ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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アナ・ケンドリックをもっと出して!
主人公のキャラ設定がいいね。キャラクターの特徴と生い立ちの説明で一本映画ができてる。
前半のキャラ説明してるところが凄く面白いんだよね。
受付の人に「一緒にディナー食べる?」って言われても素っ気なかったり、車庫入れのタイミングと扉の開閉がピタリとあったり、ベーコンエッグをきっちり三つ作ったり。
生い立ちのところも面白いエピソードとミスリードでうまく引っ張られた。
後半でストーリーに入ってったら今一だったな。
一作目はキャラ紹介に徹したんだと思うな。続編があったら面白そうだね。
アナ・ケンドリックが好きだから「いつ出てくるかな」って観てて、ダサい格好の後ろ姿で登場したときは「キター!」って興奮した。でも出番少ないよね。この役なくても良かったんじゃ?くらいの感じ。
しかもボンドガール的な位置づけだから、続編出ても違うヒロインでいけちゃうね。
アナ・ケンドリックと主人公がキャッキャ、ウフフするのが、会計の専門用語でやり合うところとかは、まあ面白かったよ。
「箱が大きすぎたな」「写真では大きな女に見えたんだよ」って遊びも好きだった。「ほんとだアナ・ケンドリックちっちゃい」と思ったし。
プロムのドレスを買うためのエピソードを突然語り出すのは「なんだかなあ」と思ったね。主人公を恋に落とさないといけないから、なんか話さないといけないんだけど、唐突だったね。
最後に司令を出してる人の正体明かすときの「あのPCなら国務省でもハックできる」も良かったけど、「なんでその端役が言うの?」感は残るなあ。
期待してなかったのに!
続編も期待
主人公にとって本当に信頼できる「仲間」と呼べるのは彼女だったんですね……あの場面は感動というと安っぽくなってしまうけれど大変心に響きました。主人公が施設に多額の寄付をしているのも主人公と同じような境遇の子への支援もそうだが、何よりそこに彼女がいるからというわけだ。
弟とは殺し合いにならずに本当によかった。続編は兄弟が小さかったときの頃のように弟がサポートしてくれる展開を期待。
が、主人公のコンサルタントと助手の彼女でもう最強なので弟いらないような気もするけれど笑
会計士がなぜコンサルタント?
アルマゲドン以来の衝撃
おもろい
まさかの泣けた。
自閉症の小さな子の物語はよくテレビとかで見たりするけど、大人の自閉症もやはりあるのか。。
ヤラレタよね。
会計士の部分などは、話が早すぎて巻き戻しさせてほしいレベルだったけど、アクションシーンはさすが。
てか一発で仕留める感じが痺れる。
そして牧場のおばちゃんの怯えた演技が上手すぎて自分も怯えて泣いてた笑
自閉症ってことで、コミュニケーションが取りたくてもうまくとれないって自分で言ってて、その表情とかが凄く心に沁みた。
表情で演技って変わるのかとつくづく感じた。
ぴったりの役だったと思う!!
まさか、会ったばかり子に惚れるとは。
そして、まさか弟だったとは。
そしてまさか、あの女の子が電話の相手だったとは。
すき!
このストーリーおもろい。
もう一回観たい
レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェインを融合した男
変な映画で面白い!レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェイン(J・K・シモンズはゴードン警部で「非通知の女」はオラクルだ)を融合させたような主人公の人物造形がいい!それこそ『アウトロー』枠とでも言ウベキ可笑しいアクション映画の快作に仕上がっている
それでいて作家性を感じるところもあった。監督のギャヴィン・オコナーといえば傑作『ウォーリアー』やけど「父と兄弟」の話に帰結していくあたりは本作にも共通している。アクション演出も抜け演出も的確やし次のバットマンの映画はこの人が監督でいいんじゃない?
『ザ・コンサルタント』のアクションは『ザ・レイド』『ジョン・ウィック』の影響を感じた。ちゃんとアクション映画の現在地たり得ている
冒頭。幼少期のウルフがパズルの最後のピースをはめようとするところでカメラを切り返してパズルがすべて裏向きであることを見せる。そしてカメラが下からのアングルに変わるとパズルが完成しモハメド・アリの姿が浮かび上がる…この一連の流れで面白い作品であることを確信したよ
この映画は、ある事件に主人公が巻き込まれていく中で、主人公の過去の...
アクション映画の型にはまらない
やや退屈な前半と、たたみかける怒濤の後半。謎が謎を呼ぶ男の正体とは。
【賛否両論チェック】
賛:天才的な頭脳と超人的な強さを持ち合わせる主人公の活躍が、非常に痛快。“異質”を忌み嫌う大勢への批判的意味合いもあり。
否:前半の会計士のシーンは、やや退屈かも。展開もかなりのご都合主義で、下手をすると興ざめしてしまいそう。
前半は、天才的な会計士の顔を見せるクリスチャンが、企業の不正を暴く様が描かれていきます。ただちょっと天才すぎて、会話になかなかついていけないので、少し退屈してしまうかも知れません(笑)。
その分後半は、本性を現してきた敵との息詰まる戦いが、主人公の圧倒的な強さと共に痛快に描かれます。ただ展開はかなりのご都合主義で、
「いやいや、そんな馬鹿な・・・」
と思ってしまうシーンもあります(笑)。
それでも、意外な人同士が意外なところでつながっていたり、“異質なもの”を恐れる考え方への批判も織り込んだ、上質なサスペンスに仕上がっています。
面白かった
面白かった
高機能自閉症で数学に深く携わった私から見て
かなり正確に主人公の高機能自閉症を描いていました。
ただし、以下の2点は高機能自閉症と関係ないので、
誤解しないでいただきたいです。
・高機能自閉症の人の仕事は速くも遅くもない
映画の中では予告編にあるように
一晩で監査を終えてしまいます。
しかし、映画と違って現実の世界では
一般的に健常者は高機能自閉症の人の仕事を遅いと評価するかもしれません。
しかしその評価は間違いかと思います。
なぜなら高機能自閉症の人は
健常者が出せないような大きな結果を出すために
健常者よりも多くの時間をかけているからです。
・高機能自閉症の人が躊躇なく殺人を犯すのは難しい
現実には高機能自閉症の人は繊細で興味が偏っているので
一般的に健常者よりも殺人を犯すのは難しいのではないでしょうか。
実際、健常者に比べて精神病患者の犯罪率は低いですし、
この映画をフィクションとして楽しんだ私ですが
殺人シーンのおかげでショックを受けたらしく
しばらく不整脈など体調を崩してしまいました。
ただし、以上の2点は主人公の父の英才教育の賜物と解釈できるので
主人公のキャラ設定と矛盾はないかと思います。
高機能自閉症の人は本人や周りの人も気づかない事も多いのですが
かなりの数、みなさんの周りに存在し生活しています。
この映画を通して高機能自閉症の理解が少しでもいいので深まってほしいです。
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