ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
全659件中、161~180件目を表示
泣かせる
スターウォーズは、父と子の物語だ。
この物語もそうであったのが、まず大変良かった。
しかし、今回の主人公はフォースがない。
フォースがないとこんなに簡単に死ぬのか、、、と
リアルな戦争もの映画のような(特に最後のビーチの南国感はベトナム戦争映画のよう)壮絶さがあり、今までのスターウォーズの戦闘シーンで一番悲しいものだった。
今までのスターウォーズのダークサイドは、あくまで「ファンタジーとしての悪」として描かれてきたように感じるが、このローグワンでは、ひしひしと恐怖を感じるリアルな悪だったように思う。
登場人物もみんな素晴らしい。
みんな欠陥ありきというか、諸手を挙げて私正義です頑張ります!ではない、完璧ではないキャラが、人間の哀しさやリアルな存在感を醸していて、愛おしい。
誰もエピソード4には出てこないから、みんな死んじゃうのは薄々分かっていたけど、、、、最後泣いた。
どうしてエピソード4の流れになっていくのかというのが、卒なく上手く描かれていて、スターウォーズファンとしては過去作に深みを持たせてくれて、大変嬉しい。
前半眠い
ちょっと気をゆるしたら熟睡してしまう、前半は特に脈絡の無い話が
延々と続く、余りに懲りすぎて話がまとまらない。
もう少し簡潔に1作目の様に分かりやすい方が良いと思います
良い映画を作ろうと、変に一流俳優を使わず頑張って作ったのはいいが
肝心のストーリーが期待はずれだった。
スピンオフ扱いだけど印象に残る一作
得意のハリウッドエンディングではない、切ない結末…でありながら、ほんのかすかな「希望」があのエピソード4につながると思うと胸アツ。スピンオフ扱いだけど印象に残る一作。
続編が無い事で特別な愛着を抱ける作品です。
2017年元日に“TOHOシネマズ六本木ヒルズ”のスクリーン2にて3D字幕版をオールナイトの最終回(日付としては1月2日)で鑑賞。
ジョージ・ルーカス監督が生み出し、現在はディズニー傘下で製作されている『スター・ウォーズ』シリーズ。2015年に10年ぶりに製作された実写版の新作となった『フォースの覚醒(エピソード7)』の大ヒットが記憶に新しい状況で、実写版としての初のスピンオフ作品である本作『ローグ・ワン』が登場し、期待度を高くして観てきました。
時は銀河帝国が支配する暗黒の時代。幼い頃に母親(ヴァレン・ケイン)を帝国軍のクレニック長官(ベン・メンデルソーン)に殺され、科学者の父親(マッツ・ミケルセン)から引き離されて育った女性ジン(フェリシティ・ジョーンズ)はある日、反乱同盟軍の秘密基地に連れていかれ、モン・モスマ司令官(ジュネヴィエーヴ・オライリー)から帝国の宇宙要塞“デス・スター”の建設に父親が関わっている事を聞かされる(粗筋、ここまで)。
“新三部作(99年〜05年)”よりも賛否が分かれ、否の方が多かった『フォースの覚醒』を個人的には楽しめ、ここでのレビューでも満点評価で絶賛したのですが、振り返ると、話に大胆さが無く、全体的に守りに入った作り、憧れを抱けない世界観などが、あまり納得いかず、いつ観ても面白い作品なのは間違いありませんが、「何か違うんだよな。今までと」という気持ちになり、レビューの点数を“4.0”か“3.5”ぐらいまでに修正したくなる一作だったので、本作はそうならない作品である事を願いながら観ていました。幸い、それを願う必要もないぐらい、文句の無い傑作に仕上がっていて、とても満喫できました。
