ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェインを融合した男
変な映画で面白い!レインマンとジャック・リーチャーとブルース・ウェイン(J・K・シモンズはゴードン警部で「非通知の女」はオラクルだ)を融合させたような主人公の人物造形がいい!それこそ『アウトロー』枠とでも言ウベキ可笑しいアクション映画の快作に仕上がっている
それでいて作家性を感じるところもあった。監督のギャヴィン・オコナーといえば傑作『ウォーリアー』やけど「父と兄弟」の話に帰結していくあたりは本作にも共通している。アクション演出も抜け演出も的確やし次のバットマンの映画はこの人が監督でいいんじゃない?
『ザ・コンサルタント』のアクションは『ザ・レイド』『ジョン・ウィック』の影響を感じた。ちゃんとアクション映画の現在地たり得ている
冒頭。幼少期のウルフがパズルの最後のピースをはめようとするところでカメラを切り返してパズルがすべて裏向きであることを見せる。そしてカメラが下からのアングルに変わるとパズルが完成しモハメド・アリの姿が浮かび上がる…この一連の流れで面白い作品であることを確信したよ
この映画は、ある事件に主人公が巻き込まれていく中で、主人公の過去の...
この映画は、ある事件に主人公が巻き込まれていく中で、主人公の過去の回想的なのがちょくちょく入るんですけど、それが結構長く、そして今現在の事件との関連性が薄いので、見終わったあとに、「だからなに?」と思ってしまいました…
例えば主人公の過去に、なにかの黒幕がいて、その黒幕が今回の事件の黒幕だった的な感じにすれば納得が行くんですけど、主人公の説明(例えばどんな育て方をされたかなど)を永遠と回想でやる意味はあまり無かったのではないでしょうか…
アクション映画の型にはまらない
数字に絡む事件のからくりが難解で、文系の私には難しかった部分がありますが、銃撃戦などアクション演出に長けた面白い作品でした。こういう主人公設定だからこそ、こんな決着のつけ方もありなんですね。アクション映画には珍しい、ほんわかしたエンディングでした。
やや退屈な前半と、たたみかける怒濤の後半。謎が謎を呼ぶ男の正体とは。
【賛否両論チェック】
賛:天才的な頭脳と超人的な強さを持ち合わせる主人公の活躍が、非常に痛快。“異質”を忌み嫌う大勢への批判的意味合いもあり。
否:前半の会計士のシーンは、やや退屈かも。展開もかなりのご都合主義で、下手をすると興ざめしてしまいそう。
前半は、天才的な会計士の顔を見せるクリスチャンが、企業の不正を暴く様が描かれていきます。ただちょっと天才すぎて、会話になかなかついていけないので、少し退屈してしまうかも知れません(笑)。
その分後半は、本性を現してきた敵との息詰まる戦いが、主人公の圧倒的な強さと共に痛快に描かれます。ただ展開はかなりのご都合主義で、
「いやいや、そんな馬鹿な・・・」
と思ってしまうシーンもあります(笑)。
それでも、意外な人同士が意外なところでつながっていたり、“異質なもの”を恐れる考え方への批判も織り込んだ、上質なサスペンスに仕上がっています。
面白かった
「アルゴ」、「ゴーン・ガール」で好きになったベン・アフレック目当てで平日の六本木で鑑賞しました。
ベンがこんなに、シリアスの背中話合わせに、くすっと笑わせる演技もできるなんて驚きです。
新鮮さのスパイスがなかったとしても、ストーリーも、体型から全く想像できないベンのキレキレのアクションも大満足。
面白かった
映画の日の朝一3~4割程の入り。
総合格闘技映画「ウォーリアー」の監督なので期待大。
が、夜勤明けのせいか前半うつらうつらしながら話し半分で観賞、後半のアクションシーンから面白くなってきた。
「ウォーリアー」同様、まさかの兄⚪感動ものだった。
続編あればまた観たい!
