リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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さすがピクサー!
「リメンバー・ミー」観てきました。
ディズニー+ピクサー作品はさすがです。
お盆みたいなのがあるメキシコの死者の日に家族から音楽を聴くのも歌うのも弾くのも禁じられた少年ミゲルの数奇な冒険のお話。
死生観が日本と似てるのだね。面白い。
観終わってみるとこの作品は大人の見方と子供の見方で違うテイストになるんだろうなと感じる。今これを観た子供が大人になって2度楽しめる杞憂な作品だと思う。なぜかと説明しちゃうとネタバレになるのでまずは観てみてください。ミゲルはいいやつやー♪
あ、ミゲルっていっても消臭力のミゲルくんじゃないよ。
家族の絆を主軸にした巧みな脚本ととても美しい死者の日の描写が素晴らしい。
バリバリの映画好きには少々物足りない感はあるかもしれないが家族で見るエンターテインメントとしては十分楽しめる作品です。
主題歌もアナ雪「レリゴー」のクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが担当。いい仕事してます♪
冒頭併映になってるアナ雪短編が長すぎて眠くなったのが唯一残念。オラフはいいんだけどねw
家族愛は伝わったが…
さすがピクサー!一部の隙もない、エンタメ映画としては完璧に近い作品なのではないでしょうか。最初から最後まで退屈なシーンは皆無で、ストーリーもいい感じのどんでん返しもあり、キャラも魅力的。特に犬のダンテとココおばあちゃんがキュートで最高!ミゲルのミスフィッツメイクもなかなか似合っていて良かった。
そしてそしてそして…ミゲルがココおばあちゃんにリメンバーミーを聴かせてばあちゃんの記憶が戻るクライマックスのシーンにはまんまとやられました。号泣です。あんなに泣いたのは2016年の邦画「カノン」のエンディング以来です(でもカノンの方が泣いたな)。
マリアッチ風の曲も好みでした。でも、リメンバーミーなんかはコード進行も割と凝っていて、ポップとしてのクオリティも当然高い。映画館には子連れも多かったですが、本作で映画を初体験した子がいたら幸せだと思います。
そんな素晴らしい作品でしたが、正直乗れなかったです。
理由はただ一つ。この世で忘れられた人は2度目の死を迎える、という本作の根幹に関わる設定と、死者の国の住人たちはそれを怖れていることが自分と合わなかったのです。
これは到底受け入れることができませんでした。とても残酷ですよね。まるで忘れられた人は価値がない存在だ、と烙印を押されるようなものですから。
家族を持てなかった人は?配偶者や子どもを早くに亡くした人は?いいじゃん、別に。みんな生きてるときはガチで生きてるんだから、生ききっただけでオッケーじゃん。そこに変な優劣なんかないって断言できます。
しかも死者の国での彼らの生活ぶりといったら、まるでゲットーのようなところに住んでいて、死んでからも格差社会かよ、世知辛れぇなぁと痛感しました。
忘れ去られる、結構なことじゃないですか。そんな風に思っている自分の価値観と本作の基本設定が相容れず、本作を楽しんで感動までしながらも、心の底から揺り動かされることはありませんでした。
家族愛は描かれていた。でも人類愛はなかった。ピクサーなんだから、もっとスケールのでかい作品を期待します。
良いですね
心がほっこりします。
ずっと忘れずに覚えてていてくれれば心の中で生き続けてる。
みんなの歌のヒーローがまさかのおじいちゃんだと思ってたらまさかの悪者で、悪者かと思ってた人がまさかの本当のヒーローのおじいちゃんで。
ココのために作ったリメンバーの曲。
最後、ミゲルがココおばあちゃんにリメンバーを歌って、ほとんどボケてしまっていたおばあちゃんがリメンバーを歌い出し、おじいちゃんの切れた写真の片割れを自分の手帳から出したシーンは感動でした。
ミゲルがリメンバーを歌った時のココおばあちゃんの表情の変化にすごくCGの技術を感じたし、表情で涙が出ました。
素敵な映画でした。
間違いなく名作です
キャラクターの豊かな表情によって心情が繊細に描かれていたため、とても感情移入できます。
ディズニーらしい王道のストーリーでしたが感動で涙が溢れ出てきました。
子供から大人まで、幅広い年代が楽しめると思います。胸を張ってオススメ出来る作品です。
話題になったわりには...
