10 クローバーフィールド・レーンのレビュー・感想・評価
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40点
映画評価:40点
全体的に感情移入が出来ない作品でした。
ああいった状況を知らないので
主人公の女性の気持ちはわからないのですが、
とても不愉快だった。
太ったおじさんも高圧的?
良い人なんだろうけど、
でも狂気化しちゃってるのか、
かわいそうにも感じるし、自業自得にも思う
要するに、
どいつもこいつも
敵視するにも、応援するにも、
中途半端でどちらも出来なかったという。
個人的には、
車で轢いた罪滅ぼしで助けたはいいが、
警察に出頭されたくないから、
核攻撃だの、宇宙人の侵略だのを
ウソぶき怪しまれ、もう一人の男と協力?して
脱出を目指すパニックスリラーくらいの
リアリティーで十分楽しめたと思う………。
まぁ、この作品は全然違いますが
うーん…って感じでしたね
【2024.7.27観賞】
めっちゃハラハラ
よくわからなかったのは、ハワードがなぜミシェルの車に体当たりしてきたのか。
何か理由を言ってたけど、それが真実なのか誰にもわからん。
エメットがやってきたのは自ららしいか、確かめる術がない。
ガラスに書かれた「ヘルプ」の文字も、娘?のピアスも、エメットの妹の同級生も、謎のまま物語は進む。
換気口がハワードが通れないサイズなのは設計ミスか?
閉所恐怖症には観てるだけでもハラハラ。
しかしハワードは何者なのか?
ミシェルを襲うでもなく、ご飯まで作ってあげてるし。
しかしミシェルのポテンシャルも怖いくらいである。
なぜあんなにサバイバル術が?
エイリアンを一発で仕留めるなんて凄すぎる。
最後の10分くらいまではスリル満点でよかった。
最後が惜しかったな…ってどうだったらよったかもわからないけれど。
登場人物が少なくてわかりやすい(笑)のもよかった。
奴らはあらゆるフォームでやってくる。
原題
10 Cloverfield Lane
感想
J•J•エイブラムスが仕掛ける、衝撃のパニック•アクション超大作!!
前作の正統な続編ではないらしいです、血のつながった映画、精神的続編と表現されてるらしいです。
密室サスペンスでした!後半はちょっとアクションありです。前作とは系統が違いますがこれはこれでアリだと思います!
ジョン•グッドマンの怪演、メアリー•エリザベス•ウィンステッドの演技、タンクトップにスキニージーンズ好きです笑
婚約者ベンの声優はブラッドリー•クーパーには驚きました笑
エメットはいい奴…。
ミシェルは戦うためヒューストンに向かう逞しい女性になりました!
※ドアを開けるな!みんな殺されるぞ
テレビのスペシャルドラマかなあ。
恐らくテレビドラマの脚本として書かれたんじゃないかな。映画を見ている醍醐味が一切感じられない。まあ、ジョン・グッドマンの存在感で興味は持続するので見ていられるけど。
いわゆる「ミザリー」のような監禁もの、それにプラスアルファ。ただ、メインの監禁ドラマがストーリーテリングがうまくなくて集中力が途切れてしまう。この辺もっとスリリングに描いてほしかった。最初は善人だったと思ってたグッドマンが次第におかしなところが見え始めて、ついにはほんとやばい奴だとわかるような。まあ、「ミザリー」パターンだけど。ラストのオチはどんでん返しというほどのものでもない。予告編でネタバレしてるし。
配信向けの薄い内容。ギリギリ暇つぶしに耐えうる作品かな。主演女優さんが「デスプルーフ」の頃からのお気に入りで星一つおまけで。
ウィリアム・ワイラ◯監督テレス◯スタンプ主演の『コレクタ◯』をリス...
