ぼくは明日、昨日のきみとデートするのレビュー・感想・評価
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タイムパラドクス
交際は順調だった。携帯を持たない愛美(小松)だったが、高寿(福士)がアパートの電話番号を聞き出して、次の日には動物園でキリンの絵を描いていたとき、ふと愛美が現れたのだ。その絵もそうだし、メモ帳を二つ持っていたり、作ってもらったビーフシチューの隠し味がチョコレートだったりと、まるで未来を予言するかのような愛美。やがて2人は結ばれるのだが、高寿の部屋にメモ帳を忘れて行ったとき、日付が逆に書かれて、最初には高寿最後の日とまで記されていたのだ。
愛美から謎めいた話を告白される高寿。彼女は別の世界からやってきて、その世界では時間が逆に進んでるのだという。しかも、5年に1度、30日間だけしか会えず、30日を過ぎてしまうと次は5年後。彼女の過去は彼の未来でもあったのだ。
まるで『ベンジャミン・バトン』を2人がお互いに演じてる関係。タイムパラドクスものとしては特異な設定だ。ただ、1日を単位として時間が交差しているので、ちょっとずるい気もする。それでも、頭が混乱しつつ鑑賞を続けると、徐々に意味がわかってくる。1度だけしか体を合わせてないようだったけど、もし子供が出来たらどちらの世界で成長するのだろうか?などと考えてもみた。さらに、5年に1度という設定もなにやらあやしい・・・
2人とも5歳の時に35歳になってる相手から命を救われてるという設定もいいけど、これにももし助けなかったら2人とも死んじゃうのかな~などと不埒なことを考えてしまった。
記録。劇場鑑賞3回。個人的にかなりかなりお気に入り作品。 不自然す...
記録。劇場鑑賞3回。個人的にかなりかなりお気に入り作品。
不自然すぎる馴れ馴れしい出会いに対する伏線回収が見事過ぎて涙がとまらなくなる。
2度見ても泣ける作品!
初めて見たときは南山くんの目線で見ました。
原作もあらすじも読まずに見たので
冒頭は何が悲しくて愛美が泣いているのかわからなかったですし、なぜ未来がわかるのか疑問で、自分のことをなんでも知ってる愛美が怖かったですが、
その謎が解けた時、2人の気持ちを思うと切なくて涙が止まらなくなりました。
この物語の設定を踏まえた上で、
今度は愛美の目線でもう一度鑑賞。
この時愛美はどんな気持ちなんだろう
と考えながら見ていると、
辛くて涙が出ました。
出会ってすぐ知らない人に声をかけたり
1ヶ月でここまでお互いを想い合っているのは
正直非現実的ですが笑
人との出逢いを大切にしようと思いました。
余韻と世界観の良さ。
この映画、見る前は正直全然期待してなかったし、女子友達と見るからしょうがないか位の気持ちで見に行きました。
見た後。余韻が凄かったです。1週間くらいはずっと余韻が残ってました。backnumberの曲とエンディング映像が最高にマッチしていて、雰囲気も素晴らしかった。
ですが彼女が地球とは時間の流れが逆の星から来たという設定は、当時の私には頭がゴチャゴチャになる部分がありました笑
あと号泣というよりは、涙ポロリという感じ。
オジサンも泣けた(笑)
原作は2年くらい前に読みました。ファンタジー恋愛小説って感じで、映画化されると聞いて、楽しみにしてました。
映画館に入ってビックリ‼️客席は女子中高生ばかり…さすがに男1人で観る映画ではなかった。(笑)
でも、泣けました。ストーリーは分かっていても、2人の切なすぎる運命に、いつしか自分も同化していました。
大好きで、ずっと一緒にいたい人なのに、一緒になれない運命をどう受け止めるのか…今の自分にとっても通じるものが…。
大切な人と改めて観たい作品です。
小松さんは「渇き」から注目していた女優さんでしたが、今回の清楚で自然体の演技に、益々応援していきたい女優さんになりました。
小松菜奈が最高に可愛かった!内容も最高です!
