リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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深く考えてはダメ
・なぜ盗みを犯したのにその物の所有者の許しではなく家族の許しがいるのか
・死者の国の最後で音楽はやらないと自分から申し出たのにも関わらず、無条件の許しを貰ったら音楽をやる辺りに家族を尊重する意思のなさを感じます
・音楽に対する血統主義が不快に感じました
・作中で登場人物が歌っていたリメンバー・ミーをたいきなりエンドロールでどこの誰かも分からない人物が歌い上げるのが不思議です
・死んだのにも関わらず第二の死を恐れながら生活しなければならない世界観が辛いように思います
・家族に限られた絆はPixarらしくないように感じました。リメンバー・ミーはディズニーアニメーションらしいとは思いますがストーリーからPixarの良さは感じられません
・ギターを壊す、無条件での夢の否定などが不快で家族っていいね、とは到底思えません
・曲もグレイテストショーマンの方が響くものが多いように思います。
・映像美は素晴らしいですが、水の描写等は過去作で美しく魅せられている為特別いいとは感じません。
・ヴィランの掘り下げが甘いように感じました。
リメンバー・ミーよりも同時上映のアナ雪の方が良いと感じました。
家族を特別に思っていない人の意見です。家族よりも血の繋がりよりも、友情や歪な絆に価値を見出す者としては、過去作のファインディングドリーやカーズ、トイ・ストーリーの方が特別な作品のように思えます。
良い映画でびっくりした
さすがピクサー!
「リメンバー・ミー」観てきました。
ディズニー+ピクサー作品はさすがです。
お盆みたいなのがあるメキシコの死者の日に家族から音楽を聴くのも歌うのも弾くのも禁じられた少年ミゲルの数奇な冒険のお話。
死生観が日本と似てるのだね。面白い。
観終わってみるとこの作品は大人の見方と子供の見方で違うテイストになるんだろうなと感じる。今これを観た子供が大人になって2度楽しめる杞憂な作品だと思う。なぜかと説明しちゃうとネタバレになるのでまずは観てみてください。ミゲルはいいやつやー♪
あ、ミゲルっていっても消臭力のミゲルくんじゃないよ。
家族の絆を主軸にした巧みな脚本ととても美しい死者の日の描写が素晴らしい。
バリバリの映画好きには少々物足りない感はあるかもしれないが家族で見るエンターテインメントとしては十分楽しめる作品です。
主題歌もアナ雪「レリゴー」のクリステン・アンダーソン=ロペス&ロバート・ロペスが担当。いい仕事してます♪
冒頭併映になってるアナ雪短編が長すぎて眠くなったのが唯一残念。オラフはいいんだけどねw
家族愛は伝わったが…
さすがピクサー!一部の隙もない、エンタメ映画としては完璧に近い作品なのではないでしょうか。最初から最後まで退屈なシーンは皆無で、ストーリーもいい感じのどんでん返しもあり、キャラも魅力的。特に犬のダンテとココおばあちゃんがキュートで最高!ミゲルのミスフィッツメイクもなかなか似合っていて良かった。
そしてそしてそして…ミゲルがココおばあちゃんにリメンバーミーを聴かせてばあちゃんの記憶が戻るクライマックスのシーンにはまんまとやられました。号泣です。あんなに泣いたのは2016年の邦画「カノン」のエンディング以来です(でもカノンの方が泣いたな)。
マリアッチ風の曲も好みでした。でも、リメンバーミーなんかはコード進行も割と凝っていて、ポップとしてのクオリティも当然高い。映画館には子連れも多かったですが、本作で映画を初体験した子がいたら幸せだと思います。
そんな素晴らしい作品でしたが、正直乗れなかったです。
理由はただ一つ。この世で忘れられた人は2度目の死を迎える、という本作の根幹に関わる設定と、死者の国の住人たちはそれを怖れていることが自分と合わなかったのです。
これは到底受け入れることができませんでした。とても残酷ですよね。まるで忘れられた人は価値がない存在だ、と烙印を押されるようなものですから。
