ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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ザ・会計士
コンサルタントというとショーンKみたいな胡散臭いイメージです。しかし、原題は「The Accountant」で会計士という意味です。実際、主人公もただの会計士でした。
人とのコミュニケーションが取りづらい、不器用な、けれど数字には強い会計士。でも裏ではヤバイ組織の資金洗浄を行っていて、殺しも厭わないけれど、殺し屋というわけではありません。技術を持っているだけです。
手元にあるムビチケを見たら、「本業、腕利きの殺し屋。」とか書いてました。ちゃんと映画を見てるんでしょうか? 配給会社こそコンサルタントをつけるべきだったのでは(笑
とは言え映画は面白かったです。
主人公は高機能自閉症ということですが、
自分は少し人とは違うんじゃないか?
思春期に多くの人が抱く、そんな違和感や不安を持ったことのある人ならグッとくること間違いなしです。特にラスト。
追記
「自閉症が凄い超人みたいに描かれるのはどうか」みたいなことを言ってる人は映画なんて見なきゃいいのに。と思います。
映画が現実と寸分違わず作られてあるべきだと思う人は、映画など見ず、只ひたすらに現実を生きてください。
そういう人は強い人です。僕らみたいな弱い人間は映画に幻想を求め、現実を少しでも忘れようと映画館に通います。本をめくったり、再生ボタンを押したりします。
映画は嘘です。現実が弱い人間が強くなったっていいじゃないですか。
現実で弱い人間が物語でもそのまま救われず、弱いままであれ、と思う人はただただ現実を生きてください。その方がよっぽど益になります。映画なんてなんの役にも立たないのですから、
現実を生きて行けない弱い人間以外には。
悪くないけどややこしい
演出が冴えている
観なきゃよかった。気分悪い。
予告編で表の顔は会計士、裏の顔は腕利きの殺し屋。
なんだ?その変な主人公設定は?と思いつつ鑑賞。
だが、主人公の設定には続きがあった。。。
主人公はアスペルガー症候群なのである。だから、ある一部門には特化した才能を見出す。
それが数学得意で会計士に。
プラス父が軍人で小さい頃から「おまえは力(暴力)が無いと生きて行けない」と鍛えられ、腕利きの殺し屋に。
(映画観ると実は殺し屋ではない。日本だけなのか分からないが「殺し屋」という宣伝広告例えも違う)
無茶苦茶な設定である。
容赦なく見境なくバンバン敵を殺す。悪いラスボスが実は弟だったと分かったとたん殺さず兄弟慰めモード突入。きちんと話さなきゃならない黒幕はアッサリ射殺。
その奇妙な行動をアスペルガー症候群の性にしている様な脚本って面白いか?
である。
アスペルガー症候群を勘違いさせられる様な設定である。
偏見にも繋がりかねない主人公。
アホな国の指導者であれば、「アスペルガー症候群の人間を集めて強力で非情な軍隊を作ろう!」と思ってしまう程だ。
脚本はアスペルガー症候群の人を裏で応援しているのではなく、表に出して貶しているとしか感じませんでした。(ラストで印象良くしようとしても、そうは問屋が卸しませんよ。)
主人公設定ばかり記載してしまったが、他も書こう。
前半のストーリーは、主人公の正体がわかるまでダラダラ感がある。
主人公のターンとそれを追う捜査官のターンが交互に続き後半への伏線を作ってゆくが、大して面白くない展開。
また、主人公が敵に向かうシーンなんて、どうやって場所を特定したかわからない様な有様。
ヒロイン役のアナ・ケンドリックなんて美人でもなく、女優に見えない。
見どころなんて主人公ベンアフレックのゴルゴ13を彷彿とさせるスナイパーシーンのみ。
久しぶりに嫌いな主人公設定に出会ってしまった。
「日本ではアスペルガー症候群の人達をひっそり優しく、偏見なく支援をして頂きたい。」そう願わせる映画であった。
こんな描き方は大嫌い。
予想以上によかった
女性にもオススメ!
めちやくちや面白かったです!(*≧∀≦*)
『レインマン』並の数字の強さと記憶力を持ち
『フォレスト・ガンプ』並の数奇な出会いを重ねて生まれた
NEWダークヒーロー!!
