ダンケルクのレビュー・感想・評価
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うーん、IMAXですか。
この映画は家庭のテレビではきっと物凄くつまらない映像になってしまうのでしょうね。
正直ストーリーは、ノーラン監督大好きな私のひいき目で見ても申し訳ないですがつまらなかったです。
IMAXで大音響で観れば戦争疑似体験的な世界に連れて行ってくれてアトラクション的に楽しめたのでしょうね、残念ながら私はその素晴らしい体験ができなかったので星3つでございます。
同じ実話でもハクソー・リッジは素晴らしいヒューマンドラマを見せてくれたので、期待していた分残念でした。
クリストファーノーランはおもしろいなあ。 戦争モノはカッコ良くする...
クリストファーノーランはおもしろいなあ。
戦争モノはカッコ良くするのも感動させるのも簡単そうだけど、戦争に行かなくて済んで良かったとしみじみ思える映画は良いよね。
そして今の私たちにすると違和感もあるけど、当時の人たちのこういう行動は素直にすごい。時代の価値観が違ったんだから、その中で考えれば素晴らしいことだと思う。
イケメンいっぱいで良かった。
タイトルなし
実話を基に
陸・海・空 3つの視点から
撤退する戦争が描かれた
.
数ある戦争映画の中でも地味な(こう言ったら語弊があるかな💦)….
暗い色が怖かった
祖国へ引き揚げる
船を待ち静かに並ぶ列
乗船出来ても空からの攻撃が続く
戦争映画には正当性をあげ敵国が憎いと思う描かれ方が多いけれど
相手の姿が殆ど見えない演出に
対戦国云々よりも戦争行為そのものが心底恐ろしいと思った
.
.
私はこの映画で『ダンケルクの戦い』『ダイナモ作戦』を知りました💦💦
団結はすごいね
兵士を救うために民間船も救助に駆けつけるなど、団結無くしてなしえなかった素晴らしい作戦だったなと思う。戦闘シーンが少ない分、とてもリアルで人物の感情を察することができる作品だった。3つの異なる場所の異なる人物の視点から描くことで、作戦を多面的に見ることができた。
人間礼賛
緊張と解放のコントラストによる、ラスト20分のカタルシス...何度見ても溜息が出るほど素晴らしい。
冒頭から、爆音で響き渡る銃声、爆発音、悲鳴...
キャラクターの視覚、聴覚をシンクロさせることにより臨場感を演出し、途轍もない緊張感を持たせている。
随所で心臓の鼓動がバックグラウンドで響いているのも、我々にストレスを与えている。
同一状況における、時間的スケールの違う3場面を、1つに結びあげる構成も新しい。我々は、その精神的持ち様に従って体感時間は変化する。ある者はそれが1週間の出来事であり、ある者は1日、ある者は1時間の物語であるのだ。それは彼らがダンケルクにおいてどれほどの恐怖とプレッシャーの下で戦っていたのかを我々に示す。生死が隣り合う状況においては、1週間は100分程度に感じるのかもしれない。
そして大いに話題になった『ウィンストン・チャーチル』がかの有名な演説で国民を纏め上げ、実現した奇跡の救出劇「ダイナモ作戦」。
時計の針が止まり、緊張の糸が途切れ、解放へと向かう。
守るはずの国民が救ってくれ、そして讃えてくれる。
チャーチルの全員で戦い助け合い讃え合うことが、勝利なのだ。
生きているだけで充分だ。
これは戦争礼賛ではなく、人間礼賛の映画である。
シンプルにコンパクトに!?
セリフも少なく上映時間も短く話の展開も良い意味で単純に戦争の残酷さや怖さより陥る危機にドウ脱するかパニック映画を観ているようで!?
陸地での戦争描写の印象はなく海を泳いだり飛行しているか海や船での過酷なシーンが多く空は悠々自適に飛行している感じにも思え。
民間人まで戦いのド真ん中に巻き込まれる史実にビックリするが全体的にアッサリしていて淡白!?
サイレント映画を意識している感じもするが音楽で誤魔化している気もするし「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の影響もあるような。
長ったらしく小難しいより物語もシンプルにこの撮り方が正解であろう見事なノーラン!?
