カタプタリ 風の村の伝説
劇場公開日:2016年4月23日
解説
ネパール映画研究の第一人者である東京情報大学の伊藤敏朗教授が、日本人として初めてネパール映画の監督・脚本を手がけたファンタジードラマ。ネパールの山奥にある小さな村に、牛車に乗った人形芝居の夫婦がやって来る。村では祭りが開かれており、カトマンズから祖母マヤの家に一時帰省中の6歳の少年ラメスが遊びに来る。人形芝居に心を奪われたラメスは夫婦から風車を買うが、友だちと遊ぶうちに風車は川に流されてしまう。やがてラメスの前に、民族衣装をまとった不思議な少女ニサが現われ……。ネパール政府国家映画賞やネパール短編映画祭批評家賞を受賞するなど評価された。2016年4月、前年に起きたネパールの大地震の復興支援のため、伊藤監督が手がけた「カトマンズに散る花」とともに日本公開。
2008年製作/51分/ネパール
原題または英題:Kathputali: The Angel of the Himalayas
配給:フィルム・クリエーション・ネパール
劇場公開日:2016年4月23日
スタッフ・キャスト
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