小松菜奈目当てで鑑賞しました。
冒頭から透き通るような可愛さで、一瞬で引き込まれてしまいました。
映画の内容自体もものすごく感動しちゃって、大好きな映画になりました。
観ててわからなかったとこは、
①愛美のいる世界では時間が逆に流れているとこのとですが、ベンジャミンバトンみたいな感じってことなのか、それとも基本はパラレルでおんなじ様に時間が流れてるけど、5年に1回、30日間愛美にとって逆戻りの世界になるのか。
②0:00になったら一旦元の世界に帰るとのことですが、どうやって行き来しているのか。又、日付が変わったらどのタイミングでまた戻ってくるのか。
考え出すといろいろありますが、そんなことは置いといてめちゃくちゃ感動出来ました。
最後どんでん返しで一緒になれたらよかったな、、なんだかとても切ない気持ちになりました。
結論としては、とにかくひたすら小松菜奈が可愛くて可愛いくて、、Blu-ray買うことにします。笑
2回目は涙を抑えることが出来ませんでした (T^T)
自己最高に切ない感動的なストーリーでした。
ファーストシーン 彼女の涙の訳を知ったとき・・・もう一度、最初から彼女目線で見たくなり
2回目はファーストシーンから涙腺崩壊
とにかく涙もろくなります(T_T)
彼女がいとおしくなります。
小松菜奈ちゃんが可愛くてたまらなくなります(≧▽≦)
バックナンバーの曲が刺さります
完全な「ハッピーエンド」でないのに・・・
結局5回見直して・・・DVD購入し原作も3回読み返しました。
とっても切なく愛しい映画
ストーリーの時系列が少し複雑ですが2人の30日間の気持ちの動きがとっても切ない。
特に小松菜奈さん目線で振り返る終盤のシーンは切なさの最高潮。
小松菜奈さんは『渇き』で初めて見て強烈に印象に残りましたがこの作品ではとても愛しい。
エンドロールに流れる『ハッピーエンド』もいい曲です。
願わずにいられないこと
時間進行が違う世界の二人がお互いを助け合う事で互いの時間の廻りがつながりあう物語...時を越える能力は愛美にしかなかったんですね。意識のすれ違いを覚悟しても、5年に「30日」しか逢えなくても同じ時間を過ごしたかった...。運命には抗えない事を覚悟してからの残りの時間は切なく美しいものでした。
...できるものなら...エンディングでやっとまたたどり着いた二十歳の高寿の世界が二人とも同じときの流れ方で流れるような感じを示唆していたみたいだったけど...ともにおんなじ時が流れていくということを願わずにはいられませんでした。
あと...バックナンバーさんの「ハッピーエンド」は反則!!号泣でした。
「また明日」それがいつしか、ぼくたちの合言葉になった
映画「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(三木孝浩監督)から。
タイトルの意味が、作品後半になって分かると、
観賞後、再度最初から観てみたくなる作品であった。
「また会えるよ、また明日ね」
「キリンのクロッキー、あっ、教室に貼り出されるやつだ」
「『また明日』それがいつしか、ぼくたちの合言葉になった」
「あなたにとっての未来は、私にとっての過去」
「僕が昨日一緒に過ごした愛美(えみ)を、今日の君は知らない、
それだけじゃなくて、今まで一緒に過ごしてきた想い出全部を
君は知らない」
そんなメモが、とても輝いてきた。
ただテーマは「すれ違い」かな、とこんな台詞が浮かんだ。
2人の関係を何も知らない、友だちが「すれ違い」について、
「月と地球もある意味、すれ違ってるって言えるよな。
同じ距離をひたすら、ぐるぐる回って、永遠に近づけない。
これが恋人同志だったら、マジ、ツレーよなぁ」と語るシーン。
なるほど上手いことを言うなぁ、とメモをした。
しかし・・・最後のワンフレーズで、またまた納得してしまう。
「私たちはすれ違ってなんかない、端と端でつながってんだ」
久々に号泣。
久しく号泣。時かけ、君の名は、同様時間SF恋愛。お互いが知ってるのにすれ違っていくのが切ない。原作読んでからだったので相互補完になって良かったです。backnumber曲のハッピーエンドも良かった。
文句なしの5点
文句なしの五つ星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
何回でも鑑賞出来る映画。
そうそう無い。
心が荒んだら、この映画は心の洗濯になる。
切ない、純愛、素直、思いやり
んーホントにいい映画
「僕にとっての初めては彼女にとっての最後」
タイムリープの物語は展開が難しい。
そこを見事に映画化出来た貴重な作品。
そこにはキャスティングバランスも功を奏している。
演技イマイチの福士蒼汰さんの相手に実力充分の小松菜奈さん。このカップルだから見るに耐えられる。
小松菜奈さんの大ファンとなるきっかけになりました。
また、中学生を演じた清原果耶さん。
彼女は間違いなく大女優になるだろう。
三月のライオンに続いて、今回はチョイ役だけど存在感抜群。
京都を舞台に、しかも私が学生時代を過ごしたエリアが舞台。
ハンパない入れ込み状態でした😅
三木孝浩監督、ハマります。
松谷卓さんのサントラをiPhoneで聴きながら、
ロケ地巡りで更に感動深まります😊
人生で1番泣いた
今まで心にグッと来た作品には何回も出会ったことがあったが、涙が止まらなくなるほど号泣してしまう作品には初めて出会った。
自分自身、映画を見てぽろりと涙を流すことはあったものの号泣とまではいかなかった。これからも感動する作品を見たときの自分はこんな感じなのかなぁと思っていた。そう思っていた自分を裏切ってくれた。
こんなに泣ける映画は他にないと思わせるほど号泣した。それも、終盤ではなく終盤にむけての流れが作られていく前から涙を抑えることができなくなった。キャストも最高で、終盤の彼女の秘密が暴かれていくところの音楽が特に最高で、映像、音楽、脚本、すべてがしっかりと噛み合った素晴らしい作品だと思わずにはいられなかった。
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