映画館で観たかった
私はウィンストン・チャーチルを映画館で観て、ダンケルクをDVDで観たのですが後悔してます。
逆にするべきだった(T-T)
本当に戦闘機に乗ってるような映像や、ダンケルクの最前線の戦いは大画面で観ると圧巻だった事でしょう…。
映像、音は文句ないのですが、主人公が何人もいるような映画なのでちょっと感情移入しずらいのが残念。
死んでほしくない人が死んでしまったり、やっぱり戦争映画は悲しいですね。
映画館で見るべき
クリストファーノーラン監督作品。
過去にはインターステラーのみ見たことがありました。
日本版予告がなかなか酷かったので見に行くか迷ってはいましたが、私の好きな戦争物の洋画だと言うこともあり鑑賞しました。
結論としてこの映画は映画館で見るべきです。
とにかく緊張感が良かった。一瞬も目を離せない感じ。CGをあまり使わず、本物の爆発などでリアリティを出そうとしたそう。ほかの戦争映画より戦争の泥臭い感じが伝わったように思います。
また、この映画は飛行機の操縦士や、取り残された兵士、民間人であったり……さまざまな人物の視点から物語が展開されて行きます。
そのためこの人が主人公!!みたいなのはほぼありません。でもそれが戦場を色々な視点で見れて面白い描き方だと思った。さすが…………。
また、鑑賞中にふと思ったのは映画の最中でほとんど時計のカチッカチッと言う音が鳴っています。この音のおかげでタイムリミットが迫っていることを示し、更に緊張感を出しています。
日本人の私には海外の戦いには疎いのでそれまでダンケルクの戦いを知らなかったが、これは歴史に残る救出劇だなあと感動した。
やはりさすがのクリストファーノーランだと思った
う〜〜〜ん。
唸ること必至。
これを面白いというのは・・難しい。
それぞれのシーンの時間空間の設定は面白いのだが、
中途半端な戦闘シーン
中途半端な「タイタニック」
中途半端なヒューマニティ・・。
う〜〜〜〜ん。
これを面白いというのは・・難しい。
淡々と泥臭い。
現実離れしたど派手な爆発シーン。
敵を一人でなぎ倒すヒーロー。
そういったものは、この映画には無い。
戦争という時代に一人の兵士として
従事している主人公。
戦争を通して主人公が見るのは、
人間の奥底にある欲望や渇望。
「生きる」ことへの執着と難しさ。
誇張されること無く淡々と映される。
CGを極力避け、戦闘機まで飛ばし
リアルさを求めたノーラン。
IMAX上映でより一層、
"戦場"を体感することが出来る作品。
(観逃した方は、宅観でもぜひ!)
ウィンストン・チャーチルの予習として。
ウィンストン・チャーチルを見る前にダンケルクの知識があった方がいいと聞いたんで、レンタルしました。「台詞が少なくて音響ばかり」と聞いたんで、映画館で見るのはパスしてたんですが、結果、映画館に行かなかったことを激しく後悔。
1.防波堤1週間 2.海1日 3.空1時間 最初は意味わからなかったけど、3つの軸が交錯していくにつれ、どんどんひきこまれます!さすがクリストファーノーラン!!
トム・ハーディ出てるの知らなくて、めっちゃご褒美感。マスクでほぼ目しかでてないのに、それだけで緊迫感がわかる。漢な男をやらせたらトム・ハーディの右に出る者はいないですね。
漢といえば、舟のおじいちゃんも。民間の人なのに、1人でも多く助けようと命かけてる姿にまた涙涙。
マ―クライランスを発見
ノ―ランのインターステラやインセプションを観たので、複雑で知的な内容の映画を作る印象を持っていたのですが、この作品は実話だけあって比較的単純です。
そんな中、船長のじっちゃんがいい味出してる。
一言、一言、が重い。
行動ひとつひとつが美しい。
この人は誰だ!!と検索したら、マ―クライランスでした。
前にアカデミー賞の授賞式で観た印象とまるで別人。
いいもの観せてもらいました。
この人がアカデミー賞授賞した作品を観たくなりました。
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