家族を持てなかった人は?配偶者や子どもを早くに亡くした人は?いいじゃん、別に。みんな生きてるときはガチで生きてるんだから、生ききっただけでオッケーじゃん。そこに変な優劣なんかないって断言できます。
しかも死者の国での彼らの生活ぶりといったら、まるでゲットーのようなところに住んでいて、死んでからも格差社会かよ、世知辛れぇなぁと痛感しました。
忘れ去られる、結構なことじゃないですか。そんな風に思っている自分の価値観と本作の基本設定が相容れず、本作を楽しんで感動までしながらも、心の底から揺り動かされることはありませんでした。
家族愛は描かれていた。でも人類愛はなかった。ピクサーなんだから、もっとスケールのでかい作品を期待します。
良いですね
心がほっこりします。
ずっと忘れずに覚えてていてくれれば心の中で生き続けてる。
みんなの歌のヒーローがまさかのおじいちゃんだと思ってたらまさかの悪者で、悪者かと思ってた人がまさかの本当のヒーローのおじいちゃんで。
ココのために作ったリメンバーの曲。
最後、ミゲルがココおばあちゃんにリメンバーを歌って、ほとんどボケてしまっていたおばあちゃんがリメンバーを歌い出し、おじいちゃんの切れた写真の片割れを自分の手帳から出したシーンは感動でした。
ミゲルがリメンバーを歌った時のココおばあちゃんの表情の変化にすごくCGの技術を感じたし、表情で涙が出ました。
素敵な映画でした。
間違いなく名作です
話題になったわりには...
ぶっちゃけて言うと、話題になっていたわりには普通だったな…という感じでした。とても映像が美しく、音楽も良かったのですが、う〜ん…。期待しすぎていました。個人的には終盤で明かされる設定に少し無理があるかなと思いました。ですが、家族で観るには最高の映画だと思います。家族の絆の繋がりを再確認出来るのではないでしょうか。ほろりとくる映画でした。主人公のミゲルの歌声が、純粋無垢で芯の通ったもので、とても良かったです。
家族への想いと涙が溢れる名作
号泣。こんなに泣いた映画は初めてだ。
『Remember me』を聞くだけでジンとくる。
家族はいつも僕のそばにいる。
生きていても、亡くなっていても。
いつも自分のことを見守ってくれている。
もう今はこの世にいない親族も
このミゲル一家のように
死者の国で楽しく生きているといいな。
ああもう、そう思うだけでしんみりする。
僕に出来ることは、
家族を忘れないであげること。
いつも見守ってくれていることを感謝すること。
そして、
家族のことを後世に伝えてあげること。
だから、改めてお彼岸やお盆を大切にして、
お墓を綺麗にして感謝を伝えようと思った。
遠く離れても、
死者の国に行っても、
いつまでも心に家族を。
死者の国、本当にあるといいな。
家族に会いたくなる
リメンバーミー唄っちゃう
面白かったです。
ジプリの様にピクサーのファンならではのパターン
原題はcoco
吹替版で観賞。
表面上のストーリーは王道の展開、序盤は家族という鎖を振り切り夢に向かって突き進み、やがて様々な経験をへて家族の元に帰還する。
きっとヘクターの人生は、主人公がこれから歩んだであろう人生だったのではないか。死後の世界でヘクターが娘のココとの再会を願う思いと、ココが父を慕う気持ちが、結果として主人公の将来を救っているのではないかと思う。
また、母親や子供たちが父と音楽を世代を越えて拒絶するのを見続けたココの気持ちを考えるととても辛い。大好きだった父を忘れ去る寸前だったのだ。また、家族写真から破り取られた父ヘクターの写真はどの様にして彼女が保管したのだろうか。とても気になる。
しかし主人公のお陰で死後の世界で家族を取り戻すことができた。親子三人で抱き合う姿はとても素晴らしい。
家族というのは、気付きはしなくとも、それだけ絡み合った物なのだろう。良くそれをこれだけ簡潔に描ききったと思う。
それにしても死後の世界のイメージが日本と違いすぎて興味深い。
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