ちよっと設定にツコッミたくなるけど、全体には面白い作品。 退屈しな...
ちよっと設定にツコッミたくなるけど、全体には面白い作品。
退屈しないで最後まで見れる
純真さとか愛情深いところとか。両親の影響って大きいのだね。
高機能自閉症で数学に深く携わった私から見て
かなり正確に主人公の高機能自閉症を描いていました。
ただし、以下の2点は高機能自閉症と関係ないので、
誤解しないでいただきたいです。
・高機能自閉症の人の仕事は速くも遅くもない
映画の中では予告編にあるように
一晩で監査を終えてしまいます。
しかし、映画と違って現実の世界では
一般的に健常者は高機能自閉症の人の仕事を遅いと評価するかもしれません。
しかしその評価は間違いかと思います。
なぜなら高機能自閉症の人は
健常者が出せないような大きな結果を出すために
健常者よりも多くの時間をかけているからです。
・高機能自閉症の人が躊躇なく殺人を犯すのは難しい
現実には高機能自閉症の人は繊細で興味が偏っているので
一般的に健常者よりも殺人を犯すのは難しいのではないでしょうか。
実際、健常者に比べて精神病患者の犯罪率は低いですし、
この映画をフィクションとして楽しんだ私ですが
殺人シーンのおかげでショックを受けたらしく
しばらく不整脈など体調を崩してしまいました。
ただし、以上の2点は主人公の父の英才教育の賜物と解釈できるので
主人公のキャラ設定と矛盾はないかと思います。
高機能自閉症の人は本人や周りの人も気づかない事も多いのですが
かなりの数、みなさんの周りに存在し生活しています。
この映画を通して高機能自閉症の理解が少しでもいいので深まってほしいです。
よい伏線回収。
あまり期待はしてなかったけど、そこそこ楽しめました。
前半はアクション少なめで、後半は結構アクションシーンが多かったです。
ただ、暗い所でのアクションシーンはカメラをブレさしてて、何やってるのかちょっと分からなかった。
あと、オチも結構わかる人はすぐ分かっちゃうかも。
まぁでも、物語に伏線が多く貼られていて、回収できるのかな?とも思ったけど、最後に綺麗にまとまってて良かったです。
ただ、全体的に見て、そこまで面白い!っていう程でも無かったかな。
可もなく不可もなくって感じです。
ながら見でも引き込まれてしまう
ある日、裏社会の帳簿を担当する会計士ウルフは義肢の開発を行う大企業から不正経理の調査を依頼され…。
大好きな映画をながら見しようと思っていたのにがっつり再鑑賞してしまった。シリアスに進んでいたのに唐突にホームドラマになる終盤が何より好きな作品です。
まさか無いよね? って思ってたら 当たっちゃった(笑) あのオチは...
まさか無いよね?
って思ってたら
当たっちゃった(笑)
あのオチはキツイっす
ジョンリスゴー
あっさり没(笑)
依頼人守ろうよ〜
んーーー。ビミョー。
ベンはステキな俳優だし、キャラもよかった。
しかし。。ストーリーに筋が通っていない。
人を無機質に殺しすぎだし、俳優陣のキャラが生かされていないと思った。
最後も笑えない。
すっきりしないエンディング。
んーーーーーーー。
こんなアクションヒーローもカッコイイ
こんな設定でアクション映画が作られるとは思わなかった。我々の常識は、あくまで多数であるから「常識」と言われているだけであって、人の有り様は多様なのだということを思った。全編に散りばめられた伏線が収束していくのは気持ちよかった。
ベン・アフレックの新たな境地
俳優としての新たな境地を築いた映画だと思った。まさかと思うラストバトルだったがちょっと残念だった。
第2弾を思わせるキャラ設定とウルフが何故強くなったかを丁寧に描いたところはただのアクション映画だと思わせないように作りこんでいてよかったと思う。
第2弾があるとしたら展開の広ろげ方に期待したい。
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