ぶっちゃけて言うと、話題になっていたわりには普通だったな…という感じでした。とても映像が美しく、音楽も良かったのですが、う〜ん…。期待しすぎていました。個人的には終盤で明かされる設定に少し無理があるかなと思いました。ですが、家族で観るには最高の映画だと思います。家族の絆の繋がりを再確認出来るのではないでしょうか。ほろりとくる映画でした。主人公のミゲルの歌声が、純粋無垢で芯の通ったもので、とても良かったです。
家族への想いと涙が溢れる名作
号泣。こんなに泣いた映画は初めてだ。
『Remember me』を聞くだけでジンとくる。
家族はいつも僕のそばにいる。
生きていても、亡くなっていても。
いつも自分のことを見守ってくれている。
もう今はこの世にいない親族も
このミゲル一家のように
死者の国で楽しく生きているといいな。
ああもう、そう思うだけでしんみりする。
僕に出来ることは、
家族を忘れないであげること。
いつも見守ってくれていることを感謝すること。
そして、
家族のことを後世に伝えてあげること。
だから、改めてお彼岸やお盆を大切にして、
お墓を綺麗にして感謝を伝えようと思った。
遠く離れても、
死者の国に行っても、
いつまでも心に家族を。
死者の国、本当にあるといいな。
家族に会いたくなる
最高。ピクサーはまた名作を作ってくれましたね。家族の繋がりについてハッとさせられる作品です。
ただ主人公家族がどうして靴屋なのか、わたしにはわからなかった😂
美しいメキシコ文化と、素晴らしい音楽と、素敵なキャラクター達に乾杯🥂✨
「死」というものの捉え方が日本とは異なっていて、私は「千の風になって」を思い出しました。素敵な映画に出会えて嬉しい。
リメンバーミー唄っちゃう
死者の国に行ける珍しい作品ですが、コミカルに描かれているからか観やすいです。きっと子供も怖くない筈。ハロウィンシーズンに公開した方がもっと観客入るかもと個人的には少し思いました。色合いが美しく春のカラーコーデに影響を与えてくれそうです。歌がいいので耳に残ります。ずっと唄ってしまうかも?
家族の繋がりを大切にする文化を考えさせられ、家族を大切にしたいと思いました。
面白かったです。
映像に集中したくて吹替え版で観賞。
当たり前だけどタイトル通りの作品でした(笑)
映像良し。
ストーリー良し。
音楽良し。
特に映像がとても綺麗でリアル。ミゲルがギターを弾いている指は本物と思うくらい。
ディズニーランドに行きたくなりましたー🎵
ジプリの様にピクサーのファンならではのパターン
今どきフローズンがアナ雪 アップがカールじいさんと全く異なる邦題 基本洋画はアニメでも字幕で観るので映像 音響を楽しむ作品として観てます 内容は昔風の単調な主役は死がない 正義は勝ってパッピーエンド的なパターン!!!
原題はcoco
吹替版で観賞。
表面上のストーリーは王道の展開、序盤は家族という鎖を振り切り夢に向かって突き進み、やがて様々な経験をへて家族の元に帰還する。
きっとヘクターの人生は、主人公がこれから歩んだであろう人生だったのではないか。死後の世界でヘクターが娘のココとの再会を願う思いと、ココが父を慕う気持ちが、結果として主人公の将来を救っているのではないかと思う。
また、母親や子供たちが父と音楽を世代を越えて拒絶するのを見続けたココの気持ちを考えるととても辛い。大好きだった父を忘れ去る寸前だったのだ。また、家族写真から破り取られた父ヘクターの写真はどの様にして彼女が保管したのだろうか。とても気になる。
しかし主人公のお陰で死後の世界で家族を取り戻すことができた。親子三人で抱き合う姿はとても素晴らしい。
家族というのは、気付きはしなくとも、それだけ絡み合った物なのだろう。良くそれをこれだけ簡潔に描ききったと思う。
それにしても死後の世界のイメージが日本と違いすぎて興味深い。
じわじわきます
見たばかりの時は映像綺麗だなあ、家族っていいなあって感じでまあよくある映画だなって感じでした。
しかし少し経ってからとてもじわじわときました。亡くなった祖母、祖父たちのことを思い出してきます。
みんなはあっちの世界で楽しくやってるかな、あの時、小さかった自分に教えてくれたこと、一緒にどっか行ったことなど、沢山思い出してきて、もう一回観たいという気持ちにとてもなりました。
とてもいい映画です。そして主題歌も映画を観てからさらに歌詞の意味がわかるでしょう。
心に色々な気持ちが残りました。
泣きたかった…
やっぱりピクサーってすごいよ…映像美だけでなく、あらゆるところに散りばめられた伏線で、その作品が到達するベストの終わり方へと導く。個人的にはあまり期待してなかった作品でもあったので余計に満足した。
アカデミー賞歌曲賞を受賞した「リメンバーミー」もよかった。この作品にあの歌があれば最強。そう思うとこの邦題、かなり良いと思う。
無論号泣映画なのだが、その中にも一貫して“家族”であったり“友情”であったりをしっかりと扱っているのも特徴。他のどんな映画でもむやみに家族愛を描きたがるがピクサー作品はその伝え方もうまく、一気に引き込まれる。
そして設定の完璧さ!死者の国という架空(?)の場所が舞台になっているので、その死者に関する様々な設定もある。詳しくは控えるがその設定一つ一つも後から思うとグッとくる。
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