ウィリアム・ワイラ◯監督テレス◯スタンプ主演の『コレクタ◯』をリスペクトしている。しかし、どこか緊張感が伴わない。怖くない。少しばかりグロいだけ。
テーマが2つあるようだが、2つとも中途半端で飽きてしまう。
まぁ、『コレクタ◯』とか『サイ♥』と比べる方が酷か。
少々詰め込みすぎていませんか?
作品としての素質は十分にあるが、ストーリーには多少難ありかと感じた。
主人公ミシェルにとって、突然の交通事故の記憶以外、外部で起きていることはわからない。
結婚生活に勝手に区切りをつけ家を出てきた彼女だったが、突然の交通事故に遭遇してしまう。
この主人公の基本的な条件から、実際に起きている出来事について、どこまで飛躍すれば面白いのかという根本的な問いがある。
ミシェルにとって、助けてくれたハワードの言葉は信じがたく、受け入れることができない。
監禁状態なので当然だ。
ハワードの話した突拍子もない出来事は事実だったと認識せざるを得ない。
しかし同時に、ハワードの人間性に何処か違和感を拭えないのだ。
それが明らかになっていくと同時に、ミシェルにとってどっちの地獄を選択するのかという問題となる。
シェルターでの出来事から、ミシェルはハワードをどうしても受け入れることなど出来ずに行動する。
外の世界はハワードの話した通りだった。
タランティーノ監督作品のように、自己というアクシデントから監禁という問題、そして実は異先人が攻めて来たという突拍子もない状況、加えて底にいる人間がサイコなのだ。
もうどうしようもない………
しかし彼女は諦めず、視聴者の私も諦めず、奇跡的に異星人の乗り物を破壊した。
彼女は車でクローバーフィールド10番地から脱出するが、聞こえてきたラジオからヒューストンに逃げ遅れている人々がいるということを聞き、助けに向かうことで映画が終了する。
逃げる… これが従来彼女がしてきた選択だったのだろう。
監禁事件で得た教訓で、逃げ遅れている人々の助けに向かうことで、彼女の成長を描いている。
かなりハチャメチャな展開ではあるが、物語の基本には忠実さもある。
そうなると、この題名を工夫する必要があったんではないかと思うのだ。
なんで密室サスペンスにしたのか意味不明なトンデモ展開
前作と言われる「クローバーフィールド」を知らないまま、密室サスペンスとして見始めたので、ラスト15分のトンデモ展開には悪い意味で唖然。そりゃ単に戦争による化学兵器オチとか、未曾有の災害でしたとしてもつまらないから、どうオチを付けるつもりなのかと思っていたけど、まさかの宇宙生物オチ?そもそも手作りのペットボトルガスマスクとビニールシートで防げる程度の毒ガスで、あげく火炎瓶一本で倒せるような相手に軍隊がやられるとは思えないんだけど。
時間のほとんどは密室で飯食ったりゲームしたりしてるだけで、密室サスペンスとしての緊張感も薄く、「誰が嘘を付いているのか?」という疑心暗鬼に陥る心理の読み合いなどが何も無い。
結局、オチに関わる「外の世界がどうなっているか」だが、中盤を待たずに、皮膚の爛れた女が助けを求めて来る地点で、「戦争や災害などの異常事態が起こった事は確かなのだろう」と認識されてしまい(視聴者にとっても)、監禁相手と主人公の駆け引きを含む、「視聴者に対する虚々実々」こそがこの手の密室サスペンスの肝であるはずなのに、その謎が早々に機能しなくなってしまっている。まして前作を知っている人なら、尚更、外に出られない理由を知悉しているのだから、こんなサスペンス風味に脚色してある意味が分からないものになっている。だから主人公の女を脱出させるための理由付けも無理やり感が出てしまうし、一緒にいた男もまったく存在理由が無いまま退場するハメになるのだ。
前作の外伝的な位置づけなのかも知れないが、それにしては密室サスペンスとしても、SFディザスターとしても中途半端で、どっちをメインとして見せたいのか分からないものになっているのが致命的。個人的にこういう軸がブレている作品はやはり中途半端になりがちなので好きになれない。
単体としてみればいいが。
クローバーフィールドは必要だったのか。いやそれがやりたかったからなのかもしれないが、それならそれでメインのストーリーにもっと影響を及ぼしてほしいけど。
ワンテーマミステリーかと思いきや
後半の展開に唖然。
え?食べたいの?ふざけてんの?