私にとって『スター・ウォーズ』シリーズは『ターミネーター』シリーズと並ぶほど愛してやまない作品で、何度観たのか分からないぐらい数多く観ており、全てに愛着があるのですが、本作を観るまで、『新たなる希望(エピソード4)』に関しては全く疑問に思わなかったものがありました。それは「なぜ、デス・スターに弱点が存在するのか」という事で、同作のクライマックスで反乱軍の司令部が弱点を解析し、それが明らかになり、パイロットたちが出撃しても、ダース・ヴェイダーの率いる迎撃・追撃部隊に次々と撃墜され、なかなか、その目標地点に到達できず、弱点はあっても困難を極めた戦いだっただけに、何度観ても、弱点の存在理由を考えたことは無く、本作において、その存在理由が明らかになった途端に、「これは今まで疑問すら持たなかったことだ」というのに気づき、それに気づかせてくれた事で、今後に『新たなる希望』を観る際の視点が変わりそうな種明かしを見られただけで、意味のある作品だと思っています。
プロデューサーのキャスリーン・ケネディを除けば、殆どのスタッフが『フォースの覚醒』とは違い、作品の趣旨なども大幅に違いがあるので、比較して観るのは間違いだと思いますが、本作は話、設定、キャラクター、映像、音楽など様々な部分で大胆な要素が多く、一部で“俳優不要論”が沸き起こりそうなデジタル技術でのピーター・カッシングが演じたターキン提督の再現(俳優の若返り技術は近年、盛んになってきていますが、既にこの世を去った俳優を甦らせるのは例が無い筈)、C-3POのプロトコル型やR2-D2のアストロメク型でも、“新三部作”に登場した戦闘用モデルとも違うタイプの“K-2SO”の造形と映像表現でドロイドに新機軸をもたらし、『新たなる希望』の直前の話なのに“AT-ACT”、“タイ・ストライカー”、“U-ウィング”といった“旧三部作(77年〜83年)”に出てこない乗り物を登場させたり、アニメの『クローン・ウォーズ(08年〜13年)』と『反乱者たち(14年〜)』のキャラや映像(スター・デストロイヤーが一度に複数、“シュッ”とハイパースペースから出てくる)を出したり、取り入れる、“新旧”の懐かしのキャラの再登場など、“旧三部作”のファンを敵にまわしてでも、“新三部作”で世界観の拡大を行って、壮大さを見せたルーカスの姿勢を発展させていて、そこが“旧三部作”を愛するあまりに模倣しすぎて、世界観を狭くしていた『フォースの覚醒』よりも評価したいところ(“エピソード8&9”では本作並みの大胆さに溢れたものが観たい)で、お馴染みのオープニング・クロールやメインテーマが流れなかったり、本来はSF冒険ファンタジーなのにリアルで若干、シリアスな作風になっていても、大胆な要素が多く、憧れを抱ける『スター・ウォーズ』の世界が戻ってきたと実感しながら楽しみました。
本作で最も新鮮だったのは、主要キャラに今までとは違った意味で特別な愛着を抱ける点で、過去作ではルーク、ハン・ソロ、レイア、チューバッカ、3PO、R2、ヴェイダー、オビ=ワン、パドメ、パルパティーン等は、それぞれの三部作の始まりの段階で、次回作への登場(“旧三部作”の時は最初から三部作前提では無かったとの事ですが)が決まっていて、それは『フォースの覚醒』のレイ、フィン、ポー・ダメロンらも同じで、三部作が前提になっているだけに最初の作品で「この人たちが今後も主役を飾るんだな」と分かっている点で、ハラハラやドキドキが薄れつつありますが、本作は続編の予定が無く、終わり方からも続編は無さそうで、前日譚が作られたとしても、大半のキャラが本作で初めて出会うので、勢揃いする事は無く、本作限りの役割だけに、どんなに愛着が沸いて、「彼らの活躍をもっと観たい」と願っても、それが叶う可能性は殆ど無いので、キャラの特殊で特別な愛着を抱けた事が素晴らしいと思います。主人公から悪役に至るまで、嫌いなキャラが居らず、感情移入も、それぞれに出来るので、少し勿体無い扱いではありますが、もし、これで続編などが出来た場合には、この特別な感じが消えてしまうかもしれないので、何も製作されない事を願っています。
