場する記憶を消すガスも取って付けたような設定である。
それにあれだけどこでも監視できる万能な科学技術があればトリスたちの行動も未然に防げそうなものである。
原作小説にはもう少し説明があることで説得力があるのかもしれないが、なんだか全てがこじつけの上にこじつけを重ねているようでよくわからない世界になってしまっている。
本作の最後に次回作も制作できそうな余韻は残しているが、続編はこれ以上創らない方が賢明だろう。
本作は映像以外で良さを探すのがなかなか難しい作品であるが、何も考えずにポップコーン片手にお決まりのアクションと恋愛劇を観る分にはいいかもしれない。
ただし1800円を払う価値があるかどうかには疑問符が付く。
主役が撮影中に負傷したことで『メイズ・ランナー』の完結編?の上映が来年に延期されたが、どういう結末になるのかある意味楽しみである。(原作小説を読む気はない)
うーーーん。
これで最終章かと言われたら微妙に感じてしまう終わり方。
第1章から第2章まで続いていた世界観は第3章でも続いていたが、少し話が薄く作りが甘くなっていたと思う。
最近の映画だと外社会から監視、コントロールされているのはメイズ・ランナーに似ているところを感じたし、ヘリなどの戦闘機はスターウォーズに似ていた。なんか独自性が感じられなかったかも。
そういった意味では第1章が一番面白く感じた。
最後の終わり方も結局何が言いたかったかわからず、結果外社会から監視されている状態が続くのであればトリスがやったことに何も価値がなく、差別、派閥が続くのではないかと感じた
これで終わればいいのですが
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