っていうの敢えて狙ったんだろうが、
いい感じだったミステリー展開が一気にチープに。
ちなみに前作は見ないで予備知識なしで見た。
なにが本当?
自動車事故を起こして気を失い、目を覚ますとよく分からない地下に拘束されてて、そこの主の男が妄想みたいな話を語ってくる話。
全く事前情報なしで見たから知らなかったけど、シリーズものらしかった。
最初はストーリーがよく分からなくてもハラハラする展開で面白い。
最後の方でストーリーの根幹が出てきて別映画に早変わり。
感情の乱高下
前作、クローバーフィールドは観た。
前作の続きか、別視点か、前日譚か。
と期待して観たら全然違う映画だった。
まずPOVじゃなかった。
そりゃそうだと思いつつ見進めると、
いきなり車事故。そしてタイトルバック。
このタイトルの入り方はかっこいい。
ここから物語が進むのですが、
まさかの密室サスペンス。
(また予算ケチったのか!)と、
憤っていたら、この密室劇がなかなかスゴイ。
とにかくジョングッドマンが怖い。
途中で、これは前作クローバーフィールドの
続編であることを忘れていた。
なんやかんやあって、シェルター脱出。
まさかの、宇宙戦争開始。
ジョングッドマンは真実を言っていたという衝撃の展開。
しかし、密室変態おやじ生活よりも、
宇宙戦争の方が幸せと感じるくらい、
密室おやじは怖かった。
やっと宇宙人にも勝ったと安堵した瞬間、
さらに衝撃の展開。安住の地へ向かうのではなく
アドレナリン出まくって宇宙人との闘いを選ぶ!
前作のPOVの緊張感に、勝るとも劣らない
臨場感と恐怖感と高揚感。
もう、感情をどこに置いておけば良いのか分からない!
あ、とは言え、人に勧めるような映画ではないですよ。
クローバーフィールドの続編だったのですね。見た後に知ったけど、続編...
クローバーフィールドの続編だったのですね。見た後に知ったけど、続編????
映画としては非常に楽しめました。スーサイド・スクワッドの主演女優がいい感じ。
道の名は。
なぜか日常が突如として変貌するタイプの映画を欲する今日この頃。社会が崩壊していく恐怖をフィクションで迎え撃とうとする無意識のなせる技でしょうか。。
奇しくも前作「クローバーフィールド」は低予算のジャンル映画でありながらフィクションによる社会的ダメージの受容にも思えた意欲作。
これはだいぶ別物の続編ですが、公開当時ラジオでの町山さんの話によればハワードみたいなアメリカ人(終末論者)は実際いるという。
始まってしばらくすると、強烈に頭のいい人たちが作ってる、という印象。まず閉ざされたセットに限られた登場人物で予算はかからない。なのにサスペンスと登場人物の機転とで全然飽きさせない。
閉ざされた環境で人間がギスギスする「ミスト」とか「ナイトオブザリビングデッド」みたいな系統のシチュエーションだけど、人数も情報もさらにリミテッド。なのによくこれだけちゃんと引っ張れるなぁ。
自然とネタを明かした後のハードルも上がってしまうものの…そこは安定のJJ案件。
冒頭のタイトルの出し方が超スタイリッシュだっただけに、大半の呎を消化した後でまだタイトルの意味が全然わからない!と興奮したわけですが…あのオチにはさすがにモヤります。
終わってみれば主人公のドラマもちょっと軽いし、テーマ的なものも取ってつけた感が残るという平常運転のJJしぐさ。
とはいえ真ん中を過ぎるくらいまで確かに現実を忘れて没入できたので、100分という呎も含めて充分おつりが来る作品だと思います。
ついでに「ニュースルーム」ジムのジョン・ギャラガーJr.はエメット役にうってつけだったなあと思います。