一つ残念だったのは、元日のオールナイトでの鑑賞だっただけに客席が空席だらけだった事で、とても面白い作品なので、もっと多くの人たちと観て、その時間を共有したかったと見終わってから、思いました。それ以外は大満足で、期待して観に行った甲斐があり、「繰り返し、観たい」と強く思うほど、全てを気に入っています。
特撮は賞賛
結末が分かっているからなのか、本編に影響が及ばないからなのか、個人的にはイマイチ盛り上がらなかった。
まるで、超ハイクオリティのアニメクローンウォーズや反乱者たちといった印象。
それもそうか。スピンオフだからね。
難しいかもしれないが、ep8やep9に少しでも複線ができると味わいが出るかも。
しかしラストにかけてのバトルシーンは嫌でも盛り上がる。
ファンなら観る価値はある、とはそういう事なのかも。
素晴らしい"スターウォーズ"作品
従来のナンバリングシリーズとは少し違う、
ややハードな仕上がり。
ライトセイバーやドロイドの掛け合いなどは無く、ひたすら任務遂行を目指す。
それは無いわ、と言わせる奇跡一歩手前で許せる偶然が助けてくれるので冷めることはなく、
怒涛のラストまで駆け抜けてくれた。
スターウォーズの世界でのフォースを持たざるものとは、という部分がとてもクローズアップされていて、
ハンソロとは違いスター性という所も差別化されていたように思う。
ダースベイダーの登場はとてつもない恐怖を感じた。
ただやはりスターウォーズ作品を全く知らない人にとってはハードル高すぎるだろうなとは思う。ラストの女の人誰だよ!ってなるだろうし。。。笑
まあ
スターウォーズアナザーストーリーと言われているだけのことはある。
正に、スターウォーズの脇にあるはずの物語
こんなこともあったんだろうな。
ラストにちょっとだけ出てくる姫に「来ったー」と叫びそうだった。
もう一つのスターウォーズ
このスターウォーズにはジェダイも出てこないしダースベイダーもほんの少し出てくるだけ。
でもなぜこんなにもスターウォーズ感に溢れているんだろう。
スターウォーズの最高傑作と言えると思います。
スピンオフ作品。そして NEW HOPEへ..
戦闘シーンや風景などは本作に劣らず
素晴らしくて魅了されました。
内容はこの時間にうまくまとめるためか
色々都合よく見せ場を作ってる感じ。
マンガの中の主人公のようです。
スピンオフなのでいいかなと。
重いストーリーですが、あっさり
仕上がってて観やすかったです。
SWの世界に触れられたのが嬉しかった
ので、スピンオフどんどん作って欲しいです。
飽きたな、このパターン
よく出来たSFコミックだと思うけど、キャラクターにもストーリー展開にも美術設定にも飽きたかな。思い起せば、「デス・スター」が爆破されたのは、38年前の大学2年の時。いやはや何とも、歳を重ねました。
フェリシティ ジョーンズの演技はまあまあだと思うが、エピソード4に...
フェリシティ ジョーンズの演技はまあまあだと思うが、エピソード4につながるまでの過程がわかったのでよかった。4Dで見ればよかった。
隠れた英雄たちの話
正直言って「あくまでスピンオフだろう」という感じで見たのですが、ありえないくらい感動でした!
最初は自由の身を求めて反乱軍に手を貸すジン、しかし大切な人の死を受けて彼女は身をとしてデス・スター破壊への道を歩みだす。ストーリーもしっかりしていましたし、終始ドキドキしながら見させていただきました!
希望をつないで死んでいく人々、その先に待つのはレイア姫やルーク、ハン・ソロに他の戦士たち。そして彼らがエピソード4でデス・スターを破壊する。この繋がりに涙が止まりませんでした。「希望は死なない」ポスターに書かれたこの言葉が身にしみました…
デス・スターの設計図を手に入れた背景には隠れた英雄たちがいた。絶対に涙なしには見られません!!