キュンキュンポイントも高いので、ぜひ女性にも見て欲しいです。
表の顔は会計士で、裏の顔が殺し屋かと思っていましたが、表も裏も無くあくまで彼は会計士でした。(^◇^;)
依頼を受けて人を殺すのではなく、会計士としての依頼を“最後”まで全うすると、命を狙われ危険が伴うという…ww
予告編のイメージともだいぶ違ったのですが、想像とは別のテイストで笑えました。(←この笑いのセンス好き)
殺しに容赦無いところもカッコイイ。
でも、一番の魅力は、ほんの数人に向けられる愛情の深さではないでしょうか?
ヒロインとの関係にキュン死に〜 o(≧▽≦)o
脇を固める人物が皆んな、多かれ少なかれ脛に傷を持つ身なところも良いです。
なかでもJKシモンズ様が流石でした。
捜査依頼の仕方が、弱みを握った脅しってww
でも、ラストまで見ると「実は最初からそこまで見越して計画していたのか。」と思わせる風格。素敵〜(*≧∀≦*)
生い立ちからの数々のエピソードをあれだけ詰め込んで131分とは!
ミリタリーアクションなところもツボなので、続編希望(^ω^)
伏線がいくつもあっていい
最強スナイパー登場
病める米国、差別に気づかない米国
謳い文句は「職業、会計コンサルタント。本業、腕利きの殺し屋」。こういう設定、割と好きだが・・・
田舎町で会計士を営むクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)。
小さな会計問題にも口添えするが、本業は裏社会の会計士。
彼の存在を暴くべくFBIの特別チームが目を付けた・・・
という割とストレートな感じのハナシなのだが、巻頭から、よくわからない。
シカゴがどこかでの大量殺人、心的障害(アスペルガー症候群)を負った幼い兄弟、裏社会の会計士を追う捜査官、と多様な要素満載で巻頭から描かれます。
まぁ、映画を観つづけていれば、このあたりで多少の予想はつくのですが、面白い映画ではその予想が裏切られる。
だけれ、この映画では、まったくそんなそぶりもない。
不正会計が判明した大企業の実態解明にウルフが赴くあたりで、大体の絵姿がわかってしまう。
うーむ、こんな程度の筋書きがわからないと思っているのか・・・とも嘆息する間もなく、130分の尺の映画は進んでいきますが、謎なんてほとんどない。
そんな事件を解決するウルフが、・・・・・だということが判り、それを阻止しようととする敵が・・・だとわかっても、ほとんど驚かない。
その上、タチが悪いのは、ウルフのキャラクター。
おいおい、彼って、・・・・なの。
それが、親の地獄のような特訓で、超人的力を得たってことになっているが、それって、どうなのよ。
結局、力(それも暴力的なもの)を得ないと、米国では生きていけないってこと!?
もう、ほとんど差別意識が溢れまくりな感じ。
そういえばベン・アフレックって『デアデビル』にも主演していたし、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』の脚本も書いていたなぁ。
うむ、これでは、方向性がいいとは言えないのではないかししらん。
テーマとアクションの組み合わせがいい!
年始にこの映画最高です!
今年の映画初めにも良いかも。
与えられた能力と使命
タイトルなし(ネタバレ)
世界中の裏社会の帳簿を仕切る会計士クリスチャンは、とあるIT企業の会計実績分析を請け負う。早速同社の不正会計を見つけるが報告書作成途中で同社から解雇されたばかりか、同社の経理担当ともども命まで狙われるが、実は泣く子も黙る超凄腕の殺し屋でもあるクリスチャンは真相を探り反撃に出る、という冷静に考えるとバカみたいな話ですが、幼少期よりアスペルガー症候群を患って普通の生活が送れず、軍人の父とともに世界中を転々としながら超人的な計算スキルと殺人スキルを身につけたクリスチャンの数奇な半生をなぞるような筋書きが独特な色合いを持つなかなかの異色作。
アクション映画としては小ぶりな仕上がりながら『ジョン・ウィック』に匹敵する痛快なガンアクションが楽しめ、ベン・アフレックの役者としての勢いが存分に感じられる傑作です。スター・ウォーズ好きのベンらしくこんな映画にもさりげなくネタを仕込んでいるので、その一発ギャグもお見逃しなく。
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