今世紀最高クラスの駄作
本家クローバーフィールドとメアリー・エリザベス・ウィンステッドが好きだから見たら、クローバーフィールド全然関係なかったし、何でこんな駄作にこの人出たんだろって思う酷さでB級C級どころのレベルじゃなかったw
低予算らしくSF要素は終わりの10分くらいです。
この映画はジャンルがブレてて最初拉致監禁物です。ひたすら監禁場所から逃げようとします。
で、途中で拉致監禁したと思ってた人は実は悪人じゃなく自分を助けて保護してくれてた良い人と分かって、一緒にボードゲームやジグソーパズルをする仲になります。
終盤、悪人じゃないと思ったその人があるキッカケから偶然、女児誘拐犯だと気が付いてまた逃げようとします。
一切ストーリーとか考えてなくて行き当たりばったりで映画作っててブレブレですw
やっとこさ監禁場所から逃げたらエイリアンとマザーシップがお出ましです。
いかついエイリアンなのに、車内に逃げ込むとフロントガラスさえ割れません(笑)
主人公が酒瓶の口に雑誌を千切って詰めただけの簡易火炎瓶をマザーシップに投げたら、火炎瓶たった1個でめちゃデカいエイリアンの母船が豪快に墜落してくれます(笑)
本家クローバーフィールドに失礼な出来で、観た時間ほんと無駄でした。
何でクローバーフィールド?
前作HAKAISHAで現れた、巨大怪獣と小型が蔓延る世の中になって、シェルターに逃げ込んだ話かと思いきや…。
ちょいと違う風情になっていました。
密室タイプの拘束粘着親父が悪さすると言うお話だったのですが、ハワードの妄想もあながちウソではないと言う…。
シェルターで居るのが良かったのか、外の世界が良かったのか?
で、出来の方なんですがハワードさん割に温厚(笑)で変態度が意外にノーマルな感じ。
エメットとミッシェルがもう1つ工夫がないのが残念です
毒にも薬にもならない内容…これでは大して売れません。だからクローバーフィールドって名前も足したんですかね?
作品としては目をひく作品ではありません。
ただただミッシェル役の人が名前も不確かなのに何か好みの顔立ちしてるので見掛ける度に「あれっこの人?」とかなるのが困ります。
エンディングにがっかり
ようやく見れた。
竜頭蛇尾というか、なんとも消化不良なエンディング。
途中までの密室からの脱出劇の演出は素晴らしいのに。
『フォーガットン』という作品も、途中までは失踪した息子を探す緊迫したミステリーだったのに、異星人の仕業ということでケリが付き、「なんじゃそりゃ」という気分になったのですが、この結末にするのなら、もっと途中の展開を考えて欲しかった。
低予算で完成させるために、VFXの使用頻度は抑えたかったのでしょう。そうなると、ラストに集中してエイリアンを登場させるしかないので、そこまでは密室劇として展開するので、ほんとうにお金が掛かってません。
しいて言うなら、「クローバーフィールド」をタイトルに使ったことで、辛うじて「ああ、この路線ね…」と思わせるものでしたが、終末思想を信じている人の行動原理はちょっと理解できませんね。
災害にあった人間の行動原理は
・生命の保護
・情報の収集
・危険回避
のはずなのに、手錠でつないでみたり、自由を奪ったり、情報を制限したり、暴力で支配したり、ちぐはぐな行動ばかりです。
それにしても、日本語タイトルの付け方にもう一工夫欲しかったところ。
「シェルターからの脱走」
「小窓から見た終末」
「3人だけの最終戦争」
とかね。
2020.9.3
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