リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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とにかく最高!!!!!!!!
「お盆」という風習がある日本人には入って行きやすい設定だと思う。
設定の巧妙さ、色彩の鮮やかさは死ぬことを恐れぬ気にさせる。
音楽もバランスよく配置されていて、さすがディズニーという感じ。
前作の「モアナと伝説の海」でも美しさと面白さに感動し涙し、過去最高傑作と思ったが、それを超える更なる傑作である。
観なきゃ絶対に人生損する。
私の絶対保証付けても良い。
涙腺破壊
終盤で自分の父だと思っていたデラクルスが殺人者だったのと、ヘクターが実の父だとわかってからの流れが予想外でした。
最後にヘクターはココおばあちゃんに忘れ去られて消えてしまうしかないと思ったが、
ココおばあちゃんがミゲルの思いでの音楽で記憶を取り戻し、破られたヘクターの写真も見つけて大団円という流れが人の家族を想う根源的な幸せなんだなと強く感じました。
面白いテーマですね!
死者の日という日本的な情緒にも通じるお祭りの日を素材にして、家族とか音楽とか普遍的な価値観を持つテーマを、謎解き的な面白さも混ぜながら、大変上手に大人も楽しめるエンターテイメントに仕上げた手際が見事と思いました。映像もとてもきれいでしたが、特に死者の国の入出国管理の様子がユニークで面白かったです。
今の日本では、両親はともかく、その前の前の世代、先祖と自分たちのつながりは希薄になっていますが、家族というもののコアなところには脈々と続く血の流れがあるんだなぁという事を改めて思い出させてくれました。
今時の個人化や核家族化へのアンチテーゼとして、こうした素材は新鮮でした。ディズニーというザ・USAな会社が、こうしていろいろなマイノリティや風習を娯楽映画に取り上げる姿勢は素晴らしいと思いますね。
とにかく音楽が良い! 聞いてて体が動きそうになる。 死者の国も色と...
とにかく音楽が良い!
聞いてて体が動きそうになる。
死者の国も色とりどりで凄く綺麗。
内容もディズニーっぽくて良いしハッピーな映画だった。
なんとなく亡くなった身内を語り継いでいきたい気分。
メキシカン鎌倉ものがたり
話題作と知らず機内映画で鑑賞。
曲が印象に残り、メキシカンな雰囲気がアニメ映画にしては珍しく、楽しいノリだった。
また、お墓まいりや先祖供養でこんな風に喜んでくれてるのかも、というひとつの新しいものがたりが生まれた気がする。
死後の世界が最近みた鎌倉ものがたりとかぶる。。
キレイな映像
やっと見た。
メキシコが舞台ということで新鮮&映像がキレイ。
もともとカラフルな街並みが、死者の国でさらにカラフルになってその映像だけで見る価値あり。
あまり前知識ないまま行ったから、中盤の「気付き」にはびっくりしたけど、よく考えてみるとアナ雪以降ではけっこう使われてるパターンかな。
ラストは歌が染み込んで涙。
先が読めてつまらない
ヘクター出てきた瞬間にボケ始めたおばあちゃんと繋がって。あっ、これが父親でー。と先が読めて一気にさめてしまったと同時に、父親と子供の絆に元々共感できない性質も加味されて、どうせラストはハッピーエンドでしょ?メキシコの文化に馴染みも薄いし、あー、せめて字幕で観たかった!なんで都内だけ?って怒りさえ沸いてきた。救いはアニメーションの進化に驚いたこと位
鑑賞記録
「家族」と「夢」の二者択一って映画だけでなく実人生でも問題になることだと思うのですが、そもそも天秤にかけてどちらかのみ選ばねばならないものなのでしょうか。それぞれが、人が生きる上で必要なものなのであって、捨て去ることなどできないものなのだと思っています。
ミゲルくんの一族は(というか、メキシコの家庭が?)超がつくほどの家族第一主義。代々続く家業を継ぐことが幸せとされていて、別の夢を志そうものなら…しかもそれが一族の禁じている音楽なのだからさあ大変。このくだりは観ていて本当に不快で、ばあさんがミゲルの「夢」を文字通り粉々に打ち砕いておきながら慰めにかかろうとする姿は立ち上がって罵声を浴びせたくなるくらいイヤ〜な場面でした。いくら血の繋がりがあるからとはいえ、他人の未来を自分の想定の範囲内に収めてやろうなどという考え方は本当に傲慢だし、気をつけなければならないなと思いました。かけがえのない存在である家族が足かせになってしまってはならないと思うのです。
とはいえ、家族って大事だよな〜とも思うわけです。仕事柄、色々な家族と触れ合います。ただ家族がいるだけではどうにもならないということを痛感させられることも度々あります。親が子を思うという姿を見るだに泣けてきてしまう昨今の私なのですが←、「自分は愛されている」と子が感じられることが大切なんじゃないかなと思います。ラスト、一族が忌み嫌ってきた音楽が親の愛を想起させるシーンは本当に温かくて(明るさの演出も相まって!)素敵です。ちなみに自分はそのシーンでは泣かなかったんですけど、エピローグでのある「再会」で思わず落涙。よかったねぇヘクター…(;ω;)
音楽は相変わらずサイコーなんですけど、今回吹き替え版でミゲル役を担当した石橋陽彩くんの歌声が素晴らしすぎるのでぜひ多くの人に聞いてほしい!
相変わらずの高クオリティなので万人にお勧めします。ディズニー・ピクサー、なめたらあかんぜよ。
想像以上によかった
お話の流れがとても綺麗!
主人公がんばれ!って応援したくなるし置いていかれた奥さんどんな気持ちだったのかな…って悲しくもなるしそして最後には家族って大事だなあって胸があったかくなる気持ちにさせてくれるそんな作品でした。
後半結構ひたすら泣いててなんというか悲しくないんだけど感動してるかどうかも自分ではよく分からないんだけど自然と涙が落ちてきました。
スペイン系の音楽やセリフまわしも新鮮でとってもよかった!
子どもにももちろんだけど大人にこそ見てほしい作品だったと思います!
シナリオのできの良さに恐れ入った
主人公の「音楽やるんだ!」って意志がすごいんだよ。それが最初から最後までずっと一貫してんの。
「『音楽やるんだ!』って強い意志持ってたら、こういう行動取っちゃうよね」と納得の行動してると、いつの間にか死者の国に迷い込んじゃうのね。でも、納得なんだよ。行動に納得してるから。
死者の国から帰るには家族が許してくれればいいってルールで、最初簡単に帰るの。ただ、そのときに「音楽はやらない」って条件付けられちゃう。それなのにギター弾いてさ、すぐ逆戻り。ここも凄い納得。そして「『音楽やらないこと』って条件付けない家族を探さなきゃ」ってなるのね。
そこから先祖のパーティーに潜り込むために、コンテストで良い成績取って、なんとか潜り込んで、先祖に認められて・・・そして、ここからドンデン返し。「えー、そんな!」となったところで、納得の大団円。全部、自然なの。脚本すごい。
冷静になったらね、ドンデン返しなんて読める気がすんの。でも、納得の展開でストーリー進んでくから、きっちりミスリードされる。
合間に入ってくるグランドグランドマザー側の追跡もハラハラさせるし、ここ一番で主人公の背中を押す伝説の歌手の出演映画の台詞の使い方もうまい。もうほんと、脚本すごいね。
演出もいいんだよね。冒頭の一族の事情説明をだらだらやられたら飽きちゃうんだけど、織物の柄を使って飽きないように観せてくる。
音楽もいいし、全部いいから、またピクサー観ようと思ったよ。
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