リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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原題はcoco
吹替版で観賞。
表面上のストーリーは王道の展開、序盤は家族という鎖を振り切り夢に向かって突き進み、やがて様々な経験をへて家族の元に帰還する。
きっとヘクターの人生は、主人公がこれから歩んだであろう人生だったのではないか。死後の世界でヘクターが娘のココとの再会を願う思いと、ココが父を慕う気持ちが、結果として主人公の将来を救っているのではないかと思う。
また、母親や子供たちが父と音楽を世代を越えて拒絶するのを見続けたココの気持ちを考えるととても辛い。大好きだった父を忘れ去る寸前だったのだ。また、家族写真から破り取られた父ヘクターの写真はどの様にして彼女が保管したのだろうか。とても気になる。
しかし主人公のお陰で死後の世界で家族を取り戻すことができた。親子三人で抱き合う姿はとても素晴らしい。
家族というのは、気付きはしなくとも、それだけ絡み合った物なのだろう。良くそれをこれだけ簡潔に描ききったと思う。
それにしても死後の世界のイメージが日本と違いすぎて興味深い。
じわじわきます
泣きたかった…
やっぱりピクサーってすごいよ…映像美だけでなく、あらゆるところに散りばめられた伏線で、その作品が到達するベストの終わり方へと導く。個人的にはあまり期待してなかった作品でもあったので余計に満足した。
アカデミー賞歌曲賞を受賞した「リメンバーミー」もよかった。この作品にあの歌があれば最強。そう思うとこの邦題、かなり良いと思う。
無論号泣映画なのだが、その中にも一貫して“家族”であったり“友情”であったりをしっかりと扱っているのも特徴。他のどんな映画でもむやみに家族愛を描きたがるがピクサー作品はその伝え方もうまく、一気に引き込まれる。
そして設定の完璧さ!死者の国という架空(?)の場所が舞台になっているので、その死者に関する様々な設定もある。詳しくは控えるがその設定一つ一つも後から思うとグッとくる。
誰に向けた映画?
家族がいると泣いてしまう
家族ネタは王道で感動する。
長さもちょうどいいし、すっきりするし、設定も面白い。
ファンタジーなので細かいことは考えない方が正解だが、家族が音楽を受け入れるシーンをもっと手厚く描いてくれたほうがいい。少し薄く感じてしまった。
皮膚の下の頭蓋骨
「リメンバー・ミー」という邦題の映画は4本もあるが、原題も同じなのは2010年のロバート・パティンソン主演の映画だけらしい。本作も原題は“coco”で、ひいおばあちゃんの名前だ。
私にはどうも乗れなかった。映画はだいたいさらわれた娘を取り戻すとか、怪物の襲撃から逃げるとか、初恋の女の子の気を引くとかいった課題をいかに克服するかを見せていくわけだが、“禁じられた音楽をやる”という課題にさして興味を引かれなかった。いきなり墓荒らしをするのもどうかと思うし…。
とは言え、これだけ高評価のコメントが相次いでいるのだから、(ブラッド・バード派の私としては)この監督と相性が悪いだけなんだろう。
ディズニー好きには良い映画そうでなければただ不快な映画
映画館で一緒に観た相方は大満足でした。
同じく満足した方は、この先を読まないほうがいいかな。。。
映画のテーマは
1.故人は心に生き続ける
2.夢は信じ続ければいつかかなう
3.音楽は人を幸せにする
4.勧善懲悪
といった感じだと思います。
テーマ1は、良いテーマです。
心に生き続けられなかった死者の話もあったりして、
引き込まれました。
ただ、2,3,4は、まあ絵本の世界の話だなと、
何の深みもない、ただの張りぼての絵本の世界の話だなという印象。
しかも、それを真面目に、そして大袈裟に訴えかけてくる…
モンスターズインクは面白かった。
あれは、随所に『これはあくまで映画の話』とさりげなく目くばせしてくるような、
人擦れした大人にも効くユーモアがあった。
しかし本作は、、、
ディズニーランドを歩いた時のように
ただただ表面だけの薄っぺらい夢と幸せと希望と冒険を
大袈裟に、刺激的に訴えかけてくる。
これがいわゆるハートフルってやつですか。
お婆さんには引きました…
永遠に消滅しない世界
現役家族の愛がひどい…
感情移入はできなかった
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