ママ、ごはんまだ?
劇場公開日:2017年2月11日
解説
歌手・一青窈の実姉でもある一青妙のエッセイ「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」をベースに、台湾人の父と日本人の母の間に生まれた妙と、妹で歌手の窈の姉妹が、母が残したレシピを通じて、家族の絆を再確認するヒューマンドラマ。石川・中能登町の町制10周年記念事業作品として製作された。家族4人で暮らした東京の家を取り壊す時に赤い木箱が見つかった。箱の中に入っていたのは、古い手紙と20年前に亡くなった母の台湾料理のレシピ帳だった。レシピ帳を手にした妙は、どんなにつらい時でも料理で家族や周囲の人たちを幸せな気持ちにしてくれた母の姿を思い起こす。やがて妙と妹の窈は、一青家ゆかりの地の中能登町にある母の墓前で母の小さな秘密を知り、ある思いに駆り立てられた妙は、家族のもう一つのふるさとである台湾へと向かう。妙役を木南晴夏、窈役を藤本泉、母役を河合美智子がそれぞれ演じ、主題歌を一青窈が歌う。監督は「能登の花ヨメ」の白羽弥仁。
2017年製作/117分/G/日本・台湾合作
配給:アイエス・フィールド
スタッフ・キャスト
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2023年1月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
日本人の母(河合美智子)と台湾人の父を持つ姉妹の一青妙、一青窈は台湾で生まれ育ったが、父が心の病からひきこもり状態となり、母は娘を連れて日本に帰ってくる。
母は天性の明るさで周りの人たちを魅了していくが・・・。
親娘の絆は台湾料理で、どれもとても美味しそう。
2020年10月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
台湾の歴史と文化を知ることができ、主人公のご両親への想いも伝わってきて、思いがけない良作でした。シンプルな気持ちで鑑賞できます。私は台湾も台湾料理も大好きなので、それもポイント高かったです。
女児紅を呑み、知らなかった母のこと父のことを想う妙。作品中は泣けなかったがエンドロールの歌で泣いた。
料理するところは役者さんが演じてというより、ほんとうに作っている感じがすごいある。作業行程や音にもこだわりが感じられた。
豚足何度も出でくる。豚足齧って差し歯が取れちゃうエピソードまで入れて豚足愛すごい。どれだけ好きなのか。大根餅も食べたい。
本当に魅力的なママだと思った。私の箱子は読んでみたい。
2017年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ふつうにいい映画で台湾と日本に跨るストーリーが楽しめた。
観た後に振り返って印象に残ったのは、料理のシーン。
個人的にはもう少し料理のバラエティを濃く見せてくれたら文句なしだったので3点。
終わった後に爽やかな後味でいい