スターウォーズの世界で普通の人間の戦い
スターウォーズシリーズと言えば、ジェダイとシスの戦いが話の大筋として描かれますが、今回はほとんどありません!
フォースを使えない普通の人たちの戦いが描かれます。
そのため、途中までは従来作品から比べると派手さが無く、スターウォーズ好きには「つまらないな〜」と思われるかもしれません!
しかし、最後のダースベイダーの乱舞はそれまでの地味さを吹き飛ばす迫力がありました!
ダースベイダー好きの自分としては感動しました!
4への橋渡し
デススターの設計図がレイアの元にどう至ったのかがわかるストーリー。
出てる人物達が後に続く4,5,6に出てこれないよう全員亡くなるのも納得。
ちょこちょこR2やC-3POなどカメオ出演してて嬉しかった。
戦闘シーンも見応えあってSWシリーズはハズレなし。
期待よりも良かった エピソード4までの疑問(今回提示されるまで疑問...
期待よりも良かった
エピソード4までの疑問(今回提示されるまで疑問とも思ってなかったが)が解決し、ストーリーがより良くなったと思う。ただ今回出演した役者たちが次回作から出演しないというのは仕方がないけれど残念だ。特にドニーイェン
フォースを信じる普通の人間たちの希望をかけた闘い。
4回見ました。
【the hope】というメッセージ。
今作品だけを見ても十分に楽しめるけれど、シリーズを見ていたら、最後などはより震えてきます。
K2が『I have a bad feeling about this』とお決まりを決めてくれて、ファンもぞくぞく喜ばせてくれます。
今回、前知識はほぼ0で見ましたが、終わった頃には色んな感動で涙がとまりませんでした。作品の内容はもちろん、SWシリーズを愛してこの作品をつくり、つむぎ、この映画をつくってくれた人々のこと、その粋な演出、もう色んなことがたまらなく、4回とも涙がとまりませんでした。(感動するとすぐ泣くもので…)
大義のために命を賭して闘う精神は日本人のスピリットにもつながるものがあるような気がしてきます。
ただ、これは玉砕ではありません!パイロットに伝えている通り、彼らは作戦を成功して、【帰還】するつもりなのです
このSWは、【強いジェダイの話ではなく、ジェダイが滅びたかもしれない時代に生きる普通の人間たちの、フォースを信じる者たちの心と命をかけた闘い。】です。
特別な力を持つ強い者の話ではなく、普通の人間たちがそれぞれの力をあわせ、為すべきことを為し、小さな希望にかけてたたかう。というところに心が震えました。
【反乱軍=善vs帝国軍=悪】という単純な図式ではなく、反乱軍にも信念のために悪にも手を染めてきた人間がいたというところが描かれていたのもよかったです。ベーダーはやっと、本当に完璧な悪でいてくれました。
トニーイェンのアクションはもっと見たくなるような美しさがあり、K2は愛おしいし、ベイツとチアルートの友情もぐっとくるし、無駄な恋愛要素はなく、全体を通してそれぞれの人間らしさがきちんと描かれていて、とても響くものがありました。
スピンオフ的な位置付けでの作品(シリーズ3~4の間)でローグワンの続きがないのは少し残念ですが(続きが4なんだけど)、だからこそストーリー展開にしてもここまでの思いきった作品づくりができたのかなと思います。私にとっては本当に傑作。
ありがとうと言いたいです。
最高傑作!
歴代SWのなかで最高傑作。
たった1枚のディスクを受け継ぐためにあれほどの戦いとドラマがあった。
見応え抜群。
残念ながらパンフレットにコメントはなかったけれど、愛しのマッツ・ミケルセンが活躍してたのが嬉しいポイント。
早く円盤が欲しい。
全659件中、161~180件目を表示