レディ・プレイヤー1のレビュー・感想・評価
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全世代が楽しめる。一大スケールで描く、圧巻のアドベンチャー!!
【賛否両論チェック】
賛:VR世界の謎を追う主人公達が、リアルを生きていくことの意味を知っていく姿が印象深い。純粋に世界観を満喫して、アトラクション感覚でも楽しめるのも嬉しい。
否:VR内はCG感が満載で、特に戦闘シーンなんかは非常にゴチャゴチャしているので、人によっては観ていて疲れそう。
VR世界の異常な発展によって、現実が形骸化した近未来。自身もその世界に生きてきた主人公が、創設者が残した謎を仲間達と共に解き明かしていく中で、次第に「現実を生きていくこと」の真意に気づいていく姿に、思わずグッときます。
「現実の世界の方が、メシが美味い。」
というセリフは、まさに言い得て妙ですね(笑)。
また、そんな難しいことを考えるまでもなく、純粋にアドベンチャーとしても楽しめるのも、本作の魅力です。VRの世界に隠されたカギを、様々なヒントを基に追い求めていく様は、さながらゲームやアトラクションのようで、観ていてワクワクすること請け合いです。
フルCG特有のゴチャゴチャしたスケールが苦手でなければ、是非オススメの作品です。
書き留め(最高)
レディ・プレイヤー1 感想
(データ飛んでも見れるようにしとく為のメモ的にレビュー機能使います。なので文章はまとめてないです。)
最高でした!
シング・ストリート級に心に残る作品だった。ほとんど期待せずフラットな気持ちで見たら意外なほど引き込まれた。これほど、あらゆる「作品」に対する熱意やリスペクトを作品化・映像化・物語化した映画だとは思わなかった。実際にある作品をそのまま写すというこの映画ならではの作り方は、そのリスペクト精神を表すのにうってつけのテーマだと思う。
この作品の良さを上手く言葉に表せない。けどその理由は。
フィクションが現実に何をもたらすのか、見た人に何を思わせるのか、という事自体の大事さ・大切性を訴えてるから凄く響くし好きな作品。
作品を見た人に「◯◯が大事だよ」、とか具体的に言葉に表して考えさせられる映画はあるけど、「作品を見て実際に現実に考える事」の大切さという概念をテーマにした作品だから、言葉にできない映画なんだと思う。だし、そのリスペクトの大切さがよくわかるから好きな映画です。
スタックに住むの怖そう(笑)
開始してすぐにオアシスの中に入って世界観を見せるスピードの良さ。
色々なオタク要素が詰め込まれてて愛に溢れた作品だったけど、大事なのはその上の視点から作られる、現実とフィクションとの関係性を語ってる部分こそが、メインテーマ。実際に現実にある作品をそのまま映像として見せてるから観てる側の盛り上がりが加熱するけど、まさにその先にある、それを使って作られたこいうい作品自体、何が大切かを考えさせる映画だった。
大事なのは現実。現実じゃなきゃ美味い飯は食えない。こういう事。
何を持ってこの世界を彩るか。自分でどう彩るのか。フィクションの映画を見て、実際にこの世界を生きる自分達はどうするのか。
この映画の感想が上手く言葉にならないのは、言葉にできない感覚を共有させる、まさに映像で伝える映画というメディアの特性を最大限に活かした作品だったからだと思う。あと語彙と文章力が足りないせい(笑)
ハラデーの「このゲームを遊んでくれて、心からありがとう。」というセリフは、“作品”を作る全ての者の言葉だと思う。遊んでくれて、見てくれて、聴いてくれて、ありがとう。本当にわかる。その気持ちが。
ダイトウの「俺はガンダムで行く。」は「アムロ、行きます!」が外国じゃ変に伝わってるせいかな?翻訳ソフト使ったら変な日本語になるような、あの感じなのかな。笑 わかんないけど。
現実世界の描写も良かった。街中でゴーグル付けて変な動きしてる人達の可笑しさ、かなり滑稽で笑えました。それを訝しげに見るサラリーマンも良かった。
ってか危ないだろ!外でゴーグル付けたままって!
案内人が実はモローというとっておき。しかもハラデーの後悔はキーラではなくあなただ、という、良い人たちには救いがあるエンドもハリウッドっぽくてそれはやっぱり気持ちが良い。
仮想世界で戦いつつ、現実世界でも狙われる構成はやっぱりマトリックス連想した。あれほどの危機感は無いけど、ドローンで追ったり現実は見劣りする感じがちょうど良かった。
徴収センターで強制労働させられる人に付けられるVR装置。自分から外す事が出来ないという事をサマンサが知るあのシーンの恐怖感は半端じゃ無い。あそこだけ物凄くホラー。
全く期待してなかったけど、不覚にも感動した!ストーリーにではなく、...
IMAX3Dor4Dで観たなら口からは何も出てこなくなるほど色覚効...
確かに楽しいけど
確かに楽しい。VRの画面と実世界を行ったり来たり。懐かしのキャラクターも出てきて活躍したり。
でもそれだけだ。ガンダムたいして強くないし、アイアンジャイアントより弱そうだし、メカゴジラも出ているが。
そう、それだけナ気がする。
多分スピルバーグへの思い入れや、他にも色々出てきたであろうキャラクターの種類など諸々の要件はあるだろうが。
俺にとってはそのくらいだったということ。
それと、実世界でのドローンを使った殺害が映画の雰囲気にそぐわないと感じた。
オタクに優しいもので溢れた二時間半
あなたがもしオタクなら、特に好きなものについてよく早口で人にまくしたてて呆れられるようなオタクなら、この世に生きづらさを感じるようなオタクなら、絶対この映画を見たほうがいい。
この映画は人間にとって、特にオタクにとって気持ちの良いものの詰め合わせキットみたいなものだ。
美しい映像、童貞を導く美人ヲタヒロイン。美醜や学歴ではなく、サブカル知識やゲームセンスが問われる社会。
無能でオタク的粋を分かってないが故に敗れるインテリ敵やく。分かりやすい善悪構図。
観客が不快になりそうなもの、例えば努力や挫折、裏切り、仕事や学校、家庭などは殆ど排除されている。唯一出てくる不快要素である口うるさい家族なんぞは途中で小気味よく爆破される程だ。
量産型のラノベを思わせるような都合のいいストーリーにもかかわらず、美しい映像とセンスのいい演出、そして何より絶え間なく挿入される小ネタによって、それが鼻につくことなく作品を楽しむ事ができる。快感だけが押し寄せる二時間半はまるで質のいいワインを飲み干したときのような気持ちのいい酩酊感を私に感じさせた。本当に見て良かった映画だった。
飽きさせない
アトラクション映画
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